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【LET blog 第191号】 (2020年12月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第191号】
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みなさん、こんにちは。
日々寒さが厳しさを増しておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、関西支部からの「早期英語教育研究部会のご案内」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第191号のもくじ
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■ 第60回全国研究大会のお知らせ
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■ 支部企画
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□ 関西支部:早期英語教育研究部会のご案内
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
□ 関東支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第4回例会
■ 第11次 基礎理論研究部会 第6回研究例会
□ 関東支部
■ ラーニング・デザイン研究部会主催 第2回 Google for Education ワークショップ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第191号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1787#more
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【LET blog 第191号】
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■ 第60回全国研究大会について
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新型コロナウィルス感染症の影響で延期となっていました第60回全国研究大会を下記のとおり行います。
開 催 日:2021年8月20日(金)-22日(日)
大会テーマ:外国語教育におけるユニバーサルデザインの現状とニーズ
大会はオンラインにて開催します。配信方法等については現在、検討中です。詳細が決まりましたら大会ホームページにてお知らせします。
大会ウェブサイト:https://let2020.sakura.ne.jp
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■ 支部企画
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□ 関西支部 早期英語教育研究部会のご案内
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(1) 部会の研究領域の動向やキーワードの紹介
早期英語教育研究部会は、2001年より発足し、現在20年目を迎えようとしています。部会では主に、早期英語学習者の第二言語習得に関する理論、並びに実践に役立つ知識を共有することを目的としています。現在は、二ヶ月に一回のペースで研究例会を開催しており、第二言語習得だけでなく、幼児の第一言語獲得など、言語習得に関する様々な文献の輪読とディスカッションを行っています。最近の輪読書籍としては、早期英語教育の基礎的知識を概観したTeaching
Young Language Learners (Pinter A.,
2017)、また今年度は、諸外国の小学校における第二言語習得の実証研究を扱ったLearning Foreign Languages in
Primary School (María del Pilar García Mayo ed.,
2017)の輪読を行っています。これまでのところ、言語産出やmetalinguistic
awarenessをテーマに、心理言語学的側面から言語運用について学んできました。さらに、近年研究が進む脳と言語の関係から言語習得を解き明かすため、脳に関するミニ講座なども行っています。特に言語と気づき、あるいは自動化などをキーワードとし、ことばの産出を解明するカギとなる脳の働きを学んでいます。
(2) 前期の活動の成果
本研究会のメンバーは、大学で早期英語教育を教える先生方を始め、小学校や中学・高校の先生、私塾で子どもに英語を教えている方、大学院生など様々です。今学期はコロナ禍によりオンラインでの研究会開催となりましたが、逆に時間に縛られず自由に参加しやすいというメリットがあり、対面ではなかなか参加が難しいような遠方の先生などを含め、研究会に多くの新しい先生にご参加いただきました。それにより、これまでにない新しい分野の意見を聞くことができるなど、会の活性化が見られました。更に、この幅広い人脈と、これまでの輪読の知識と実践の両輪を生かすための活動の場として、今期より早期英語のプロジェクトを立ち上げ、研究大会での発表を目指して準備を開始しました。これまでも気づきをテーマにシンポジウムを行うなど活動をしてきましたが、今回のプロジェクトでは、まず今後早期英語教育、あるいは小学校英語指導で期待される重要なトピックを洗い出し、ブレインストーミングを行ってきました。様々なキーワードから「アウトプット」に注目し今後も話し合いを進めていく予定です。
(3) 今期の活動で期待される成果
今後の活動としては、引き続き例会での輪読を行うと共に、前述のプロジェクトでは本格的な活動として、アウトプットの重要性を前面に打ち出し理論構築を行って行きます。後半の輪読で扱うCLILを通してのアウトプットなども参考に、来年度の研究会での発表、更には成果物として書籍の出版を目途に、様々な角度から早期英語教育を分析していく予定です。
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部 2020年度秋季研究大会
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LET 関西支部では、2020年12月19 日(土)、オンライン(Zoom)で、秋季研究大会を開催します。参加登録は以下のサイトからお願いいたします。
https://peatix.com/event/1719221/
プログラムも上記URLにて公開しております。
招待講演者:
村上 正行 先生(大阪大学)
『教育工学者の視点から外国語教育を考える』
豊福 晋平 先生(国際大学)
『GIGAスクール構想が学びに与えるインパクトとは何か』
鈴木 克明 先生(熊本大学)
『外国語教員のためのインストラクショナルデザイン』
なお、Zoomの参加人数制限の関係で先着250名の方にご参加いただくことができます。
皆様のご参加をお待ちしております。
