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【LET blog 第156号】 (2018年01月10日)

カテゴリー: LET Blog Archives
【LET blog 第156号】
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みなさん、こんにちは。

みなさまにとって新しい一年が実り多きものになりますよう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「語学学習用録音再生ソフトを活用した英語授業」です。

それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。

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■ 第156号のもくじ
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■ 全国大会のお知らせ
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:語学学習用録音再生ソフトを活用した英語授業
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■ 支部研究大会情報
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□ 中部支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
 ■ メソドロジー研究部会 2017年度第2回研究会
 ■ 早期英語教育研究部会主催 特別講演会
 ■ 第9次 基礎理論研究部会 第14・15回研究例会
□ 関東支部
 ■ 認知科学研究研修部会 平成29年度第2回研究研修部会
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第156号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1752#more

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【LET blog 第156号】
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■ 全国大会(LET2018)のお知らせ
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外国語教育メディア学会(LET)第58回全国大会は、以下の要領で開催されます。

日 時:2018年8月7日(火)-9日(木)
会 場:千里ライフサイエンスセンター(大阪府豊中市)
大会テーマ:
外国語教育における4技能評価の再考
Reconsidering Four-skill Assessment of Foreign Language Proficiency

今後、大会情報の詳細を以下の大会ウェブサイトに更新していきます。

http://www.j-let.org/let2018/

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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:語学学習用録音再生ソフトを活用した英語授業
(長崎県立大学 非常勤講師 綱 智子)
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大学でも教育現場での ICT 革命は大体2000年頃から本格的となり、CALL システムを備えた語学演習室が多くの大学で出現した。<1> 筆者も専任、また非常勤講師としていくつかの大学で CALL システムを授業中に使用してきたが、問題は高額のシステムを導入したものの、複雑な機能を使いこなすことが教員にとって負担となりがちであったことであろう。私もスムーズに使えるようになるまでファイルの配布などの練習をして授業に臨んでいたが、アメリカ大統領のスピーチや映画の一部分の動画を実際に学生がパソコン上で見て、音読し録音する様子を見てみると、学生たちも俳優の台詞を自分で発音してみるというような非日常の体験のおかげで、興味や関心を持ったようであった。そういう時には、やはりこのシステムを使って良かったという実感があった。ただ、私も CALL システムに備わったすべての機能を使っていたわけではなく、CALL システムを使っていた先生方それぞれで使う機能が随分違っていたという現実もあった。私の場合は、様々な英語のサンプルを動画や音声で聞いて、同じように音読し、録音してみるということを積極的に行ってきた。長崎県立大学シーボルト校では、2016年から語学学習用録音再生ソフトが LL 教室のコンピューターに導入されており、これを授業で活用している。

この録音再生ソフトは、ちょうど昔テープレコーダーを使っていたような感覚でパソコン上で録音や再生ができるというソフトである。別の授業支援ソフトを使うと、学生席のパソコンから録音した音声ファイルを回収することもできる。教材のファイルを配布することももちろん可能だが、なるべくシンプルに使うため、私の場合、教材は学内のネットワーク上に音声や動画のファイルの形で置いておき、それを参照させている。

数年前の LET 九州・沖縄支部研究大会の折、「何とかして本物の英語を学生に聞かせてあげたい」という一心から、テープに録音したネイティブスピーカーの英語を学生に聞かせていたという話を、設立当初から参加された先生からうかがったことを思い出す。テクノロジーの進化に伴い、英語教育で使用される教材もアナログからデジタルに変わってきたが、40年以上前のその先生の気持ちは、時代が変わった今でも変わらない。

また、NHK『実践ビジネス英語』講師の杉田敏氏は、高校3年生の時、ホワイトハウスから発表されたケネディ大統領就任式演説の原稿と、実際の演説には違いがあると知り、その違いを聞き取るために演説を数百回以上聞いた時のことを次のように述懐している。

「私は休みの日に出身中学校からテープレコーダーを借りてきて、[演説の]ソノシートをオープンリールにダビングして聞いてみました。当時のオープンリールは何度も同じ箇所を聞いているとブツブツ切れてしまいます。それをいちいち裏打ちテープでつなぎ合わせながら、何度も何度も聞きました。全部で数百回は聞いたでしょう。

最初のうちは、何を言っているのかほとんど聞き取れませんでした。しかし繰り返し聞いていくと、少しずつフレーズや文が聞きとれるようになります。それだけではなく、イントネーションや英語のリズムが頭に入ってくるのです」<2>

私が今、コンピューターを備えた教室で行っているのは、時代が変わっても、テープレコーダーを使って学習していた先達が行っていたものと実質は変わらない。何度も聞き、何度も音読をする。そもそも、語学教育の原点はやはりそのようなことではないのだろうか。時代が移り、使う機材が変わっても、変わらないものがあることを、この録音再生ソフトは思い出させる。


<1> 例えば、文教大学の取り組みについては生田祐子「第2言語習得と CALL 環境」http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyouken/old_web/bull/Bull10/9ikuta10.html また、福岡大学の取り組みについては福岡大学言語教育研究センターの HP http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu827/home1/concept.html に詳しい。
<2> Satoshi Sugita Official Web Site http://www.ethospathoslogos.com/what/past.html

なお、筆者の使用する語学学習支援ソフトの詳細についてのお尋ねは、メールにてお願いいたします。(t1211160 [ATMARK] sun.ac.jp)

