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【LET blog 第238号】 (2024年11月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第238号】
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日がまだまだ続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、中部支部からの「LET63 年次大会を振りかえって」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第238号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 関東支部
■ LET関東支部第151回(2024年秋季)研究大会
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 中高授業研究部会 12月例会
■ 第13次 基礎理論研究部会 第4回研究例会
■ 早期英語教育研究部会 2024年度 第4回例会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第238号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1834#more
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【LET blog 第238号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「LET63 年次大会を振りかえって」
(LET中部支部支部長、西尾由里)
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2024年8月6日(火)~8日(木)まで、LET第63回年次大会が中部支部主催で、名古屋学院大学で開催されました。多くの皆様のご参加、ご発表、賛助会員の皆様のご展示に感謝致します。
本年度の研究大会のテーマは、「令和の教育改革 ―未来の外国語教育をデザインする―」ということで、中教審のいう「令和の日本型学校教育」ということで、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと、協働的な学びの実現を目指しています。教育においても、一人一台の端末から、デジタル教科書での学びということで、テイラーメイドな教育をめざしながら、子供たち同士が協働的に学ぶというように、大きく変わってきています。さらに世界は、ChatGPT に代表されるように、AI との対話を通してコミュニケーションを行うというように、アニメや SF の世界が実現しつつあります。
その大きなヒントとなるような、3名の著名な先生方のご講演がありました。デジタル化政策担当者である武藤久慶氏(文部科学省初等中等教育局)から、グローバル化に伴う労働市場の変化、子供たちを取り巻く現状をデータに基づき分かりやすく説明してくださり、これからの時代には、AI をどのように使うかを含めた教育が必要であることがわかりました。また、情報科学がご専門の乾健太郎氏(MBZUAI・東北大学・理化学研究所)には、具体的に AI の成り立ちを非常にわかりやすくご講義頂き、英語のライティングにおいての活用をご説明くださいました。第二言語習得がご専門の Julie Norton氏(University of Leicester)は、コーパス言語学、リスニングスキル、異文化理解などのリサーチの知見を活かしたコースブックについての活用をご説明いただきました。この3つの講演を通して、一歩先を行く言語教育についての大きな示唆を得られたものと思います。
多様なワークショップ、研究発表、実践発表においても、多くの皆様のご参加を得ましたこと感謝致します。日本でも「暑さ」を誇る名古屋での「熱い」「知的刺激に満ちた」LETの学会を、また、とっても美味しい「名古屋めし」をご堪能いただき、皆さん自身が未来の外国語教育をデザインしていただけるものになったのではないかと思っております。
最後になりましたが、中部支部の役員や関係者の皆様のご協力に感謝致します。
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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■ LET関東支部第151回(2024年秋季)研究大会
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日時:2024年11月17日 (日)
場所:東洋大学白山キャンパス
大会テーマ:「生成AIで外国語授業はどう変わるか:今後の展望と課題」
招待発表者:
山中司(立命館大学)
安藤昇(青山学院中等部)
谷口恵子(プチ・レトル株式会社代表取締役、立教大学経営学部BLP講師)
安河内哲也(東進ハイスクール講師、YouTuber、一般財団法人実用英語推進機構代表理事)
その他、本大会に関する情報は支部HPより随時更新していく予定です。
https://www.j-let.org/kanto/category/convention/
お問い合わせ先:
LET関東支部事務局 kanto-office@j-let.org
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 中高授業研究部会 12月例会
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外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会
日 時:12月8日(日)15:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
内 容:
「記号接地問題とことばの意味の発達」西本有逸(京都教育大学)
「生成AI時代の批判的思考の育て方」佐古孝義(明星大学)
参加費:無料
要予約:下記問合せ先へ前日までにメールによる
問合せ先:京都教育大学 西本有逸(yuitsuアットマークkyokyo-u.ac.jp)