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□ 関東支部 第144回(2020年度秋季)研究大会 開催報告
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外国語教育メディア学会関東支部第144回 (2020年度秋季) 研究大会が11月29日に開催されました。関東支部としては初めてのオンライン研究大会でしたが、大きなトラブルもなく、無事終えることができました。今回「授業における不安の解消と支援―持続可能な学びのために―」というテーマで開催し、基調講演には英語コーチング・コンサルタントの丹七美先生をお招きし、同テーマで講演していただきました。コミュニケーションを取る大切さについて改めて考えさせられる内容でした。次は春季研究大会も控えておりますので、よろしくお願いいたします。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第4回例会
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※コロナ感染拡大の影響により、Web開催のみに変更致します。
日 時: 2020年12月12日(土)13:00~17:30
※前回までのご案内から日程が変更になっていますので、ご確認下さい。
会 場:オンライン(Zoom)
尚、ご出席の場合は、下記のGoogle Form にて参加登録をお願い致します。
追って、Zoomの詳細をお知らせ致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJE8adJan1eq2Rdb0RoK19ApGzUo5LL-v4IAE-EDsDpTpejg/viewform
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Learning Foreign Languages in Primary School: Research Insights
Gracia Mayo, M. P. (ed) (2017): Channel View Publications /UK
□ Chapter 3: The Development of Language Awareness at the Transition
from Primary to Secondary School
担当:桜井智也先生(学習塾Bon Voyage主催)
※MetaMoji Classroomを使用した体験も同時に行います。実際に体験を希望される先生は、Google
Formでお知らせください。また、会場参加の方もパソコンをご持参ください。
□ Chapter 4: Learning How to Mean in Primary School CLIL Classrooms
担当:樫本洋子先生(四天王寺大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪市立大学)
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■ 第11次 基礎理論研究部会 第6回研究例会
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(For information in English, please click on the link below:
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com )
日 時:2020年 12月12日(土)例会:13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。
内容:
1.輪読
Hervais-Adelman, A., Moser-Mercer, B., Michel, C. M., & Golestani, N. (2015). fMRI of simultaneous interpretation reveals the neural basis of extreme language control. Cerebral Cortex, 25 (12), 4727-4739. doi:10.1093/cercor/bhu158
担当:門田 修平 先生(関西学院大学)
2.研究発表
「大学英語入試改革における政策決定過程の多元性:センター試験へのリスニングテスト導入過程に着目して」
担当:青田 庄真 先生(東京医療保健大学)
会 場:Zoom 利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム:https://forms.gle/ZbxM2R947fgdbe186
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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□ 関東支部
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■ ラーニング・デザイン研究部会主催 第2回 Google for Education ワークショップ
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日 時:2021年2月23日(水・祝日)13:00-16:00(予定)
会 場:Google Meetによるオンライン開催(参加当日あるいは前日に参加登録者にMeet参加のURLを送付)
参加資格:LET会員及び非会員
定 員:100名
内 容:
第1部 実践報告 (13:00-14:30)
1. 山口高嶺先生(秀明大学):Google Classroom を使ったライティング授業
2. 橋本健広先生(中央大学):Google ドキュメントを使用した協働ライティングと効果の測定についての一試案
3. 飯野厚先生(法政大学):Google Driv eを学習 ePortfolio として利用した、ポイント制英語学習の指導
休憩 (14:30-14:45)
第2部 Google Classroom の紹介と最新機能について (14:45-15:15)
第3部 ハンズオン:Google Form の効果的利用法について (15:15-16:15)
(各部の最後に質疑応答の時間を設けます)
参加方法:
以下のサイトにアクセスして参加登録を行って下さい。先ずはLET会員を優先し、後日非会員についての応募を開始します(定員に達し次第募集を中止する場合があります)
https://forms.gle/QHbbasTU8zsUV5nu9
次年度授業への準備を兼ねて奮ってご参加下さい。
問い合わせは佐藤(tsato cc.tuat.ac.jp)までお願い致します。
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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知らんがな,単位ください,知らんがな。
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□LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
