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【LET blog 第168号】 (2019年01月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第168号】
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みなさん、こんにちは。
みなさまにとって新しい一年が実り多きものになりますよう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今月の支部企画は、九州・沖縄支部からの「グローバル人材育成に向けた改革― GE クラスへの BEVI-j 導入」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第168号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:グローバル人材育成に向けた改革―GE クラスへの BEVI-j テスト導入
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
■ 早期英語教育研究部会 2018年度第5回例会
■ 第25回中学高校教員のための英語教育セミナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第168号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1764#more
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【LET blog 第168号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:グローバル人材育成に向けた改革― GE クラスへの BEVI-j 導入
(新田よしみ、佐々木有紀、大津敦史(福岡大学))
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福岡大学では現在、グローバル(Global)に活躍するアクティブ(Active)な精神を持った人材育成を目的とする教育プログラム(Program)、通称 G.A.P.プログラムを実施している。
平成25年度から全学共通英語科目の一つ、かつ G.A.P.プログラム科目の一つとして2年次生対象に開講する Global English クラス (以下GEクラス)は、これまでの6年間で延べ850人を7か国11か所(アメリカ、イギリス、シンガポール、カナダ、イタリア(マルタ島)、オーストラリア、ニュージーランド)へ派遣してきた。この GE クラスは大きく分けて3種類の授業形態で構成される。GEI(前期開講)及び GEII(後期開講)クラスは、英語コミュニケーション力を鍛えることを目標とし、主にプレゼンテーションやスピーチ、グループワークなどを行う。学生の渡航先によってクラス編成される GEIII及び IV クラスは、5週間の渡航前事前研修と3週間の海外研修から成る。渡航前事前研修では、福岡在住の劇団員が学生の身体的コミュニケーション力向上育成に重点を置いて指導する「コミュニケーション能力育成ワークショップ」、留学生との協働学修を通じて英語力を鍛える「Interactive English」、そしてTOEICテストに出題される英語表現を身につけながら英語力をあげることを目指す「TOEIC 講座」を開講する。
学生は、GEI&II クラスについては本学共通の授業アンケートに、GEIII&IV クラスについては、国際センター作成の授業アンケートに回答する。学生の GEI-IV クラスへの授業満足度は非常に高いことが授業アンケートから明らかである。加えて、学生の意識変化を調査すべく海外研修前後にも別途アンケートを実施している。
しかしながら、GE クラスや海外研修、渡航前事前研修がどこまで学生のグローバルに対する意識へ影響を与えたか、従来の授業アンケートだけでは不明瞭であった。そこで平成31年度から、従来の授業アンケートに加えて、新たに IBAVI(International Beliefs and Values Institute)が開発した BEVI-j(http://thebevi.com/)を実施する運びとなった。BEVI-j とは、Graig Shealy 教授 (James Madison University、IBAVIエクゼクティブディレクター) が中心となって開発した BEVI(Beliefs, Events and Values Inventory)を、広島大学西谷元教授が日本語化した、オンラインで回答する量的測定と質的測定が一つのツールに統合されたテストである。回答時間も約30分程度と学生にとって負担にならない。このテストは、成長過程において内省化される社会・文化・世界等に対する学生の信条・価値観を明らかにする。GE クラス参加学生が、渡航前事前研修前後及び海外研修後の計3回 BEVI-j を受けることで、学生個人にとって「グローバル」という言葉が持つ意味合いが1年間を通じてどのように変化していくのかや、スムーズな「英語コミュニケーション」を阻害する(した)要因などが明らかになるのではないかと考えられる。また、将来的には GE クラス非参加者との比較もできればと考えている。BEVI-j の結果により、学生本人も気づかなかった視点から自分自身と英語の関係性を捉えなおすことができるであろう。それだけではなく、教員にとっても、学生がグローバル人材として活躍していくための指針作りや学生のニーズに合わせた指導が可能となると考えられる。
海外研修が単なる娯楽で終わることが無いように、2年次に海外研修を経験した学生が、その後の学生生活をどのように充実させ、グローバルに活躍する人材となっていくのか、福岡大学国際センターでは学生の在学中にわたる長期的な指導を行いたいと考えている。卒業後、グローバルに活躍するアクティブな精神を持った人物となるために在学中何をすべきか、GE クラスと BEVI-j が学生の動機づけとなるのではないかと期待している。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
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日 時:2019年1月12日(土)13:00-17:00,13日(日)13:00-15:00
会 場:北海学園大学 豊平キャンパス 7号館D31教室
Day 1 (1/12 Sat)
13:00-13:40 Using text mining techniques for our research
Atsushi Mizumoto (Kansai University)
13:50-14:30 Observing co-textual figurative gestures for better informed descriptions of polysemous English prepositions
Yasutake Ishii (Seijo University)
14:40-15:20 Research agenda for written corrective feedback
Natsuko Shintani (Kobe Gakuin University)
15:40-16:40 招待講演
Remembering the texts in corpus linguistics: A new (old) perspective on frequency and dispersion patterns
Laurence Anthony (Waseda University)
Day 2 (1/13 Sun)
13:00–15:00 Workshop
CasualConcでできる「あんなこと、こんなこと」ー基本設定からデータの視覚化までー
今尾 康裕(大阪大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=119
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
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日 時:2019年1月26日(土) 例会:13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。
場 所:関西学院大学梅田キャンパス1403室
【アクセス】http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
内容:
1.輪読
Schütze, U. (2017). Language learning and the brain: Lexical processing in second language acquisition. Cambridge, England: Cambridge
University Press.
