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【LET blog 第224号】 (2023年09月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第224号】
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みなさん、こんにちは。
朝晩の気温も下がりつつあり、季節の変わり目に差しかかってきたかなと感じる今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「「論理・表現」の授業を通して高校生に気づいてほしいこと」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第224号のもくじ
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■ 支部企画:九州・沖縄支部「「論理・表現」の授業を通して高校生に気づいてほしいこと」
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会 9月例会
■ 電子語学教材開発研究部会 第41回研究会
■ 中高授業研究部会 10月例会
■ 早期英語教育研究部会 2023年度 第3回例会
■ メソドロジー研究部会 2023年度第2回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第224号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1820#more
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【LET blog 第224号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「「論理・表現」の授業を通して高校生に気づいてほしいこと」
(坂口 寛子,福岡県立春日高等学校)
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私は現在、高校で英語を教えています。高校3年生の担当の年には、夏休みが近づいてくると、生徒たちの間から次のような会話が頻繁に聞こえてきます。
「ねえねえ、今度の夏休み、どこの塾の夏期講習に行く?」
「みんなA塾に行き始めたから、私もA塾にしようかな。」
おそらく生徒たちは、「みんなが通塾しているA塾は成績を上げてくれる良い塾である」と考え、このような会話をしていると考えられます。しかし、これらの会話の中身が論理的かと尋ねられるならば、このブログをお読みいただいている先生方は、瞬時に「NO!」とお答えになられることでしょう。
高等学校学習指導要領中の「論理・表現」では、「論理性」「理由や根拠の明確化・適切さ」「多角的視点」といったワードが数多く見受けられ、論証指導が求められていることが分かります。私は過去、英語科の専門科目において20年弱ディベート指導に携わったことがあるのですが、英検1級取得済み、「スーパー高校生級」と言ってもよい程の英語力を持っている生徒たちであっても、論証責任を果たすことには苦労していました。論証とは、主張を何らかの根拠によって裏付けしようとすることを意味し、その際、論拠(warrant)を明示することにより、根拠から主張の導出が保証されるとされています。
しかし、ここに高校生にとって埋めるべきholeがあります。それは、論拠の明示です。論拠の内容が変わると主張が変わってしまうこともあるため、その明示は論証において重要ですが、日常生活では当たり前と捉えられ明示されないことも多いため、高校生にとってはかなり意識を向けなければその明示が難しいようです。また、明示できたとしてもそれが適切な論拠であるとは限らないため、授業においては教師やクラスメイトからの「なぜそう言えるのか」「それは適切か」といった問いかけにより、その適切さを考えさせる必要もあります。授業でのこのようなやり取りを通し、私は、生徒たちに自分とは同じ意見を持っているとは限らない者の存在に気づき(多角的視点に立ち)、自らの主張に至った思考のプロセスを相手に分かりやすく説明しようとする姿勢を身に付けてほしいといつも願っています。このように考えると、「論理・表現」で求められている「論理性」「理由や根拠の明確化・適切さ」「多角的視点」というものは、実は「相手の立場に立って考え、意見を分かりやすく述べる」と捉えることができるのかもしれませんね。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 9月例会(第12次 基礎理論研究部会第9回研究例会)(Digitalizing ELT Day)
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(For information in English, please click on the link below:
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2023年9月24日(日)例会:1:30PM~4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内 容:
Presentation #1
Next-generation VR for ELT: Insights through system design and management
by Steven H. Urueta (Mejiro University)
Presentation #2
A syntactic analysis of English subject tests for Japanese university entrance examinations using Natural Language Processing
by Salingre Maelys (Mejiro University) & Satoshi Kurokawa (Tsuru University)
9月例会の発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
http://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2023/07/september-24-2023-meeting.html
会 場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
9月例会用「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/Efssg5NTBA7nzeg96
参加希望フォームへのご回答は例会開催の前日の5:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
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■ 電子語学教材開発研究部会 第41回研究会「ほんやくコンニャクが現実に!?AI音声プレゼンの最前線」
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日 時:2023年9月30日土曜日 16:00〜18:00
