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【LET blog 第186号】 (2020年07月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第186号】
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みなさん、こんにちは。
はじめに、7月4日頃より西日本を中心に降り続いた記録的大雨により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今月号の支部企画は、中部支部からの「COVID-19 を通しての Reflection」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第186号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「研究部会活動における ICT 活用の変遷と今後の展望」
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
■ 電子語学教材開発研究部会
■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第2回例会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第186号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1782#more
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【LET blog 第186号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「COVID-19 を通しての Reflection」
(中川 右也,三重大学)
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COVID-19 による休校期間中に、オンライン授業を実施した学校も多くありましたが、教師と学習者の双方の不慣れによる戸惑いも少なからずあったことでしょう。個人的には、ICT を効果的に使った教育実践を行うために、Bates & Poole (2003) が指摘している同期型、非同期型の問題や Mayer (2008) が示したアニメーションを用いるための原則などを改めて見つめ直す良い機会になりました。
4月よりオンライン授業を実施してきて意外な発見もありました。オンライン授業の同時双方向型では、チャット機能などもあり、授業中に多くの質問や意見が学習者から得られたのに対し、対面型授業に切り替わると、その数は少し減りました。これには、学習者特性に加えて、情意的側面が関係するのかもしれません。同時にオンライン授業で気付かされたこともあります。「教授から学習へ」という教育におけるパラダイムシフトが進む中 (Biggs & Tang, 2011) 、ICTに関しても、教師の観点だけでなく、学習者側の観点から捉えなおして学習者が自らの学びにICTを活用していくことができるように授業を設計する必要があるということです。このように考えると、オンライン授業は学生がICTを使って学ぶ絶好の機会になったという長所もあるのではないでしょうか。
ATC21S (Assessment and Teaching in 21st Century Skills) による Griffin, McGaw, & Care (2012) が提唱する21世紀型スキルの1つに「情報リテラシー」があります。教育においては、教師よりもむしろ学習者が学びのために情報を活用する授業設計にしなければいけない時代に入ったのだと痛感しました。その時代の流れの中で、GIGA (Global and Innovation Gateway for All) スクール構想の実現に向けて、1人1台端末環境を整備する試みが小学校・中学校・高等学校で進められていますが、緊急事態下における一時的な取り組みにならないように願っています。
知識基盤社会に入った現在、社会の目まぐるしい変化や AI など科学技術の急速な発展の中で、人間に求められる資質・能力とは一体何であるのかを考える機会が増えてきています。それはAI (Artificial Intelligence)では真似ることができない AI (Authentic Intelligence) であると土持 (2017) は提唱しています。
私はオンラインの同時双方向型授業で Google フォームを使って小テストを実施しています。フィードバックの即時性を優先し、自動採点処理を行うために知識を問う問題を出題しています。この原稿を書いているのは、定期試験が迫っている時期でもあり、ちょうど試験の実施方式と内容について思いを巡らしていましたが、様々な情報や学んだ知識を有機的に関連付け、学習者なりの理解や新たな考えが問える内容にすべきだと思い始めています。知識基盤社会を生き抜く若者にとって必要なのは、答えのない問題に向き合い、対処していく、「人間的な」資質・能力であると考えるからです。
学校の教育環境は、COVID-19 の影響を受け、多くの問題に直面してきました。まさに問題解決能力が試されているわけですが、今日の危機はauthentic materialの実例であると捉えて、目の前にある課題を学習者と共に解決しながら前に進んでいくことができればと思います。
参考文献
Bates, T., & Poole, G. (2003). Effective teaching with technology in higher education: Foundations for success. San Francisco, CA: Jossey-Bass.
Biggs, J., & Tang, C. (2011). Teaching for quality learning at university. Berkshire: The Society for Research into Higher Education & Open University Press.
Griffin, P., McGaw, B. & Care, E. (Eds) (2012). Assessment and teaching of 21st century skills. Dordrecht, Holland: Springer.
Mayer, R. E. (2008). Research-based principles for learning with animation. In R. Lowe & W. Schnotz (Eds.), Learning with animation, (pp. 30-48). New York: Cambridge University Press.
土持ゲーリー法一 (2017). 『社会で通用する持続可能なアクティブラーニング:ICEモデルが大学と社会をつなぐ』東京:東信堂.
