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【LET blog 第220号】 (2023年05月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第220号】
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日々が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「「論理・表現」指導のヒントー九州沖縄支部2022年度ワークショップ報告ー」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第220号のもくじ
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■ 支部企画:九州・沖縄支部:「「論理・表現」指導のヒントー九州沖縄支部2022年度ワークショップ報告ー」
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 九州・沖縄支部
□ 関西支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会 5月例会
■ 電子語学教材開発研究部会 第40回研究会
■ メソドロジー研究部会 2023年度第1回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第220号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1816#more
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【LET blog 第220号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「「論理・表現」指導のヒントー九州沖縄支部2022年度ワークショップ報告ー」
(中島 亨,福岡教育大学)
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「"Limiting the number of cars in cities can prevent animals and plants from dying. It is because global warming affects plants and animals." —高校生の典型的な writing です。この文章に足りない点は何でしょうか」という問いかけでワークショップが始まりました。講師は福岡県立春日高等学校の坂口寛子先生です。坂口先生は、高校生は英語の表現をする際、claim(主張)と data(証拠)を繋ぐ warrant(論拠)を書くことやそれに意識を充てることが苦手である、と指摘します。この事例では「車が温暖化がもたらす害に貢献している」などという論拠が必要です。何かが足りないことはわかりますが、このように指摘されて私などは首がもげるほどに頷いておりました。この後、数々の事例を用いて、warrant を含めて writing をする必要性を示されました。さらに、この指導がdebateにおける反論の指導にも必要であることを説かれました。また、どのように先生自身がこれをどのように指導しているか、という具体的なプロセスを示されました。時にはフロアにディスカッションを持ちかけて、前後左右の参加者とずいぶん楽しく盛り上がりました。遠くからの参加者もおられ(中には関西支部からお越しいただいた方も!)、中には「自分の指導に足りない点がわかった」「目から鱗が落ちた」などという感想が参加者から寄せられました。
4月に入って新大学1年生に対する英語音声学の授業の第1回目で「英語は綴り字と発音が一対一の関係にはない」という話をしたのち、「発音記号を使って記述することはなぜ重要か」という問いに英語で答えさせましたが、8割方が「綴り字と発音の関係は複雑だから」と答えます。「発音記号が音声と一対一の対応を持っている」という warrant がやはり足りないのです。今となっては坂口先生のスライドをあの時写真に撮って残しておくべきだったと後悔しています。
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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■ 九州・沖縄支部 第50回LET九州・沖縄支部研究大会のご案内
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期 日:2023年6月10日(土)
会 場:福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目19-1)
テーマ:「Z世代のデジタルリテラシーを活かした外国語教育―ポストZ世代を視野に入れて―」
参加費:LET会員(他支部会員も含む):無料
当日会員(非会員):資料代として1,000円(学生500円)
ワークショップ
テーマ:「生徒のエンゲージメントを高めるICT利活用」
講師:今井 孝治(東福岡高等学校)
講演
演 題:「デジタル教材・教具の過去・現在、未来」
講 師:柳 善和(名古屋学院大学)
シンポジウム
テーマ:「Z世代のデジタルリテラシーを活かした外国語教育―ポストZ世代を視野に入れて―」
コーディネーター:麻生 雄治(大分大学)
パネリスト1:河村 昌宏(小郡市立立石小学校)
パネリスト2:宮西 紀生(佐賀県立香楠中学校)
パネリスト3:松村 友美(長崎県立長崎北高等学校)
*詳細は、http://www.j-let-ko.org/をご参照ください。
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■ 関西支部 2023年度春季研究大会
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LET 関西支部では、2023年5月27日(土)、京都大学において、春季研究大会を開催します。ワークショップ、研究発表・実践報告・Classroom Tips、基調講演等を予定しております。
詳細は
http://www.let-kansai.org/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=1355
をご確認ください。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 5月例会(第12次 基礎理論研究部会第7回研究例会)
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2023年5月20日(土)例会:1:30PM-4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内 容:
発 表 #1 (日本語)
「Xreading を使った私立大学でのオンライン多読プログラム」
担当:松尾 徹 (大阪女学院大学)
Presentation #2 (in English)
Disintegrated 4 Skills? Why Don't We Move Forward to Socially Oriented (Bi)Literacy Practice?