https://dengoken41.peatix.com/
日本語で喋っている内容がAIで翻訳され、あなたそっくりの声が外国語で読み上げる。まるでドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」のようなテクノロジーが実用段階に達しつつあります。今回の電語研研究会では、合成音声技術の英語教育への応用を研究されている神戸学院大学の東淳一教授をお招きし、そのような合成音の教育シーンおよび研究シーンでの活用方法や、クローン音声作成の現状、アバターにリップシンクさせジェスチャーも付加して自然な合成音声で喋らせるいわばText-To-Presentationのようなサービスの利用方法についても解説いただきます。
電語研はLET(外国語教育メディア学会)関西支部に属する研究部会です。本研究会は語学教育のICT活用に関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
研究会の概要
日 時: 2023年9月30日(土)16:00~18:00
場 所(対面実施・オンライン中継):立命館大学大阪いばらきキャンパス(B棟4階 B411研究会室)
ZOOM:当日チケット取得者宛にメッセージでお知らせいたします。
(ZOOM録画は、前日までにチケットを取得した方に限り、後日期間限定でオンデマンド視聴いただけるようにします)
【重要】当日対面参加(立命館大学大阪いばらきキャンパス)を希望される方は、Peatixの参加券に加え、次のフォームを送信してください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe5He9Q2ATH7cN3_Yl9y4GupjfEe4g-yEow7jJ_QmLGOuO0uA/viewform
研究会の構成:
1. はじめに:木村 修平(立命館大学 生命科学部 教授)
2. AI時代のTTS音声合成技術最前線ー教育・研究へのさらなる展開を考える:東 淳一(神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部 教授 )
3. 質疑応答&情報交換
4. 懇親会(希望者のみ。要予約)
※対面会場では eduroam が利用できます。
電語研の各種リンク
電語研Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/dengoken/
電語研Slack:
https://dengoken.slack.com
(未加入の方はFacebookグループで告知される招待リンクからご登録ください)
ご不明な点は部会長の木村までご連絡ください。
木村メールアドレス:syuhei fc.ritsumei.ac.jp
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■ 中高授業研究部会 10月例会
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外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会 10月例会 & 京都教育大学英語の教え方研究会:自由と創造 第11回例会
日 時:10月8日(日)15:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
内 容:
「探究の基礎基本:認識論的問いと存在論的問い」西本有逸(京都教育大学)
「教師の発問で生徒が学ぶ:わかる授業・わからない授業」鷲見俊幸(岐阜県立加納高校)
参加費:無料
要予約:下記問合せ先へ前日までにメールによる
問合せ先:京都教育大学
西本有逸(yuitsu kyokyo-u.ac.jp)
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■ 早期英語教育研究部会 2023年度 第3回例会
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日 時: 2023年10月14日(土)13:00~17:00
場 所:
1. 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2. ZOOM(ZOOM参加のURLはメールにてお知らせ致します)
※初めての方は、下記の問合せ先までご一報ください。
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Early Language Learning and Teacher Education: International Research and Practice (Early Language Learning in School Contexts, 3)
Subhan Zein, Sue Garton (eds)(2019)
□ 8章. Mentoring Young Learner English Teachers Working on Collaborative Action Research: Implications for Professional Development Program (Yasemin Kirkgoz)
担当:佐藤佑里子先生(大阪芸術大学)
□ 9章. Collaboration, Construction, Reflection: 21st Century EYL Teacher Professional Development (Nettie Boivin)
担当:斎藤倫子先生(関西学院大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪公立大学)
お問合せ
事務局 竹田里香
eeesiglet gmail.com
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■ メソドロジー研究部会 2023年度第2回研究会
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2023年11月18日(土)19日(日)に2023年度第2回研究会を亀の井ホテル別府(大分県別府市)にて開催します。ハイブリッドでの開催になりますので,オンライン(Zoom)でもご参加いただけます。
Zoomの場合は部会ホームページからお申し込みください。
https://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/40
対面参加は会場の都合上、先着で5名まで受け付けます。超過した場合は、お断りのご連絡をさせていただくこともありますが、ご了承ください。お申し込みはこちらになります。
https://forms.gle/b4Am4RtSCjutBtX86
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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アイスランドにかえりたい(EuroCALL に行ってきました
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