深田 將揮(神戸学院大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
日々寒さが厳しさを増しておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、関西支部からの「早期英語教育研究部会のご案内」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第191号のもくじ
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■ 第60回全国研究大会のお知らせ
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■ 支部企画
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□ 関西支部:早期英語教育研究部会のご案内
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
□ 関東支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第4回例会
■ 第11次 基礎理論研究部会 第6回研究例会
□ 関東支部
■ ラーニング・デザイン研究部会主催 第2回 Google for Education ワークショップ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第191号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1787#more
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【LET blog 第191号】
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■ 第60回全国研究大会について
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新型コロナウィルス感染症の影響で延期となっていました第60回全国研究大会を下記のとおり行います。
開 催 日:2021年8月20日(金)-22日(日)
大会テーマ:外国語教育におけるユニバーサルデザインの現状とニーズ
大会はオンラインにて開催します。配信方法等については現在、検討中です。詳細が決まりましたら大会ホームページにてお知らせします。
大会ウェブサイト:https://let2020.sakura.ne.jp
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■ 支部企画
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□ 関西支部 早期英語教育研究部会のご案内
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(1) 部会の研究領域の動向やキーワードの紹介
早期英語教育研究部会は、2001年より発足し、現在20年目を迎えようとしています。部会では主に、早期英語学習者の第二言語習得に関する理論、並びに実践に役立つ知識を共有することを目的としています。現在は、二ヶ月に一回のペースで研究例会を開催しており、第二言語習得だけでなく、幼児の第一言語獲得など、言語習得に関する様々な文献の輪読とディスカッションを行っています。最近の輪読書籍としては、早期英語教育の基礎的知識を概観したTeaching
Young Language Learners (Pinter A.,
2017)、また今年度は、諸外国の小学校における第二言語習得の実証研究を扱ったLearning Foreign Languages in
Primary School (María del Pilar García Mayo ed.,
2017)の輪読を行っています。これまでのところ、言語産出やmetalinguistic
awarenessをテーマに、心理言語学的側面から言語運用について学んできました。さらに、近年研究が進む脳と言語の関係から言語習得を解き明かすため、脳に関するミニ講座なども行っています。特に言語と気づき、あるいは自動化などをキーワードとし、ことばの産出を解明するカギとなる脳の働きを学んでいます。
(2) 前期の活動の成果
本研究会のメンバーは、大学で早期英語教育を教える先生方を始め、小学校や中学・高校の先生、私塾で子どもに英語を教えている方、大学院生など様々です。今学期はコロナ禍によりオンラインでの研究会開催となりましたが、逆に時間に縛られず自由に参加しやすいというメリットがあり、対面ではなかなか参加が難しいような遠方の先生などを含め、研究会に多くの新しい先生にご参加いただきました。それにより、これまでにない新しい分野の意見を聞くことができるなど、会の活性化が見られました。更に、この幅広い人脈と、これまでの輪読の知識と実践の両輪を生かすための活動の場として、今期より早期英語のプロジェクトを立ち上げ、研究大会での発表を目指して準備を開始しました。これまでも気づきをテーマにシンポジウムを行うなど活動をしてきましたが、今回のプロジェクトでは、まず今後早期英語教育、あるいは小学校英語指導で期待される重要なトピックを洗い出し、ブレインストーミングを行ってきました。様々なキーワードから「アウトプット」に注目し今後も話し合いを進めていく予定です。
(3) 今期の活動で期待される成果
今後の活動としては、引き続き例会での輪読を行うと共に、前述のプロジェクトでは本格的な活動として、アウトプットの重要性を前面に打ち出し理論構築を行って行きます。後半の輪読で扱うCLILを通してのアウトプットなども参考に、来年度の研究会での発表、更には成果物として書籍の出版を目途に、様々な角度から早期英語教育を分析していく予定です。
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部 2020年度秋季研究大会
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LET 関西支部では、2020年12月19 日(土)、オンライン(Zoom)で、秋季研究大会を開催します。参加登録は以下のサイトからお願いいたします。
https://peatix.com/event/1719221/
プログラムも上記URLにて公開しております。
招待講演者:
村上 正行 先生(大阪大学)
『教育工学者の視点から外国語教育を考える』
豊福 晋平 先生(国際大学
『GIGAスクール構想が学びに与えるインパクトとは何か』
鈴木 克明 先生(熊本大学)
『外国語教員のためのインストラクショナルデザイン』
なお、Zoomの参加人数制限の関係で先着250名の方にご参加いただくことができます。
皆様のご参加をお待ちしております。
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□ 関東支部 第144回(2020年度秋季)研究大会 開催報告