Chapter 8 Word Analysis (pp. 136-151)
担当: 門田 修平先生(関西学院大学)
2.研究発表
「質問紙の自由回答記述文の分析手法の検討(A Study on Analytical Method of Open-Ended Questions)」
担当: 黒川 智史 先生 (東京大学大学院)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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■ 早期英語教育研究部会 2018年度第5回例会
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日 時: 2019年1月26日(土)13:00-17:30
場 所: 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室
(大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old
Janice Bland (2015): Bloomsbury
輪読担当:
□ Chapter 12: Drama with Young Learners
担当:未定
□ Chapter 13: Teaching Young Learners with Technology
担当:桜井智也(桃山学院大学)
2. 対話型発表
募集中
3. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市立大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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■ 第25回中学高校教員のための英語教育セミナー
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外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会 、京都教育大学英語の教え方研究会、京都外国語大学より良い英語教育を考える会 共催
日 時:2019年3月23日(土)9:50-17:30
3月24日(日)10:00-17:30
場 所:キャンパスプラザ京都4階第二講義室(JR京都駅・ビックカメラ前)
内 容:テーマ「新学習指導要領と新入試にどう対応するか?」
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2019年1月12日 (土) 15:30-17:00
会 場:福岡大学
タイトル:「どんな教材でも4技能と高次元思考の英語授業に出来る!:CLIL 授業の実践と授業デザイン」
講 師:田中十督先生(西南学院中学校・高等学校)
参加費:無料
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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Apple Watch を series 4 に買い替えました(だからなに
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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田 將揮(畿央大学)
神谷 健一(大阪工業大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
みなさまにとって新しい一年が実り多きものになりますよう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今月の支部企画は、九州・沖縄支部からの「グローバル人材育成に向けた改革― GE クラスへの BEVI-j 導入」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第168号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:グローバル人材育成に向けた改革―GE クラスへの BEVI-j テスト導入
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
■ 早期英語教育研究部会 2018年度第5回例会
■ 第25回中学高校教員のための英語教育セミナー
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第168号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1764#more
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【LET blog 第168号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:グローバル人材育成に向けた改革― GE クラスへの BEVI-j 導入
(新田よしみ、佐々木有紀、大津敦史(福岡大学))
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福岡大学では現在、グローバル(Global)に活躍するアクティブ(Active)な精神を持った人材育成を目的とする教育プログラム(Program)、通称 G.A.P.プログラムを実施している。
平成25年度から全学共通英語科目の一つ、かつ G.A.P.プログラム科目の一つとして2年次生対象に開講する Global English クラス (以下GEクラス)は、これまでの6年間で延べ850人を7か国11か所(アメリカ、イギリス、シンガポール、カナダ、イタリア(マルタ島)、オーストラリア、ニュージーランド)へ派遣してきた。この GE クラスは大きく分けて3種類の授業形態で構成される。GEI(前期開講)及び GEII(後期開講)クラスは、英語コミュニケーション力を鍛えることを目標とし、主にプレゼンテーションやスピーチ、グループワークなどを行う。学生の渡航先によってクラス編成される GEIII及び IV クラスは、5週間の渡航前事前研修と3週間の海外研修から成る。渡航前事前研修では、福岡在住の劇団員が学生の身体的コミュニケーション力向上育成に重点を置いて指導する「コミュニケーション能力育成ワークショップ」、留学生との協働学修を通じて英語力を鍛える「Interactive English」、そしてTOEICテストに出題される英語表現を身につけながら英語力をあげることを目指す「TOEIC 講座」を開講する。
学生は、GEI&II クラスについては本学共通の授業アンケートに、GEIII&IV クラスについては、国際センター作成の授業アンケートに回答する。学生の GEI-IV クラスへの授業満足度は非常に高いことが授業アンケートから明らかである。加えて、学生の意識変化を調査すべく海外研修前後にも別途アンケートを実施している。
しかしながら、GE クラスや海外研修、渡航前事前研修がどこまで学生のグローバルに対する意識へ影響を与えたか、従来の授業アンケートだけでは不明瞭であった。そこで平成31年度から、従来の授業アンケートに加えて、新たに IBAVI(International Beliefs and Values Institute)が開発した BEVI-j(http://thebevi.com/)を実施する運びとなった。BEVI-j とは、Graig Shealy 教授 (James Madison University、IBAVIエクゼクティブディレクター) が中心となって開発した BEVI(Beliefs, Events and Values Inventory)を、広島大学西谷元教授が日本語化した、オンラインで回答する量的測定と質的測定が一つのツールに統合されたテストである。回答時間も約30分程度と学生にとって負担にならない。このテストは、成長過程において内省化される社会・文化・世界等に対する学生の信条・価値観を明らかにする。GE クラス参加学生が、渡航前事前研修前後及び海外研修後の計3回 BEVI-j を受けることで、学生個人にとって「グローバル」という言葉が持つ意味合いが1年間を通じてどのように変化していくのかや、スムーズな「英語コミュニケーション」を阻害する(した)要因などが明らかになるのではないかと考えられる。また、将来的には GE クラス非参加者との比較もできればと考えている。BEVI-j の結果により、学生本人も気づかなかった視点から自分自身と英語の関係性を捉えなおすことができるであろう。それだけではなく、教員にとっても、学生がグローバル人材として活躍していくための指針作りや学生のニーズに合わせた指導が可能となると考えられる。