竹安 大 (福岡大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)
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みなさん、こんにちは。
朝晩の気温も下がりつつあり、季節の変わり目に差しかかってきたかなと感じる今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「「論理・表現」の授業を通して高校生に気づいてほしいこと」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第224号のもくじ
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■ 支部企画:九州・沖縄支部「「論理・表現」の授業を通して高校生に気づいてほしいこと」
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会 9月例会
■ 電子語学教材開発研究部会 第41回研究会
■ 中高授業研究部会 10月例会
■ 早期英語教育研究部会 2023年度 第3回例会
■ メソドロジー研究部会 2023年度第2回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第224号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1820#more
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【LET blog 第224号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「「論理・表現」の授業を通して高校生に気づいてほしいこと」
(坂口 寛子,福岡県立春日高等学校)
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私は現在、高校で英語を教えています。高校3年生の担当の年には、夏休みが近づいてくると、生徒たちの間から次のような会話が頻繁に聞こえてきます。
「ねえねえ、今度の夏休み、どこの塾の夏期講習に行く?」
「みんなA塾に行き始めたから、私もA塾にしようかな。」
おそらく生徒たちは、「みんなが通塾しているA塾は成績を上げてくれる良い塾である」と考え、このような会話をしていると考えられます。しかし、これらの会話の中身が論理的かと尋ねられるならば、このブログをお読みいただいている先生方は、瞬時に「NO!」とお答えになられることでしょう。
高等学校学習指導要領中の「論理・表現」では、「論理性」「理由や根拠の明確化・適切さ」「多角的視点」といったワードが数多く見受けられ、論証指導が求められていることが分かります。私は過去、英語科の専門科目において20年弱ディベート指導に携わったことがあるのですが、英検1級取得済み、「スーパー高校生級」と言ってもよい程の英語力を持っている生徒たちであっても、論証責任を果たすことには苦労していました。論証とは、主張を何らかの根拠によって裏付けしようとすることを意味し、その際、論拠(warrant)を明示することにより、根拠から主張の導出が保証されるとされています。
しかし、ここに高校生にとって埋めるべきholeがあります。それは、論拠の明示です。論拠の内容が変わると主張が変わってしまうこともあるため、その明示は論証において重要ですが、日常生活では当たり前と捉えられ明示されないことも多いため、高校生にとってはかなり意識を向けなければその明示が難しいようです。また、明示できたとしてもそれが適切な論拠であるとは限らないため、授業においては教師やクラスメイトからの「なぜそう言えるのか」「それは適切か」といった問いかけにより、その適切さを考えさせる必要もあります。授業でのこのようなやり取りを通し、私は、生徒たちに自分とは同じ意見を持っているとは限らない者の存在に気づき(多角的視点に立ち)、自らの主張に至った思考のプロセスを相手に分かりやすく説明しようとする姿勢を身に付けてほしいといつも願っています。このように考えると、「論理・表現」で求められている「論理性」「理由や根拠の明確化・適切さ」「多角的視点」というものは、実は「相手の立場に立って考え、意見を分かりやすく述べる」と捉えることができるのかもしれませんね。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 9月例会(第12次 基礎理論研究部会第9回研究例会)(Digitalizing ELT Day)
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(For information in English, please click on the link below:
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2023年9月24日(日)例会:1:30PM~4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内 容:
Presentation #1
Next-generation VR for ELT: Insights through system design and management
by Steven H. Urueta (Mejiro University)
Presentation #2
A syntactic analysis of English subject tests for Japanese university entrance examinations using Natural Language Processing
by Salingre Maelys (Mejiro University) & Satoshi Kurokawa (Tsuru University)
9月例会の発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
http://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2023/07/september-24-2023-meeting.html
会 場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
9月例会用「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/Efssg5NTBA7nzeg96
参加希望フォームへのご回答は例会開催の前日の5:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
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■ 電子語学教材開発研究部会 第41回研究会「ほんやくコンニャクが現実に!?AI音声プレゼンの最前線」
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日 時:2023年9月30日土曜日 16:00〜18:00
https://dengoken41.peatix.com/