by Akie Yasunaga (Tokyo Denki University)
会 場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/cGSLJe8Hpiy8qPha7
フォームへのご回答は例会開催の前日の5:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
http://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2023/04/may-20-2023-meeting.html
(備考)
第12次 基礎理論研究部会 第8回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2023年 4月 2日(日)10:30AM-
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ 電子語学教材開発研究部会 第40回研究会
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「生成系AIを乗りこなせ!ハイブリッドAI翻訳サービス『Transable』を使ってみよう」
ChatGPTなどの生成系AIサービスが大きな注目を集めています。今回の電語研研究会では、ChatGPTを含む複数のAIサービスを統合した実験的英作文作成Webツール「Transable」の開発者をお招きし、その機能と開発の背景、今後の展望と課題を伺います。また、実際にTransableを用いたワークショップを実施します。
Transable:https://transable.net/
参考→大学の英語授業に機械翻訳とChatGPTを組み合わせたサービスを試験導入(立命館大学):https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3103
電語研はLET(外国語教育メディア学会)関西支部に属する研究部会です。本研究会は語学教育のICT活用に関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
研究会の概要
日 時: 2023年5月20日(土)16:00~18:00
場 所(対面実施・オンライン中継):立命館大学大阪いばらきキャンパス(B棟4階 B411 研究会室)
オンライン参加申し込み:https://peatix.com/event/3568783/
ZOOM:当日チケット取得者宛にメッセージでお知らせいたします。
(ZOOM録画は、前日までにチケットを取得した方に限り、後日期間限定でオンデマンド視聴いただけるようにします)
【重要】当日対面参加(立命館大学大阪いばらきキャンパス)を希望される方は、次のフォームを送信してください。
https://forms.gle/vsEG78Jiqw5m4QhNA
研究会の構成:
1. はじめに:木村 修平(立命館大学 生命科学部 教授)
2. Transable開発者による開発背景と機能紹介:杉山 滉平(立命館大学大学院 博士課程後期課程 理工学研究科 電子システム専攻 )
3. Transableワークショップ:参加者全員でいろいろな使い方に挑戦
4. 質疑応答&情報交換
ワークショップに参加される場合、ノートPCをお使いになることを推奨いたします。対面会場ではeduroamが利用できます。
電語研の各種リンク
電語研Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/dengoken/
電語研Slack:
https://dengoken.slack.com
(未加入の方はFacebookグループで告知される招待リンクからご登録ください)
ご不明な点は部会長の木村までご連絡ください。
木村メールアドレス:syuheifc.ritsumei.ac.jp
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■ メソドロジー研究部会 2023年度第1回研究会
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2023年6月18日(日)に2023年度第1回研究会を関西大学(梅田キャンパス)にて開催します。ハイブリッドでの開催になりますので,オンライン(Zoom)でもご参加いただけます。対面、Zoomどちらの場合もホームページからお申し込みください。
https://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/39
【内 容】
13:00-13:45
コーパス分析における特徴語抽出手法の比較ー機械学習モデルの特性と注意点
小林 雄一郎(日本大学)
13:50-14:35
統語構造の「複雑さ」について
近藤 悠介(早稲田大学)
14:40-15:25
英語教師が言語アセスメントについて知りたいことが知りたい:
Kremmel & Harding (2020)に基づくパイロット調査
亘理 陽一(中京大学)
15:40-17:00
Incidental vocabulary learning from captioned viewing analyzed using
mixed-effects modeling
Mark Feng Teng (Beijing Normal University)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
竹安 大 (福岡大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日々が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「「論理・表現」指導のヒントー九州沖縄支部2022年度ワークショップ報告ー」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第220号のもくじ
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■ 支部企画:九州・沖縄支部:「「論理・表現」指導のヒントー九州沖縄支部2022年度ワークショップ報告ー」
