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【LET blog 第244号】 (2025年05月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第244号】
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の大きい日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「評価と自己調整に対する気づき」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第244号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 九州・沖縄支部
■ 九州・沖縄支部 2024年度支部研究大会
□ 関東支部
■ 関東支部第152回(2025年春季)研究大会
■ 関東支部研究紀要第10号の原稿募集
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 第13次 基礎理論研究部会第7回研究例会
■ 早期英語教育研究部会 2025年度 第1回例会
■ メソドロジー研究部会 2025年度第1回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第244号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1840#more
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【LET blog 第244号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「評価と自己調整に対する気づき」
(矢野 誠喜,大分県立杵築高等学校)
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筆者は大分県の公立高校で英語を教えているのだが、大分県では毎年学校単位で授業改善のテーマを定め、そのテーマに即した授業改善に学校全体で1人1人が取り組んでいる。昨年は学校の授業改善テーマを基に、個人のテーマとしては学習指導要領の観点別評価に対する解像度を高めようと考えた。というのも、観点別評価の3観点の内の「主体的に学習に取り組む態度」について指導と評価をより一体化させたいという思いがあったからだ。
「主体的に学習に取り組む態度」の評価については、「知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で、自らの学習を調整しようとしているかどうかを含めて評価すること」となっている。果たして「自らの学習を調整しようとしている」とは、どのような活動であり、どのような段階があるのだろうか、さらに言えば、生徒に振り返りを書かせ、そこから何をどのように見取るのかというのが昨年度当初の私の疑問であり、スタートラインであった。
少しずつ情報を集める中で「自己調整学習」というものに出会い、その考え方を取り入れながら、生徒自身に単元目標に向かうための学習の見通しを立てさせたり、自己調整を意識的に行えるよう自己調整スキルを表にして明示したりした。これにより、どのような自己調整を行ったかを生徒自身が意識的に振り返りをできる仕組みを構築し、2学期末にはそれなりに解像度が上がってきたと手応えを感じ始めていた。
その矢先、GTECという外部試験の結果が届いた。ご存じの方も多いだろうが、GTECの結果には、成績表だけでなく総合点が高い人、4技能それぞれの点が高い人、さらには前回からの点数の伸びが大きい人に対して表彰状が一緒に送られてくる。授業中にその表彰状を読み上げながら結果返却を行った。英語教師である私にとっては毎年のようにある1つの出来事であったが、生徒達にとっては明らかにそうではなかった。昨年担当していた2年生は、1年生の時に1度受験していたため、前回からの自分の成長が点数の伸びで視覚化されていた。生徒達が高校で受けとる評価や結果は、日々進む進度に応じて難化していく考査の合計の点数や、せいぜいパフォーマンステストなどで示されたルーブリックの中での点数である。それに対して、GTECの結果は同程度の英語の問題を受験し、自分の読む速さや4技能のそれぞれの点数の変化、ひいては単なる合計点での比較だけでなく、前回からの点数の伸びという観点からの比較という視点を生徒に与えていた。生徒の様子は様々であったが、間違いなく英語力というものに対する生徒の解像度が上がり、3学期の生徒自身が行う自己調整の質が上がった転換点となったと感じている。
今年は、その生徒達が受験生となっている。彼らがあの時に感じたような変化を、授業や校内の評価の中でもより多く体験できるように精進したいと思う。
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 九州・沖縄支部
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■ 九州・沖縄支部 2025年度支部研究大会
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第52回 LET九州・沖縄支部研究大会
期 日:2025年6月14日(土)
会 場:福岡大学文系センター棟15階(福岡市城南区七隈八丁目19-1)
テーマ:「AIを活用した効果的な外国語学習」
参加費:LET会員(他支部会員も含む):無料
当日会員(非会員):資料代として1,000円(学生500円)
講 演
演題:「AI時代のライティング教育 高大連携の実践指導から見えてきたこと」
講師:山下 美朋(立命館大学)
シンポジウム
テーマ:「AIを活用した効果的な外国語学習」
コーディネーター:麻生 雄治(大分大学)
パネリスト1:佐藤 孝士(長崎県立五島海陽高等学校)
パネリスト2:吉田 竜馬(佐賀県立鳥栖高等学校)
パネリスト3:山口 健人(長崎県立宇久高等学校)
*詳細は、http://www.j-let-ko.org/をご参照ください。
【問い合わせ先】
LET九州・沖縄支部事務局
事務局長 林幸代(e-mail: sachiyoh.let.ko@gmail.com)
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□ 関東支部
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■ 関東支部第152回(2025年春季)研究大会
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日 程:2025年7月12日(土)
場 所:高崎経済大学
内 容:研究発表・実践報告、基調講演・シンポジウム等
大会テーマ:「CALLの教訓とGIGAの挑戦:持続可能なICT環境を考える」
本大会に関する情報は支部HPより随時更新していく予定です。
https://www.j-let.org/kanto/category/convention/
お問い合わせ先:
LET関東支部事務局 kanto-office@j-let.org
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■LET関東支部研究紀要第10号の原稿募集
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関東支部研究紀要(LET Kanto Journal)第10号の原稿募集が開始されました。投稿期限は2025年6月1日(日)です。関東支部HPの「関東支部紀要」ページより、投稿規定、テンプレート、過去の号など、詳細情報をご確認いただけます。ぜひご覧ください。
関東支部紀要ページ
https://www.j-let.org/kanto/application/
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 第13次 基礎理論研究部会第7回研究例会
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■6月例会(第13次 基礎理論研究部会第7回研究例会)(アクティブラーニング × エピステミック情動・デー)
(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2025年6月22日(日)例会:1:30PM~4:40PM