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■ 第13次 基礎理論研究部会 第4回研究例会
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11月例会(第13次 基礎理論研究部会第4回研究例会)(語彙学習:ボキャブラリー・デー No.3)
(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日時:2024年11月17日(日)例会:1:30PM~4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内容:
発表#1(日本語)
「英語学習のための形態素:役割,獲得,教育」
担当:鈴木 健太郎(北海道教育大学)
【アブストラクト】
みなさんはunhappyのような単語を覚える時,語をun-とhappyのような要素に分けて勉強したという経験があるのではないでしょうか。このような単語の最小単位は形態素と呼ばれ,形態素を使った学習は,理屈が伴うため効果的であると考えられています (Bauer & Nation, 2020)。実際に,単語帳において語の補足情報として形態素情報が示されていたり,形態素を用いた学習を売りにした書籍も多く見られます (例. 清水・すずき,2018)。このような高い関心にも関わらず,形態素を活用した学習の効果を検証した研究の数は驚くほど限られており (Suzuki, 2022; Wei, 2015),語彙指導における形態素指導の位置づけも明確とはいえません。
本発表では,主に学習者が持つ形態素知識の特徴や形態素の学習方法などの形態素の知識面と,それらの知識をどのように新語の学習に結びつけるかという運用面について,先行研究や発表者のこれまでの研究をもとに概観していきます。発表で扱う問いには,「どの形態素を学習したらよいのか?」,「形態素はどのように学習したらよいのか?」,「形態素を使った学習は効果的なのか?」,「どのような人が形態素を使った学習に向いているのか?」などが含まれます。これらをもとに教室環境における形態素指導の在り方についても考えていきたいと思います。単語の一部を活用した学習の全体像を理解し,考える機会になれば幸いです。
発表#2(日本語)
「文脈多様性と第二言語偶発的語彙学習」
担当:及川 凱亜(東北大学大学院)
【アブストラクト】
文脈の多様性(Contextual Diversity [CD])とは,単語が出現する異なる文脈の数を指す (Adelman et al., 2006)。また,文脈の数が同じであっても,意味的に異なる文脈が多ければ多いほど,CDはさらに高くなる (Johns et al., 2016)。 このように,CDは文脈の数とそれらの文脈の意味的な異なり度合いの両方によって定義される。
先行研究ではCDが第一言語 (L1) の語彙習得にもたらす影響は多く研究されている。しかし,その結果は一貫したものではない。また,第二言語 (L2) での研究は限られており,得られている結果の一般化可能性を検証することが必要である。そこで,本研究では,外国語としての英語(EFL)学習者164名を対象に,事前―事後テスト計画に基づいて,偶発的なL2語彙学習に対するCDの学習効果を調査した。学習効果は意味想起テスト (meaning-recall) と意味選択テスト (meaning-recognition) を通して測定した。また,プレテストに加えてupdated vocabulary levels test (Webb et al., 2017) を使用し,学習者の事前の語彙知識を測定した。得られたデータはANCOVAを用いて分析を行った。結果は,遅延テストにおける意味選択テストにおいてCDが高い群が低い群より優位に語彙を学習したことが示された。また,直後テストの意味選択テストにおいては,学習者が事前に習得している語彙サイズが大きいほど学習率が高いという交互作用も見られた。発表では研究の紹介と,得られた結果に基づいた教授的示唆を述べる。
会場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/aq8NsCxJrd6qT5dx9
フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2024/10/november-17-2024-meeting-vocabulary-day.html
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■ 早期英語教育研究部会 2024年度 第4回例会
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日時: 2024年12月7日(土)13:00~17:00
場所:
1. 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2. ZOOM(ZOOM参加のURLはメールにてお知らせ致します)
※初めての方は、下記の問合せ先までご一報ください。
内容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Cognitive and Language Development Children, John Oates and Andrew Grayson (2004)
□ Chapter 5 Executive functions in childhood: development and disorder (Claire Hughes, Andrew Graham and Andrew Grayson)
前半担当:星原光江先生(京都光華小学校)
後半担当:真崎克彦先生(神戸親和大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪公立大学)
お問合せ
事務局 竹田里香
eeesiglet @ gmail.com
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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AIと、やり取りしてみて、一人ゼミ