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外国語教育メディア学会関東支部第144回 (2020年度秋季) 研究大会が11月29日に開催されました。関東支部としては初めてのオンライン研究大会でしたが、大きなトラブルもなく、無事終えることができました。今回「授業における不安の解消と支援―持続可能な学びのために―」というテーマで開催し、基調講演には英語コーチング・コンサルタントの丹七美先生をお招きし、同テーマで講演していただきました。コミュニケーションを取る大切さについて改めて考えさせられる内容でした。次は春季研究大会も控えておりますので、よろしくお願いいたします。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第4回例会
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※コロナ感染拡大の影響により、Web開催のみに変更致します。
日 時: 2020年12月12日(土)13:00~17:30
※前回までのご案内から日程が変更になっていますので、ご確認下さい。
会 場:オンライン(Zoom)
尚、ご出席の場合は、下記のGoogle Form にて参加登録をお願い致します。
追って、Zoomの詳細をお知らせ致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJE8adJan1eq2Rdb0RoK19ApGzUo5LL-v4IAE-EDsDpTpejg/viewform
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Learning Foreign Languages in Primary School: Research Insights
Gracia Mayo, M. P. (ed) (2017): Channel View Publications /UK
□ Chapter 3: The Development of Language Awareness at the Transition
from Primary to Secondary School
担当:桜井智也先生(学習塾Bon Voyage主催)
※MetaMoji Classroomを使用した体験も同時に行います。実際に体験を希望される先生は、Google
Formでお知らせください。また、会場参加の方もパソコンをご持参ください。
□ Chapter 4: Learning How to Mean in Primary School CLIL Classrooms
担当:樫本洋子先生(四天王寺大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪市立大学)
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■ 第11次 基礎理論研究部会 第6回研究例会
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(For information in English, please click on the link below:
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com )
日 時:2020年 12月12日(土)例会:13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。
内容:
1.輪読
Hervais-Adelman, A., Moser-Mercer, B., Michel, C. M., & Golestani, N. (2015). fMRI of simultaneous interpretation reveals the neural basis of extreme language control. Cerebral Cortex, 25 (12), 4727-4739. doi:10.1093/cercor/bhu158
担当:門田 修平 先生(関西学院大学)
2.研究発表
「大学英語入試改革における政策決定過程の多元性:センター試験へのリスニングテスト導入過程に着目して」
担当:青田 庄真 先生(東京医療保健大学)
会 場:Zoom 利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム:https://forms.gle/ZbxM2R947fgdbe186
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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□ 関東支部
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■ ラーニング・デザイン研究部会主催 第2回 Google for Education ワークショップ
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日 時:2021年2月23日(水・祝日)13:00-16:00(予定)
会 場:Google Meetによるオンライン開催(参加当日あるいは前日に参加登録者にMeet参加のURLを送付)
参加資格:LET会員及び非会員
定 員:100名
内 容:
第1部 実践報告 (13:00-14:30)
1. 山口高嶺先生(秀明大学):Google Classroom を使ったライティング授業
2. 橋本健広先生(中央大学):Google ドキュメントを使用した協働ライティングと効果の測定についての一試案
3. 飯野厚先生(法政大学):Google Driv eを学習 ePortfolio として利用した、ポイント制英語学習の指導
休憩 (14:30-14:45)
第2部 Google Classroom の紹介と最新機能について (14:45-15:15)
第3部 ハンズオン:Google Form の効果的利用法について (15:15-16:15)
(各部の最後に質疑応答の時間を設けます)
参加方法:
以下のサイトにアクセスして参加登録を行って下さい。先ずはLET会員を優先し、後日非会員についての応募を開始します(定員に達し次第募集を中止する場合があります)
https://forms.gle/QHbbasTU8zsUV5nu9
次年度授業への準備を兼ねて奮ってご参加下さい。
問い合わせは佐藤(tsato
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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知らんがな,単位ください,知らんがな。
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□LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
深田 將揮(神戸学院大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)