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■□■2010年8月10日配信□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【LETメールマガジン 第67号】
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8月3日から5日まで,横浜サイエンスフロンティア高等学校で全国大会が開催
されました。今年は,50周年記念大会ということもあり,全国より多くの参加者が
会場に足を運ばれていました。大会の企画運営に携わられた先生方,スタッフの
みなさま本当にお疲れ様でした。そして,ありがとうございました。来年は名古屋
でみなさまにお会いできることを楽しみにしております!
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■第67号のもくじ■
★支部企画コーナー No. 33 九州・沖縄支部
★The Treasure Hunt Club No. 61
★支部研究会情報
☆関西支部
★支部サイト更新情報
☆関西支部
☆九州・沖縄支部
★おしらせ
☆2011年,全国大会,日程・会場校決まる!
☆メルマガのブログ化,掲載内容の多様化決まる!
☆学会機関誌編集規定・投稿規定が新しくなりました!
★編集後記
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★支部企画コーナー No. 33 九州・沖縄支部
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☆第40回九州・沖縄支部研究大会 プロジェクト報告
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研究テーマ:日本人中学生の「書く力」を高める授業のあり方の研究
―「論理の一貫性と意味のある英文を書く力」の育成をめざして―
研究代表者:冨永 美喜(福岡市立香椎第1中学校)。
2008・2009年度の2カ年にわたり、外国語教育メディア学会九州・沖縄支
部プロジェクトの指定を受け、上記のテーマで研究を行った。
川尻 徳(久留米工業大学)、堤 琴恵(福岡市立和白中学校)と冨永の3名で
本プロジェクトを進めた。
国立教育政策研究所の調査結果をうけて、「話題の一貫性を意識させる」「代名詞
や接続詞を用いた文と文のつなぎ方」の2点について指導の必要性が指摘された。
本研究では、日本人中学生の「書く力」を高める授業のあり方を研究する上で
?「文相互の関係性」?「伝える相手と伝える内容の明確性」の2点に注目した。
授業でProcess Writingの方法を取り入れて指導を行い、Process Writingの有効性
を検証した。
研究対象は、中学2年生で週1時間の選択教科「英語」の授業で指導を行いながら
研究を行った。
研究の調査方法を5点設定した。1.Pre-testと事前アンケートの実施。
2.「本研究における観点別評価の採点規定」による点数化。さらに4観点(内容、
構成、語彙、文法)の観点別のクラス平均や4観点総合の平均の変化を追う。
3.接続詞の使用数の変化を追う。
4.代名詞の使用数の変化を追う。
5.Post―testと事後アンケートの実施。
授業の流れとしては3点あげる。
1.3人のグループを作り、生徒の身近な話題について書いた自由英作文を書く
2.グループで互いに見せ合い、内容、構成、語彙、文法などについて話し合う
3.指導者による個別の添削指導を行わず、生徒たちの力で書き直す作業を続けた。
研究の結果を4点あげる。
1.Post―testでは、 Pre-testクラス平均56.4から71.9へ15.5の伸びを示した。
2.4観点のクラス平均の変化。
内容(1.56→2.94)構成(1.91→2.77)語彙(1.56→2.58)文法(1.69→2.71)の伸び
を示した。
3.接続詞の使用数の変化。
例としてbecause(0.03→0.94)の伸びを示した。
4.代名詞の使用数の変化。
例として主格it(0.13→0.23)の伸びを示した。
以上の結果から、writingの方法としてProcess Writingを取り入れ、接続詞や代名
詞を使った例文を提示や説明による指導を行うと、中学2年生でも、意味のある内
容を筋道立てて書こうとする意欲や態度を育てることができた。
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★ The Treasure Hunt Club
No. 61 International Language Exchange
Marcel Van Amelsvoort
(Kanagawa Prefectural College of Foreign Studies)
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It's August. It's hot. Your air conditioner has probably replaced your computer as your
favorite appliance. But sometimes people say things that make me even hotter. Let me
explain. Last week I was at a conference for teachers in the prefecture where I work and at
one point the presenter-who otherwise made a very interesting and informative
presentation-said something like, "but seriously, when do Japanese learners ever have the
chance to use English?"
I'm always surprised and angered when I hear people repeat this statement. It reinforces the
view that schools and the languages kids learn in them are somehow not applicable to the
real world and our learners are cut off from the real world, and anyway our learners are
separated by oceans and layers of language and cultural barriers. They are not interested in
or able to cross these barriers. This is simply not true. The world, as you know, it easily
accessible through technology. This month I'd like to introduce some examples for learners
who are teenagers or above.
italki calls itself a language learning community and marketplace and it has members from
over 200 countries (even though the world has only 195 officially recognized ones!). After
you sign up (for free) you can join a community or find a language exchange partner. They
also have Facebook and Twitter tie-ups. http://www.italki.com/
My Language Exchange is another site where learners can access the growing community of
international language learners helping each other. The site says they are the largest
language exchange site on the web and they have a wide range of activities and options for
learning. http://www.mylanguageexchange.com/
Rosetta Stone is a company which makes language learning materials. They also have some
websites for learners to connect and communicate. The first is SharedTalk
(http://www.sharedtalk.com/) which is more of a general community and RWorld
(http://rworld.com/sign_in) which is for more advanced learners.