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日がまだまだ続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、中部支部からの「LET63 年次大会を振りかえって」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第238号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 関東支部
■ LET関東支部第151回(2024年秋季)研究大会
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 中高授業研究部会 12月例会
■ 第13次 基礎理論研究部会 第4回研究例会
■ 早期英語教育研究部会 2024年度 第4回例会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第238号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1834#more
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【LET blog 第238号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「LET63 年次大会を振りかえって」
(LET中部支部支部長、西尾由里)
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2024年8月6日(火)~8日(木)まで、LET第63回年次大会が中部支部主催で、名古屋学院大学で開催されました。多くの皆様のご参加、ご発表、賛助会員の皆様のご展示に感謝致します。
本年度の研究大会のテーマは、「令和の教育改革 ―未来の外国語教育をデザインする―」ということで、中教審のいう「令和の日本型学校教育」ということで、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと、協働的な学びの実現を目指しています。教育においても、一人一台の端末から、デジタル教科書での学びということで、テイラーメイドな教育をめざしながら、子供たち同士が協働的に学ぶというように、大きく変わってきています。さらに世界は、ChatGPT に代表されるように、AI との対話を通してコミュニケーションを行うというように、アニメや SF の世界が実現しつつあります。
その大きなヒントとなるような、3名の著名な先生方のご講演がありました。デジタル化政策担当者である武藤久慶氏(文部科学省初等中等教育局)から、グローバル化に伴う労働市場の変化、子供たちを取り巻く現状をデータに基づき分かりやすく説明してくださり、これからの時代には、AI をどのように使うかを含めた教育が必要であることがわかりました。また、情報科学がご専門の乾健太郎氏(MBZUAI・東北大学・理化学研究所)には、具体的に AI の成り立ちを非常にわかりやすくご講義頂き、英語のライティングにおいての活用をご説明くださいました。第二言語習得がご専門の Julie Norton氏(University of Leicester)は、コーパス言語学、リスニングスキル、異文化理解などのリサーチの知見を活かしたコースブックについての活用をご説明いただきました。この3つの講演を通して、一歩先を行く言語教育についての大きな示唆を得られたものと思います。
多様なワークショップ、研究発表、実践発表においても、多くの皆様のご参加を得ましたこと感謝致します。日本でも「暑さ」を誇る名古屋での「熱い」「知的刺激に満ちた」LETの学会を、また、とっても美味しい「名古屋めし」をご堪能いただき、皆さん自身が未来の外国語教育をデザインしていただけるものになったのではないかと思っております。
最後になりましたが、中部支部の役員や関係者の皆様のご協力に感謝致します。
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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■ LET関東支部第151回(2024年秋季)研究大会
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日時:2024年11月17日 (日)
場所:東洋大学白山キャンパス
大会テーマ:「生成AIで外国語授業はどう変わるか:今後の展望と課題」
招待発表者:
山中司(立命館大学)
安藤昇(青山学院中等部)
谷口恵子(プチ・レトル株式会社代表取締役、立教大学経営学部BLP講師)
安河内哲也(東進ハイスクール講師、YouTuber、一般財団法人実用英語推進機構代表理事)
その他、本大会に関する情報は支部HPより随時更新していく予定です。
https://www.j-let.org/kanto/category/convention/
お問い合わせ先:
LET関東支部事務局 kanto-office@j-let.org
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 中高授業研究部会 12月例会
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外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会
日 時:12月8日(日)15:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
内 容:
「記号接地問題とことばの意味の発達」西本有逸(京都教育大学)
「生成AI時代の批判的思考の育て方」佐古孝義(明星大学)
参加費:無料
要予約:下記問合せ先へ前日までにメールによる
問合せ先:京都教育大学 西本有逸(yuitsuアットマークkyokyo-u.ac.jp)
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■ 第13次 基礎理論研究部会 第4回研究例会