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
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■ 電子語学教材開発研究部会
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この度、下記のイベントを電子語学教材開発研究部会が共催することになりました。
【オンライン開催】FLExICT Expo 2020 (外国語教育 x ICT)緊急シンポジウム
「緊急時におけるICT活用型外国語教育のあり方を巡って」
日 時:2020年7月26日(日)10:00〜17:00 (途中の入退場は自由)
会 場:Zoom によるオンライン開催
参加費:無料( https://peatix.com/event/1519580 からの無料チケット購入が必要 )
定 員:250名
主 催:神谷健一科研(研究課題/領域番号17K02956)
共 催:外国語教育メディア学会関西支部電子語学教材開発研究部会
招待講演者(敬称略)
中村 孝一 (NPO法人 eboard 代表理事)
岡本 清美(北九州市立大学)
山内 真理(千葉商科大学)
詳細は https://peatix.com/event/1519580 をご覧ください。
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■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第2回例会
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※コロナ感染拡大の影響により、交流センターが使用できない場合は、Web開催のみとなる可能性がありますのでご了承下さい。
日 時:2020年8月1日(土)13:00-17:30
場 所:(対面およびオンライン同時開催)
1) 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2) Web Meeting (Zoom) (ミーティングIDとパスワードは後日お知らせします)
会場の人数制限があるため、参加の方はお手数ですが、参加形式を下記 Google Form でお知らせください。
https://forms.gle/bTcPFMaSNLRVGfZB8
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読および研究発表
1.文献輪読
(1) Teaching Young Language Learners Annamaria Pinter (2017): Oxford University Press
□ Chapter 11: Intercultural awareness
担当: フィゴーニ啓子先生 (大阪市立大学 )
(2) Learning Foreign Languages in Primary School: Research Insights Gracia Mayo, M. P. (ed) (2017): Channel View Publications /UK
□ Chapter 1: Factors Affecting the Speed of Word Retrieval in Children Learning English as a Foreign Language
担当:井狩幸男先生(大阪市立大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪市立大学)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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オンライン授業での問い合わせに対し,反射的に「再起動してください」を書いてしまいます。
「さ」と一文字入力すれば,「再起動してください」というフレーズが最上位に出てくるほどに...。
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□LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
深田 將揮(神戸学院大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
はじめに、7月4日頃より西日本を中心に降り続いた記録的大雨により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今月号の支部企画は、中部支部からの「COVID-19 を通しての Reflection」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第186号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「研究部会活動における ICT 活用の変遷と今後の展望」
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
■ 電子語学教材開発研究部会
■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第2回例会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第186号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1782#more
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【LET blog 第186号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「COVID-19 を通しての Reflection」
(中川 右也,三重大学)
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COVID-19 による休校期間中に、オンライン授業を実施した学校も多くありましたが、教師と学習者の双方の不慣れによる戸惑いも少なからずあったことでしょう。個人的には、ICT を効果的に使った教育実践を行うために、Bates & Poole (2003) が指摘している同期型、非同期型の問題や Mayer (2008) が示したアニメーションを用いるための原則などを改めて見つめ直す良い機会になりました。
4月よりオンライン授業を実施してきて意外な発見もありました。オンライン授業の同時双方向型では、チャット機能などもあり、授業中に多くの質問や意見が学習者から得られたのに対し、対面型授業に切り替わると、その数は少し減りました。これには、学習者特性に加えて、情意的側面が関係するのかもしれません。同時にオンライン授業で気付かされたこともあります。「教授から学習へ」という教育におけるパラダイムシフトが進む中 (Biggs & Tang, 2011) 、ICTに関しても、教師の観点だけでなく、学習者側の観点から捉えなおして学習者が自らの学びにICTを活用していくことができるように授業を設計する必要があるということです。このように考えると、オンライン授業は学生がICTを使って学ぶ絶好の機会になったという長所もあるのではないでしょうか。