日本語で喋っている内容がAIで翻訳され、あなたそっくりの声が外国語で読み上げる。まるでドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」のようなテクノロジーが実用段階に達しつつあります。今回の電語研研究会では、合成音声技術の英語教育への応用を研究されている神戸学院大学の東淳一教授をお招きし、そのような合成音の教育シーンおよび研究シーンでの活用方法や、クローン音声作成の現状、アバターにリップシンクさせジェスチャーも付加して自然な合成音声で喋らせるいわばText-To-Presentationのようなサービスの利用方法についても解説いただきます。
電語研はLET(外国語教育メディア学会)関西支部に属する研究部会です。本研究会は語学教育のICT活用に関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
研究会の概要
日 時: 2023年9月30日(土)16:00~18:00
場 所(対面実施・オンライン中継):立命館大学大阪いばらきキャンパス(B棟4階 B411研究会室)
ZOOM:当日チケット取得者宛にメッセージでお知らせいたします。
(ZOOM録画は、前日までにチケットを取得した方に限り、後日期間限定でオンデマンド視聴いただけるようにします)
【重要】当日対面参加(立命館大学大阪いばらきキャンパス)を希望される方は、Peatixの参加券に加え、次のフォームを送信してください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe5He9Q2ATH7cN3_Yl9y4GupjfEe4g-yEow7jJ_QmLGOuO0uA/viewform
研究会の構成:
1. はじめに:木村 修平(立命館大学 生命科学部 教授)
2. AI時代のTTS音声合成技術最前線ー教育・研究へのさらなる展開を考える:東 淳一(神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部 教授 )
3. 質疑応答&情報交換
4. 懇親会(希望者のみ。要予約)
※対面会場では eduroam が利用できます。
電語研の各種リンク
電語研Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/dengoken/
電語研Slack:
https://dengoken.slack.com
(未加入の方はFacebookグループで告知される招待リンクからご登録ください)
ご不明な点は部会長の木村までご連絡ください。
木村メールアドレス:syuhei
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■ 中高授業研究部会 10月例会
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外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会 10月例会 & 京都教育大学英語の教え方研究会:自由と創造 第11回例会
日 時:10月8日(日)15:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
内 容:
「探究の基礎基本:認識論的問いと存在論的問い」西本有逸(京都教育大学)
「教師の発問で生徒が学ぶ:わかる授業・わからない授業」鷲見俊幸(岐阜県立加納高校)
参加費:無料
要予約:下記問合せ先へ前日までにメールによる
問合せ先:京都教育大学
西本有逸(yuitsu
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■ 早期英語教育研究部会 2023年度 第3回例会
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日 時: 2023年10月14日(土)13:00~17:00
場 所:
1. 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
2. ZOOM(ZOOM参加のURLはメールにてお知らせ致します)
※初めての方は、下記の問合せ先までご一報ください。
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読
Early Language Learning and Teacher Education: International Research and Practice (Early Language Learning in School Contexts, 3)
Subhan Zein, Sue Garton (eds)(2019)
□ 8章. Mentoring Young Learner English Teachers Working on Collaborative Action Research: Implications for Professional Development Program (Yasemin Kirkgoz)
担当:佐藤佑里子先生(大阪芸術大学)
□ 9章. Collaboration, Construction, Reflection: 21st Century EYL Teacher Professional Development (Nettie Boivin)
担当:斎藤倫子先生(関西学院大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪公立大学)
お問合せ
事務局 竹田里香
eeesiglet
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■ メソドロジー研究部会 2023年度第2回研究会
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2023年11月18日(土)19日(日)に2023年度第2回研究会を亀の井ホテル別府(大分県別府市)にて開催します。ハイブリッドでの開催になりますので,オンライン(Zoom)でもご参加いただけます。
Zoomの場合は部会ホームページからお申し込みください。
https://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/40
対面参加は会場の都合上、先着で5名まで受け付けます。超過した場合は、お断りのご連絡をさせていただくこともありますが、ご了承ください。お申し込みはこちらになります。
https://forms.gle/b4Am4RtSCjutBtX86
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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アイスランドにかえりたい(EuroCALL に行ってきました
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→「ご案内」
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
竹安 大 (福岡大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)