内 容:
Presentation #1
Theories and Practices of Epistemic Emotions in Active Learning (in English)
by Yu Kanazawa (The University of Osaka)
Presentation #2
Classroom Interaction Through Epistemic Emotion-Rich Active Learning (in English)
by Chie Takeda (Kamo High School in Hiroshima)
会場:オンライン会議システム(Zoom)によるオンライン開催
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/8hgye7d12pSR5bfX6
フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2025/05/june-22-2025-meeting.html
(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第6回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2025年 3月 15日(土)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング
■ 第13次 基礎理論研究部会 第7回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2025年 4月 26日(土)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ 早期英語教育研究部会 2025年度 第1回例会
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日時: 2025年5月31日(土)13:00~17:00
場所:
1) 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2) ZOOM(ZOOM参加のURLはメールにてお知らせ致します)
※初めての方は、下記の問合せ先までご一報ください。
内容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Cognitive and Language Development Children, John Oates and Andrew Grayson (2004)
□ Chapter 8 A socio-cognitive perspective on learning and cognitive development
担当:樫本洋子先生(四天王寺大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪公立大学)
お問合せ
事務局 竹田里香
eeesiglet@gmail.com
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■ メソドロジー研究部会 2025年度第1回研究会
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2025年7月13日(日)に2025年度第1回研究会を高知市帯屋町オビヤギルド(ひろめ市場近く)にて開催します。ハイブリッドでの開催になりますのでオンライン(Zoom)でもご参加いただけます。プログラムや参加申込み方法は部会ホームページにてご確認ください。
https://www.mizumot.com/methodology/meeting/
14:00-14:50
帰無仮説検定をもとにした回帰分析の検定の多重性について
寺井 雅人(愛知工科大学)
その他2件の発表・講演を予定。
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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午後の発表枠にジワジワきていただけるだろうか... 日帰り出張 #つらい
https://www.j-let-ko.org/htdocs/2025/02/03/letko52/
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の大きい日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「評価と自己調整に対する気づき」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第244号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 九州・沖縄支部
■ 九州・沖縄支部 2024年度支部研究大会
□ 関東支部
■ 関東支部第152回(2025年春季)研究大会
■ 関東支部研究紀要第10号の原稿募集
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 第13次 基礎理論研究部会第7回研究例会
■ 早期英語教育研究部会 2025年度 第1回例会
■ メソドロジー研究部会 2025年度第1回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第244号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1840#more
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【LET blog 第244号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「評価と自己調整に対する気づき」
(矢野 誠喜,大分県立杵築高等学校)
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筆者は大分県の公立高校で英語を教えているのだが、大分県では毎年学校単位で授業改善のテーマを定め、そのテーマに即した授業改善に学校全体で1人1人が取り組んでいる。昨年は学校の授業改善テーマを基に、個人のテーマとしては学習指導要領の観点別評価に対する解像度を高めようと考えた。というのも、観点別評価の3観点の内の「主体的に学習に取り組む態度」について指導と評価をより一体化させたいという思いがあったからだ。
「主体的に学習に取り組む態度」の評価については、「知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で、自らの学習を調整しようとしているかどうかを含めて評価すること」となっている。果たして「自らの学習を調整しようとしている」とは、どのような活動であり、どのような段階があるのだろうか、さらに言えば、生徒に振り返りを書かせ、そこから何をどのように見取るのかというのが昨年度当初の私の疑問であり、スタートラインであった。
少しずつ情報を集める中で「自己調整学習」というものに出会い、その考え方を取り入れながら、生徒自身に単元目標に向かうための学習の見通しを立てさせたり、自己調整を意識的に行えるよう自己調整スキルを表にして明示したりした。これにより、どのような自己調整を行ったかを生徒自身が意識的に振り返りをできる仕組みを構築し、2学期末にはそれなりに解像度が上がってきたと手応えを感じ始めていた。
その矢先、GTECという外部試験の結果が届いた。ご存じの方も多いだろうが、GTECの結果には、成績表だけでなく総合点が高い人、4技能それぞれの点が高い人、さらには前回からの点数の伸びが大きい人に対して表彰状が一緒に送られてくる。授業中にその表彰状を読み上げながら結果返却を行った。英語教師である私にとっては毎年のようにある1つの出来事であったが、生徒達にとっては明らかにそうではなかった。昨年担当していた2年生は、1年生の時に1度受験していたため、前回からの自分の成長が点数の伸びで視覚化されていた。生徒達が高校で受けとる評価や結果は、日々進む進度に応じて難化していく考査の合計の点数や、せいぜいパフォーマンステストなどで示されたルーブリックの中での点数である。それに対して、GTECの結果は同程度の英語の問題を受験し、自分の読む速さや4技能のそれぞれの点数の変化、ひいては単なる合計点での比較だけでなく、前回からの点数の伸びという観点からの比較という視点を生徒に与えていた。生徒の様子は様々であったが、間違いなく英語力というものに対する生徒の解像度が上がり、3学期の生徒自身が行う自己調整の質が上がった転換点となったと感じている。