MeetUp is a website where you can find and join or create a group. What are you interested
in? I bet there is a group of people online with a similar interest just waiting for you to join.
http://www.meetup.com/
That's all for this month.
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★支部研究会情報
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☆関西支部
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★ 早期英語研究部会 2010年度第3回研究会
*時間と場所の変更にご注意ください!
日時: 2010年9月18日 (土) 13:00 ? 17:00
場所: 大阪市立大学文化交流センター大セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
( http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/access-umeda.html )
詳細は支部研究部会のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=78
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★支部サイト更新情報
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☆関西支部
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★ 2010年度秋季研究大会研究発表募集のお知らせ
LET関西支部では、2010年10月23日 (土)、近畿大学 (本部キャンパス)において開
催予定の秋季研究大会における研究発表・実践報告の募集を行っています。締め切
りは2010年8月20日(土)となっております。
詳細は支部サイトをご確認ください。
( http://www.let-kansai.org/ )
★ 支部研究集録第13号 原稿募集のお知らせ
LET関西支部では『LET関西支部研究集録第13号』 (発行予定2011年3月) の原稿
を募集いたします。投稿締切は2010年9月20日 (月) です。
募集要項等詳細は支部サイトをご確認ください。
( http://www.let-kansai.org/ )
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☆九州・沖縄支部
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2010年度支部総会の議決を経て決定された「支部会則、支部運営細則、支部研究プ
ロジェクト規定、支部研究プロジェクト応募規定、支部紀要編集・執筆規定の一部
改訂」に基づき、ホームページの記載にも変更を加えました
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★お知らせ
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☆2011年,全国大会,日程・会場校決まる!
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2011年の全国大会は以下の日程・会場が決まりました。みなさん,カレンダーの
チェックをお願いします!
2011年8月6日(土)?8日(月)
名古屋学院大学白鳥キャンパス
アクセス http://www.ngu.jp/outline/access.html
すでにtwitterも立ち上がっています。 LET2011Nagoya
みなさんフォローして大会を盛り上げましょう。
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☆メルマガのブログ化,掲載内容の多様化決まる!
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理事会および総会にて,メルマガ委員会より提案された,メルマガのブログ化
および掲載内容の多様化が承認されました。今後,段階的に準備を進め,メルマガ
はブログを使った配信方法に切り替わっていきます。ただし,従来のメルマガを
使った情報配信も継続されます。今後は,メルマガ,ブログを併用することによっ
て,メルマガでは月に1度の情報配信を行ない,ブログでは随時更新情報をお届け
していく予定です。本学会活動に関心のある読者の公益性に資する情報であること,
という原則のもと,以下のガイドラインに沿って情報配信を行うことが提案され了
承されました。
a) 賛助会員が開催するセミナーやワークショップに関する情報
b) 関連他学会の情報(研究大会,研究会,セミナー,ワークショップ,発表申込
など)
c) 外国語教育および外国語教育におけるテクノロジー利用に関連するジャーナル
の更新情報
d) 外国語教育研究および実践に有用な新製品の紹介またはレビュー
e) その他,本学会活動に関心のある読者の公益性に資する情報
f) メルマガ購読者からの投稿
新生メルマガを楽しみにしていてください!
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☆学会機関誌編集規定・投稿規定が新しくなりました!
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この度の理事会,総会を経て,新しい学会機関誌編集・投稿規定が承認されました。
これまでの紙ベースの投稿申込,原稿送付の形態から,オンラインですべての手続
きができるようになりました。すでにオンライン申込フォームは公開されています。
詳しくは以下の各ページをご参照ください!
【編集規定のページ】
http://www.j-let.org/?a=162
【投稿規定のページ】
http://www.j-let.org/?a=163
【投稿申込フォームのページ】
http://www.j-let.org/?a=196
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★編集後記
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全国大会が終わりました。はじめて各種委員会,理事会にも参加しました。
大会初日にやっていたことは,こういうことなのかとはじめて知りました。
今回の理事会,および総会で,メルマガのブログ化と掲載内容の多様化が承認され
ました。少しずつですが,よりよいものにしていきたいと考えております。
まだまだ半人前。未熟者の編集長ですが,今後ともどうぞよろしくお願いします。
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☆ご意見承りコーナーに、ぜひご投稿ください。
http://www.j-let.org/
→「LETメールマガジン」
→「メルマガご意見フォーム」
☆学会機関誌"Language Education and Technology" に対する
ご意見・ご要望も、「メルマガご意見フォーム」にお送りください。
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☆メルマガ・バックナンバーは、LETメールマガジン・アーカイブで
すべて閲覧できます。
http://www.j-let.org/~mm/
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☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下URLにてお願いいたします。
http://www.j-let.org/
→「LETメールマガジン」
→「ご案内」
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LETメルマガ委員
【関東支部】 下島 義容(拓殖大学) 若有 保彦(秋田大学)
【中部支部】 小栗成子(中部大学) 犬塚 章夫(愛知県総合教育センター)
【関西支部】 山本 勝巳(流通科学大学) 佐々木 顕彦(関西学院中学部)
【九州・沖縄支部】 竹野 茂(宮崎公立大学) 古村 由美子(九州大学)
編集責任者
【本部メールマガジン】 住 政二郎 (流通科学大学)
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