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11月例会(第13次 基礎理論研究部会第4回研究例会)(語彙学習:ボキャブラリー・デー No.3)
(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日時:2024年11月17日(日)例会:1:30PM~4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内容:
発表#1(日本語)
「英語学習のための形態素:役割,獲得,教育」
担当:鈴木 健太郎(北海道教育大学)
【アブストラクト】
みなさんはunhappyのような単語を覚える時,語をun-とhappyのような要素に分けて勉強したという経験があるのではないでしょうか。このような単語の最小単位は形態素と呼ばれ,形態素を使った学習は,理屈が伴うため効果的であると考えられています (Bauer & Nation, 2020)。実際に,単語帳において語の補足情報として形態素情報が示されていたり,形態素を用いた学習を売りにした書籍も多く見られます (例. 清水・すずき,2018)。このような高い関心にも関わらず,形態素を活用した学習の効果を検証した研究の数は驚くほど限られており (Suzuki, 2022; Wei, 2015),語彙指導における形態素指導の位置づけも明確とはいえません。
本発表では,主に学習者が持つ形態素知識の特徴や形態素の学習方法などの形態素の知識面と,それらの知識をどのように新語の学習に結びつけるかという運用面について,先行研究や発表者のこれまでの研究をもとに概観していきます。発表で扱う問いには,「どの形態素を学習したらよいのか?」,「形態素はどのように学習したらよいのか?」,「形態素を使った学習は効果的なのか?」,「どのような人が形態素を使った学習に向いているのか?」などが含まれます。これらをもとに教室環境における形態素指導の在り方についても考えていきたいと思います。単語の一部を活用した学習の全体像を理解し,考える機会になれば幸いです。
発表#2(日本語)
「文脈多様性と第二言語偶発的語彙学習」
担当:及川 凱亜(東北大学大学院)
【アブストラクト】
文脈の多様性(Contextual Diversity [CD])とは,単語が出現する異なる文脈の数を指す (Adelman et al., 2006)。また,文脈の数が同じであっても,意味的に異なる文脈が多ければ多いほど,CDはさらに高くなる (Johns et al., 2016)。 このように,CDは文脈の数とそれらの文脈の意味的な異なり度合いの両方によって定義される。
先行研究ではCDが第一言語 (L1) の語彙習得にもたらす影響は多く研究されている。しかし,その結果は一貫したものではない。また,第二言語 (L2) での研究は限られており,得られている結果の一般化可能性を検証することが必要である。そこで,本研究では,外国語としての英語(EFL)学習者164名を対象に,事前―事後テスト計画に基づいて,偶発的なL2語彙学習に対するCDの学習効果を調査した。学習効果は意味想起テスト (meaning-recall) と意味選択テスト (meaning-recognition) を通して測定した。また,プレテストに加えてupdated vocabulary levels test (Webb et al., 2017) を使用し,学習者の事前の語彙知識を測定した。得られたデータはANCOVAを用いて分析を行った。結果は,遅延テストにおける意味選択テストにおいてCDが高い群が低い群より優位に語彙を学習したことが示された。また,直後テストの意味選択テストにおいては,学習者が事前に習得している語彙サイズが大きいほど学習率が高いという交互作用も見られた。発表では研究の紹介と,得られた結果に基づいた教授的示唆を述べる。
会場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/aq8NsCxJrd6qT5dx9
フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2024/10/november-17-2024-meeting-vocabulary-day.html
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■ 早期英語教育研究部会 2024年度 第4回例会
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日時: 2024年12月7日(土)13:00~17:00
場所:
1. 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2. ZOOM(ZOOM参加のURLはメールにてお知らせ致します)
※初めての方は、下記の問合せ先までご一報ください。
内容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Cognitive and Language Development Children, John Oates and Andrew Grayson (2004)
□ Chapter 5 Executive functions in childhood: development and disorder (Claire Hughes, Andrew Graham and Andrew Grayson)
前半担当:星原光江先生(京都光華小学校)
後半担当:真崎克彦先生(神戸親和大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪公立大学)
お問合せ
事務局 竹田里香
eeesiglet @ gmail.com
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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AIと、やり取りしてみて、一人ゼミ
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森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)