海外研修が単なる娯楽で終わることが無いように、2年次に海外研修を経験した学生が、その後の学生生活をどのように充実させ、グローバルに活躍する人材となっていくのか、福岡大学国際センターでは学生の在学中にわたる長期的な指導を行いたいと考えている。卒業後、グローバルに活躍するアクティブな精神を持った人物となるために在学中何をすべきか、GE クラスと BEVI-j が学生の動機づけとなるのではないかと期待している。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
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日 時:2019年1月12日(土)13:00-17:00,13日(日)13:00-15:00
会 場:北海学園大学 豊平キャンパス 7号館D31教室
Day 1 (1/12 Sat)
13:00-13:40 Using text mining techniques for our research
Atsushi Mizumoto (Kansai University)
13:50-14:30 Observing co-textual figurative gestures for better informed descriptions of polysemous English prepositions
Yasutake Ishii (Seijo University)
14:40-15:20 Research agenda for written corrective feedback
Natsuko Shintani (Kobe Gakuin University)
15:40-16:40 招待講演
Remembering the texts in corpus linguistics: A new (old) perspective on frequency and dispersion patterns
Laurence Anthony (Waseda University)
Day 2 (1/13 Sun)
13:00–15:00 Workshop
CasualConcでできる「あんなこと、こんなこと」ー基本設定からデータの視覚化までー
今尾 康裕(大阪大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=119
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■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
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日 時:2019年1月26日(土) 例会:13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。
場 所:関西学院大学梅田キャンパス1403室
【アクセス】http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
内容:
1.輪読
Schütze, U. (2017). Language learning and the brain: Lexical processing in second language acquisition. Cambridge, England: Cambridge
University Press.
Chapter 8 Word Analysis (pp. 136-151)
担当: 門田 修平先生(関西学院大学)
2.研究発表
「質問紙の自由回答記述文の分析手法の検討(A Study on Analytical Method of Open-Ended Questions)」
担当: 黒川 智史 先生 (東京大学大学院)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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■ 早期英語教育研究部会 2018年度第5回例会
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日 時: 2019年1月26日(土)13:00-17:30
場 所: 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室
(大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old
Janice Bland (2015): Bloomsbury
輪読担当:
□ Chapter 12: Drama with Young Learners
担当:未定
□ Chapter 13: Teaching Young Learners with Technology
担当:桜井智也(桃山学院大学)
2. 対話型発表
募集中
3. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市立大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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■ 第25回中学高校教員のための英語教育セミナー
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外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会 、京都教育大学英語の教え方研究会、京都外国語大学より良い英語教育を考える会 共催
日 時:2019年3月23日(土)9:50-17:30
3月24日(日)10:00-17:30
場 所:キャンパスプラザ京都4階第二講義室(JR京都駅・ビックカメラ前)
内 容:テーマ「新学習指導要領と新入試にどう対応するか?」
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2019年1月12日 (土) 15:30-17:00
会 場:福岡大学
タイトル:「どんな教材でも4技能と高次元思考の英語授業に出来る!:CLIL 授業の実践と授業デザイン」
講 師:田中十督先生(西南学院中学校・高等学校)
参加費:無料
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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Apple Watch を series 4 に買い替えました(だからなに
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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田 將揮(畿央大学)
神谷 健一(大阪工業大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)