ATC21S (Assessment and Teaching in 21st Century Skills) による Griffin, McGaw, & Care (2012) が提唱する21世紀型スキルの1つに「情報リテラシー」があります。教育においては、教師よりもむしろ学習者が学びのために情報を活用する授業設計にしなければいけない時代に入ったのだと痛感しました。その時代の流れの中で、GIGA (Global and Innovation Gateway for All) スクール構想の実現に向けて、1人1台端末環境を整備する試みが小学校・中学校・高等学校で進められていますが、緊急事態下における一時的な取り組みにならないように願っています。
知識基盤社会に入った現在、社会の目まぐるしい変化や AI など科学技術の急速な発展の中で、人間に求められる資質・能力とは一体何であるのかを考える機会が増えてきています。それはAI (Artificial Intelligence)では真似ることができない AI (Authentic Intelligence) であると土持 (2017) は提唱しています。
私はオンラインの同時双方向型授業で Google フォームを使って小テストを実施しています。フィードバックの即時性を優先し、自動採点処理を行うために知識を問う問題を出題しています。この原稿を書いているのは、定期試験が迫っている時期でもあり、ちょうど試験の実施方式と内容について思いを巡らしていましたが、様々な情報や学んだ知識を有機的に関連付け、学習者なりの理解や新たな考えが問える内容にすべきだと思い始めています。知識基盤社会を生き抜く若者にとって必要なのは、答えのない問題に向き合い、対処していく、「人間的な」資質・能力であると考えるからです。
学校の教育環境は、COVID-19 の影響を受け、多くの問題に直面してきました。まさに問題解決能力が試されているわけですが、今日の危機はauthentic materialの実例であると捉えて、目の前にある課題を学習者と共に解決しながら前に進んでいくことができればと思います。
参考文献
Bates, T., & Poole, G. (2003). Effective teaching with technology in higher education: Foundations for success. San Francisco, CA: Jossey-Bass.
Biggs, J., & Tang, C. (2011). Teaching for quality learning at university. Berkshire: The Society for Research into Higher Education & Open University Press.
Griffin, P., McGaw, B. & Care, E. (Eds) (2012). Assessment and teaching of 21st century skills. Dordrecht, Holland: Springer.
Mayer, R. E. (2008). Research-based principles for learning with animation. In R. Lowe & W. Schnotz (Eds.), Learning with animation, (pp. 30-48). New York: Cambridge University Press.
土持ゲーリー法一 (2017). 『社会で通用する持続可能なアクティブラーニング:ICEモデルが大学と社会をつなぐ』東京:東信堂.
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
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■ 電子語学教材開発研究部会
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この度、下記のイベントを電子語学教材開発研究部会が共催することになりました。
【オンライン開催】FLExICT Expo 2020 (外国語教育 x ICT)緊急シンポジウム
「緊急時におけるICT活用型外国語教育のあり方を巡って」
日 時:2020年7月26日(日)10:00〜17:00 (途中の入退場は自由)
会 場:Zoom によるオンライン開催
参加費:無料( https://peatix.com/event/1519580 からの無料チケット購入が必要 )
定 員:250名
主 催:神谷健一科研(研究課題/領域番号17K02956)
共 催:外国語教育メディア学会関西支部電子語学教材開発研究部会
招待講演者(敬称略)
中村 孝一 (NPO法人 eboard 代表理事)
岡本 清美(北九州市立大学)
山内 真理(千葉商科大学)
詳細は https://peatix.com/event/1519580 をご覧ください。
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■ 早期英語教育研究部会 2020年度 第2回例会
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※コロナ感染拡大の影響により、交流センターが使用できない場合は、Web開催のみとなる可能性がありますのでご了承下さい。
日 時:2020年8月1日(土)13:00-17:30
場 所:(対面およびオンライン同時開催)
1) 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2) Web Meeting (Zoom) (ミーティングIDとパスワードは後日お知らせします)
会場の人数制限があるため、参加の方はお手数ですが、参加形式を下記 Google Form でお知らせください。
https://forms.gle/bTcPFMaSNLRVGfZB8
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読および研究発表
1.文献輪読
(1) Teaching Young Language Learners Annamaria Pinter (2017): Oxford University Press
□ Chapter 11: Intercultural awareness
担当: フィゴーニ啓子先生 (大阪市立大学 )
(2) Learning Foreign Languages in Primary School: Research Insights Gracia Mayo, M. P. (ed) (2017): Channel View Publications /UK
□ Chapter 1: Factors Affecting the Speed of Word Retrieval in Children Learning English as a Foreign Language
担当:井狩幸男先生(大阪市立大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪市立大学)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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オンライン授業での問い合わせに対し,反射的に「再起動してください」を書いてしまいます。
「さ」と一文字入力すれば,「再起動してください」というフレーズが最上位に出てくるほどに...。
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http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
深田 將揮(神戸学院大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)