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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□ 九州・沖縄支部
□ 関西支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会 5月例会
■ 電子語学教材開発研究部会 第40回研究会
■ メソドロジー研究部会 2023年度第1回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第220号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1816#more
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【LET blog 第220号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「「論理・表現」指導のヒントー九州沖縄支部2022年度ワークショップ報告ー」
(中島 亨,福岡教育大学)
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「"Limiting the number of cars in cities can prevent animals and plants from dying. It is because global warming affects plants and animals." —高校生の典型的な writing です。この文章に足りない点は何でしょうか」という問いかけでワークショップが始まりました。講師は福岡県立春日高等学校の坂口寛子先生です。坂口先生は、高校生は英語の表現をする際、claim(主張)と data(証拠)を繋ぐ warrant(論拠)を書くことやそれに意識を充てることが苦手である、と指摘します。この事例では「車が温暖化がもたらす害に貢献している」などという論拠が必要です。何かが足りないことはわかりますが、このように指摘されて私などは首がもげるほどに頷いておりました。この後、数々の事例を用いて、warrant を含めて writing をする必要性を示されました。さらに、この指導がdebateにおける反論の指導にも必要であることを説かれました。また、どのように先生自身がこれをどのように指導しているか、という具体的なプロセスを示されました。時にはフロアにディスカッションを持ちかけて、前後左右の参加者とずいぶん楽しく盛り上がりました。遠くからの参加者もおられ(中には関西支部からお越しいただいた方も!)、中には「自分の指導に足りない点がわかった」「目から鱗が落ちた」などという感想が参加者から寄せられました。
4月に入って新大学1年生に対する英語音声学の授業の第1回目で「英語は綴り字と発音が一対一の関係にはない」という話をしたのち、「発音記号を使って記述することはなぜ重要か」という問いに英語で答えさせましたが、8割方が「綴り字と発音の関係は複雑だから」と答えます。「発音記号が音声と一対一の対応を持っている」という warrant がやはり足りないのです。今となっては坂口先生のスライドをあの時写真に撮って残しておくべきだったと後悔しています。
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■ 支部研究大会・支部総会情報
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■ 九州・沖縄支部 第50回LET九州・沖縄支部研究大会のご案内
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期 日:2023年6月10日(土)
会 場:福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目19-1)
テーマ:「Z世代のデジタルリテラシーを活かした外国語教育―ポストZ世代を視野に入れて―」
参加費:LET会員(他支部会員も含む):無料
当日会員(非会員):資料代として1,000円(学生500円)
ワークショップ
テーマ:「生徒のエンゲージメントを高めるICT利活用」
講師:今井 孝治(東福岡高等学校)
講演
演 題:「デジタル教材・教具の過去・現在、未来」
講 師:柳 善和(名古屋学院大学)
シンポジウム
テーマ:「Z世代のデジタルリテラシーを活かした外国語教育―ポストZ世代を視野に入れて―」
コーディネーター:麻生 雄治(大分大学)
パネリスト1:河村 昌宏(小郡市立立石小学校)
パネリスト2:宮西 紀生(佐賀県立香楠中学校)
パネリスト3:松村 友美(長崎県立長崎北高等学校)
*詳細は、http://www.j-let-ko.org/をご参照ください。
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■ 関西支部 2023年度春季研究大会
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LET 関西支部では、2023年5月27日(土)、京都大学において、春季研究大会を開催します。ワークショップ、研究発表・実践報告・Classroom Tips、基調講演等を予定しております。
詳細は
http://www.let-kansai.org/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=1355
をご確認ください。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 5月例会(第12次 基礎理論研究部会第7回研究例会)
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2023年5月20日(土)例会:1:30PM-4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
内 容:
発 表 #1 (日本語)
「Xreading を使った私立大学でのオンライン多読プログラム」
担当:松尾 徹 (大阪女学院大学)
Presentation #2 (in English)
Disintegrated 4 Skills? Why Don't We Move Forward to Socially Oriented (Bi)Literacy Practice?
