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【LET blog 第239号】 (2024年12月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第239号】
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みなさん、こんにちは。
師走となり、いつも以上に忙しさが増す日々が続いているかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、関西支部からの「早期英語教育研究部会の活動紹介」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第239号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会 1月例会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第239号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1835#more
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【LET blog 第239号】
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■ 支部企画
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□ 関西支部:「早期英語教育研究部会の活動紹介」
(部会長 斉藤倫子、事務局 竹田里香)
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(1) 部会の研究領域の動向やキーワードの紹介
早期英語教育研究部会は、2001年の発足以来ほぼ四半世紀を迎えようとしています。メンバーは、大学で早期英語教育を教える先生方を始め、小学校や中学・高校の先生、私塾で子どもに英語を教えている方、大学院生など様々です。目的は主に、早期学習者の第二言語習得についての理論に実践から得られた知識を結びつけ、第二言語だけでなく、幼児の第一言語獲得など、早期言語習得に関する様々な文献の輪読とディスカッションを行っています。また、毎回例会の最後には前部会長の井狩幸男先生による「役立つ脳教室」と称したミニ講座があります。脳科学から見た言語習得、脳と言語の関係、同期と気づきについてなど、多岐に亘る文献を通して最新の知見について学んでいます。更に、2020年度から開始したプロジェクトは、第2期を迎え、第1期から引き続き、言語習得におけるアウトプットの重要性を議論しています。現在は絵本の読み聞かせのインタラクションの有無(アウトプットの有無)で学習者にどのような違いがあるかを探るためのデータ収集を終え、分析に取り組んでいます。来年度LETにて発表を予定しています。
(2) 前期の活動の成果
コロナ禍では例会のオンライン開催を行っておりましたが、現在はハイブリッドで例会を運営しています。対面でのコミュニケーションのメリットと、時間制約の少ないオンラインのメリットを融合させ、それぞれの先生が参加しやすい形で研究会に参加できるようになりました。現在の輪読書籍であるCognitive and Language Development in Children (John Oates and Andrew Grayson, 2004)では、多少古い書籍ですが、乳幼児期の思考と言語発達の過程を心理言語学及び発達心理学の側面から活発に議論された良書を題材として取り上げており、それを元に毎回の例会において参加者によるディスカッションを行っています。また、プロジェクトは2~3か月に1回のペースでミーティングを開催しております。
(3) 今期の活動で期待される成果
今後の活動としては、引き続き例会では輪読本を元に教育実践を踏まえて議論を重ね理解を深めてまいります。前述のプロジェクトでは来年の発表と紀要への投稿を目指し、収集したデータより教師と子どもたちの発話場面を分析しながら、学習者の脳内でどのような事が起こっていて、それがどう言語習得に繋がっているのかという問題を神経言語学の領域まで広げ、様々な角度から検討して行く予定です。こちらは分析が始まったところですので今からでも十分参加して頂けます。また、毎年3月にホテルグランニッコーで淡路合宿を行っております。そこでは、輪読に加え実践報告や研究の相談にも乗っております。瀬戸内海が眺望できる国際会議場という素敵な会議室での合宿は、厳粛な中にもアットホームな雰囲気もあり、親睦を深めるのにとても役立っています。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 1月例会(第13次 基礎理論研究部会第5回研究例会)(モチベーション・デー)
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日時:2025年1月18日(土)例会:1:30PM~4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内容:
Presentation #1 (in English)
Unpacking motivation: The influence of negative identity on Japanese students’ willingness to communicate in English
by Matthew Baumgartner (Kansai University)
Presentation #2 (in English)
Flubaroo - A Google extension that can motivate when scoring tests
by Mary Chang (Kwansei Gakuin University)
会場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/nfnjjznXn1MSWSj48
フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2024/11/january-18-2025-meeting-motivation-day.html
(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第5回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2025年 1月 12日(日)2:30PM- (ポートアイランド)
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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SappoRo.R #12 に 114514!(ヘンシュウイインチョーは日程調整中)
https://sapporor.connpass.com/event/338814/