今年は、その生徒達が受験生となっている。彼らがあの時に感じたような変化を、授業や校内の評価の中でもより多く体験できるように精進したいと思う。
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 九州・沖縄支部
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■ 九州・沖縄支部 2025年度支部研究大会
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第52回 LET九州・沖縄支部研究大会
期 日:2025年6月14日(土)
会 場:福岡大学文系センター棟15階(福岡市城南区七隈八丁目19-1)
テーマ:「AIを活用した効果的な外国語学習」
参加費:LET会員(他支部会員も含む):無料
当日会員(非会員):資料代として1,000円(学生500円)
講 演
演題:「AI時代のライティング教育 高大連携の実践指導から見えてきたこと」
講師:山下 美朋(立命館大学)
シンポジウム
テーマ:「AIを活用した効果的な外国語学習」
コーディネーター:麻生 雄治(大分大学)
パネリスト1:佐藤 孝士(長崎県立五島海陽高等学校)
パネリスト2:吉田 竜馬(佐賀県立鳥栖高等学校)
パネリスト3:山口 健人(長崎県立宇久高等学校)
*詳細は、http://www.j-let-ko.org/をご参照ください。
【問い合わせ先】
LET九州・沖縄支部事務局
事務局長 林幸代(e-mail: sachiyoh.let.ko@gmail.com)
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□ 関東支部
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■ 関東支部第152回(2025年春季)研究大会
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日 程:2025年7月12日(土)
場 所:高崎経済大学
内 容:研究発表・実践報告、基調講演・シンポジウム等
大会テーマ:「CALLの教訓とGIGAの挑戦:持続可能なICT環境を考える」
本大会に関する情報は支部HPより随時更新していく予定です。
https://www.j-let.org/kanto/category/convention/
お問い合わせ先:
LET関東支部事務局 kanto-office@j-let.org
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■LET関東支部研究紀要第10号の原稿募集
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関東支部研究紀要(LET Kanto Journal)第10号の原稿募集が開始されました。投稿期限は2025年6月1日(日)です。関東支部HPの「関東支部紀要」ページより、投稿規定、テンプレート、過去の号など、詳細情報をご確認いただけます。ぜひご覧ください。
関東支部紀要ページ
https://www.j-let.org/kanto/application/
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 第13次 基礎理論研究部会第7回研究例会
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■6月例会(第13次 基礎理論研究部会第7回研究例会)(アクティブラーニング × エピステミック情動・デー)
(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2025年6月22日(日)例会:1:30PM~4:40PM
内 容:
Presentation #1
Theories and Practices of Epistemic Emotions in Active Learning (in English)
by Yu Kanazawa (The University of Osaka)
Presentation #2
Classroom Interaction Through Epistemic Emotion-Rich Active Learning (in English)
by Chie Takeda (Kamo High School in Hiroshima)
会場:オンライン会議システム(Zoom)によるオンライン開催
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/8hgye7d12pSR5bfX6
フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2025/05/june-22-2025-meeting.html
(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第6回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2025年 3月 15日(土)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング
■ 第13次 基礎理論研究部会 第7回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2025年 4月 26日(土)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ 早期英語教育研究部会 2025年度 第1回例会
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日時: 2025年5月31日(土)13:00~17:00
場所:
1) 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2) ZOOM(ZOOM参加のURLはメールにてお知らせ致します)
※初めての方は、下記の問合せ先までご一報ください。
内容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Cognitive and Language Development Children, John Oates and Andrew Grayson (2004)
□ Chapter 8 A socio-cognitive perspective on learning and cognitive development
担当:樫本洋子先生(四天王寺大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪公立大学)
お問合せ
事務局 竹田里香
eeesiglet@gmail.com
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■ メソドロジー研究部会 2025年度第1回研究会
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2025年7月13日(日)に2025年度第1回研究会を高知市帯屋町オビヤギルド(ひろめ市場近く)にて開催します。ハイブリッドでの開催になりますのでオンライン(Zoom)でもご参加いただけます。プログラムや参加申込み方法は部会ホームページにてご確認ください。
https://www.mizumot.com/methodology/meeting/
14:00-14:50
帰無仮説検定をもとにした回帰分析の検定の多重性について
寺井 雅人(愛知工科大学)
その他2件の発表・講演を予定。
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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午後の発表枠にジワジワきていただけるだろうか... 日帰り出張 #つらい
https://www.j-let-ko.org/htdocs/2025/02/03/letko52/
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)