by Akie Yasunaga (Tokyo Denki University)
会 場:Zoom利用によるオンライン開催の予定です。
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/cGSLJe8Hpiy8qPha7
フォームへのご回答は例会開催の前日の5:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
http://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2023/04/may-20-2023-meeting.html
(備考)
第12次 基礎理論研究部会 第8回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2023年 4月 2日(日)10:30AM-
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ 電子語学教材開発研究部会 第40回研究会
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「生成系AIを乗りこなせ!ハイブリッドAI翻訳サービス『Transable』を使ってみよう」
ChatGPTなどの生成系AIサービスが大きな注目を集めています。今回の電語研研究会では、ChatGPTを含む複数のAIサービスを統合した実験的英作文作成Webツール「Transable」の開発者をお招きし、その機能と開発の背景、今後の展望と課題を伺います。また、実際にTransableを用いたワークショップを実施します。
Transable:https://transable.net/
参考→大学の英語授業に機械翻訳とChatGPTを組み合わせたサービスを試験導入(立命館大学):https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3103
電語研はLET(外国語教育メディア学会)関西支部に属する研究部会です。本研究会は語学教育のICT活用に関心をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。
研究会の概要
日 時: 2023年5月20日(土)16:00~18:00
場 所(対面実施・オンライン中継):立命館大学大阪いばらきキャンパス(B棟4階 B411 研究会室)
オンライン参加申し込み:https://peatix.com/event/3568783/
ZOOM:当日チケット取得者宛にメッセージでお知らせいたします。
(ZOOM録画は、前日までにチケットを取得した方に限り、後日期間限定でオンデマンド視聴いただけるようにします)
【重要】当日対面参加(立命館大学大阪いばらきキャンパス)を希望される方は、次のフォームを送信してください。
https://forms.gle/vsEG78Jiqw5m4QhNA
研究会の構成:
1. はじめに:木村 修平(立命館大学 生命科学部 教授)
2. Transable開発者による開発背景と機能紹介:杉山 滉平(立命館大学大学院 博士課程後期課程 理工学研究科 電子システム専攻 )
3. Transableワークショップ:参加者全員でいろいろな使い方に挑戦
4. 質疑応答&情報交換
ワークショップに参加される場合、ノートPCをお使いになることを推奨いたします。対面会場ではeduroamが利用できます。
電語研の各種リンク
電語研Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/dengoken/
電語研Slack:
https://dengoken.slack.com
(未加入の方はFacebookグループで告知される招待リンクからご登録ください)
ご不明な点は部会長の木村までご連絡ください。
木村メールアドレス:syuhei
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■ メソドロジー研究部会 2023年度第1回研究会
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2023年6月18日(日)に2023年度第1回研究会を関西大学(梅田キャンパス)にて開催します。ハイブリッドでの開催になりますので,オンライン(Zoom)でもご参加いただけます。対面、Zoomどちらの場合もホームページからお申し込みください。
https://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/39
【内 容】
13:00-13:45
コーパス分析における特徴語抽出手法の比較ー機械学習モデルの特性と注意点
小林 雄一郎(日本大学)
13:50-14:35
統語構造の「複雑さ」について
近藤 悠介(早稲田大学)
14:40-15:25
英語教師が言語アセスメントについて知りたいことが知りたい:
Kremmel & Harding (2020)に基づくパイロット調査
亘理 陽一(中京大学)
15:40-17:00
Incidental vocabulary learning from captioned viewing analyzed using
mixed-effects modeling
Mark Feng Teng (Beijing Normal University)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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LET blog 委員会
【関東支部】
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森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
竹安 大 (福岡大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)