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)
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みなさん、こんにちは。
師走となり、いつも以上に忙しさが増す日々が続いているかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、関西支部からの「早期英語教育研究部会の活動紹介」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第239号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会 1月例会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第239号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1835#more
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【LET blog 第239号】
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■ 支部企画
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□ 関西支部:「早期英語教育研究部会の活動紹介」
(部会長 斉藤倫子、事務局 竹田里香)
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(1) 部会の研究領域の動向やキーワードの紹介
早期英語教育研究部会は、2001年の発足以来ほぼ四半世紀を迎えようとしています。メンバーは、大学で早期英語教育を教える先生方を始め、小学校や中学・高校の先生、私塾で子どもに英語を教えている方、大学院生など様々です。目的は主に、早期学習者の第二言語習得についての理論に実践から得られた知識を結びつけ、第二言語だけでなく、幼児の第一言語獲得など、早期言語習得に関する様々な文献の輪読とディスカッションを行っています。また、毎回例会の最後には前部会長の井狩幸男先生による「役立つ脳教室」と称したミニ講座があります。脳科学から見た言語習得、脳と言語の関係、同期と気づきについてなど、多岐に亘る文献を通して最新の知見について学んでいます。更に、2020年度から開始したプロジェクトは、第2期を迎え、第1期から引き続き、言語習得におけるアウトプットの重要性を議論しています。現在は絵本の読み聞かせのインタラクションの有無(アウトプットの有無)で学習者にどのような違いがあるかを探るためのデータ収集を終え、分析に取り組んでいます。来年度LETにて発表を予定しています。
(2) 前期の活動の成果
コロナ禍では例会のオンライン開催を行っておりましたが、現在はハイブリッドで例会を運営しています。対面でのコミュニケーションのメリットと、時間制約の少ないオンラインのメリットを融合させ、それぞれの先生が参加しやすい形で研究会に参加できるようになりました。現在の輪読書籍であるCognitive and Language Development in Children (John Oates and Andrew Grayson, 2004)では、多少古い書籍ですが、乳幼児期の思考と言語発達の過程を心理言語学及び発達心理学の側面から活発に議論された良書を題材として取り上げており、それを元に毎回の例会において参加者によるディスカッションを行っています。また、プロジェクトは2~3か月に1回のペースでミーティングを開催しております。
(3) 今期の活動で期待される成果
今後の活動としては、引き続き例会では輪読本を元に教育実践を踏まえて議論を重ね理解を深めてまいります。前述のプロジェクトでは来年の発表と紀要への投稿を目指し、収集したデータより教師と子どもたちの発話場面を分析しながら、学習者の脳内でどのような事が起こっていて、それがどう言語習得に繋がっているのかという問題を神経言語学の領域まで広げ、様々な角度から検討して行く予定です。こちらは分析が始まったところですので今からでも十分参加して頂けます。また、毎年3月にホテルグランニッコーで淡路合宿を行っております。そこでは、輪読に加え実践報告や研究の相談にも乗っております。瀬戸内海が眺望できる国際会議場という素敵な会議室での合宿は、厳粛な中にもアットホームな雰囲気もあり、親睦を深めるのにとても役立っています。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 1月例会(第13次 基礎理論研究部会第5回研究例会)(モチベーション・デー)
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日時:2025年1月18日(土)例会:1:30PM~4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内容:
Presentation #1 (in English)
Unpacking motivation: The influence of negative identity on Japanese students’ willingness to communicate in English
by Matthew Baumgartner (Kansai University)
Presentation #2 (in English)
Flubaroo - A Google extension that can motivate when scoring tests
by Mary Chang (Kwansei Gakuin University)
会場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/nfnjjznXn1MSWSj48
フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2024/11/january-18-2025-meeting-motivation-day.html
(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第5回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2025年 1月 12日(日)2:30PM- (ポートアイランド)
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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SappoRo.R #12 に 114514!(ヘンシュウイインチョーは日程調整中)
https://sapporor.connpass.com/event/338814/
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http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)