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■ 支部研究大会情報
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□ 中部支部
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■ 第139回(2017年秋季)研究大会
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日 時:2018年1月20日(土)9:30~17:00(18:00~懇親会)
場 所:岐阜市立女子短期大学
    〒501-0192 岐阜市一日市場北町7番1号
    Tel: (058)296-3131
詳 細:http://bit.ly/LETC2017Fall

なお、懇親会のお申し込み締め切りは1月10日(水)となっております。席に限りがありますので、お早めに次のウェブサイトでお申し込みをお願い致します。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCRYPJ0iQrPyHjfWAivdtJX2C4856Kw44OXG7Ak5Ffz_ESqQ/viewform

本大会では、大きな変革を迎える大学入試について、「大学入試改革―英語外部試験の導入について」というテーマで、(株)ベネッセコーポレーションと公益財団法人 日本英語検定協会から講師を迎え、今後の試験の動向などを中心としたワークショップを行います。また、シンポジウムでは、「タスクベースの英語指導について」をテーマに、浦野研先生、橋本康秀先生、籠橋亮介先生に、それぞれ、大学、高校、小学校でのタスクベースの指導についてお話しを伺います。さらに、賛助会員のランチョンプレゼンテーション、研究発表、実践報告と多彩な内容となっております。

多くの皆様にとって、最新の情報と貴重な情報交換の場となると思いますので、皆様のご参加をお待ちしています。

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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ メソドロジー研究部会 2017年度第2回研究会
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日 時:2018年1月27日(土)13:00-17:00,28(日)13:00-15:00
場 所:別府アライアンスタワーZ(大分県別府市田の湯町3番7号)
   http://www.z-tower.net

LET会員・非会員にかかわらずどなたにもご参加いただけます。
プログラム等の詳細は、以下のウェブサイトで確認できます。
また、メソドロジー研究部会(メソ研)のこれまでの活動記録もこちらでご覧いただけます。
http://mizumot.com/methodology/

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■ 早期英語教育研究部会主催 特別講演会
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日 時: 2018年2月3日(土)午後13:30~17:30(13:00受付開始)
場 所: 大阪市立大学文化交流センター大セミナー室(大阪駅前第2ビル6階)
    (https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
プログラム
 13:00-13:30: 受付
 13:30-15:00​: 基調講演 ​​「言語習得と発達しょうがい」
         西岡有香先生​(大阪医科大学LDセンター 言語聴覚士)
 15:00-15:30​:  (質疑応答を含む時間調整)
​​ 15:30-16:30​: 講演​「LD児の英語学習支援」
         ​村上​​加代子先生​(神戸山手短期大学キャリア・コミュニケーション学科准教授)
 16:30-17:00​: (質疑応答を含む時間調整)

定 員:先着40名(要予約)
参加費:LET会員の方は無料(非会員は500円。ただし、学生・大学院生の方は学生証をご提示頂ければ無料)
参加をご希望の方は、
 (1) お名前
 (2) ご所属
 (3) LET会員か非会員の別
 (4) 懇親会の参加の有無
をご明記の上、下記までメールにて申し込みください。(お手数ですが、参加お申込み後のキャンセルについてはご一報ください。)

【お申込み・お問合せ】
早期英語教育研究会事務局 斉藤倫子(桃山学院大学)
eeesiglet [ATMARK] gmail.com 

詳細は、以下のウェブサイトから確認ができます。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78

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■ 第9次 基礎理論研究部会 第14・15回研究例会
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日 時:[1] 2018年 1月 21日(日)例会:13:30-16:30
    [2] 2018年 2月 18日(日)例会:13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。

場所:
[1] 関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)1003教室
【所 在 地】〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー 10階
【アクセス】http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

[2] 龍谷大学 大阪梅田キャンパス 研修室
【所 在 地】〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエストオフィスタワー 14階
【アクセス】http://www.ryukoku.ac.jp/osaka_office/access/index.html

内容:
[1]
1. 輪読発表
Barcroft, J. (2015). Lexical input processing and vocabulary learning.
Amsterdam: John Benjamins Publishing Company.
全体のまとめ
担 当:金澤 佑 先生(追手門学院大学)

2. 研究発表
リズミック・プライミングによるL2音声言語産出への効果
担 当:杉浦香織先生(立命館大学)

[2]
1. ワークショップ(パソコンをご持参くださいますようお願い申し上げます。)
到達目標型大学英語教育を目指したATMの開発と応用:理工学部を事例に
担 当:住政二郎先生(関西学院大学)

2. 研究発表
タイトル未定
担 当:門田修平先生(関西学院大学)

詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74

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□ 関東支部
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■ 認知科学研究研修部会 平成29年度第2回研究研修部会
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日 時:2018年1月19日(金) 17:00-19:00
場 所:足利工業大学 本館6階 睡眠学習センター(NIRS実験室)
 栃木県足利市大前町268-1
 大学ウェブサイト:http://www.ashitech.ac.jp/indexTech.html
テーマ:「近赤外分光法(NIRS)を活用した記憶と学習の効率化に関する模擬実験」

ご参加戴ける場合は、下記にご一報下さいませ。
連絡先:rtobita [ATMARK] ashitech.ac.jp (足利工業大学 共通教育センター 飛田ルミ)
※スクールバス運行スケジュールの関係上、金曜日に実施しております。週末に実験の見学をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 関東支部
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■ 言語教育エキスポ2018
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外国語教育メディア学会(LET)関東支部では、JACET教育問題研究会と「言語教育エキスポ2018」を共催します。

日 時:2018年3月4日(日)
場 所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館4階
参加費: 無料
参加申込:言語教育エキスポ2018に参加を希望される場合、2018年2月25日(日)までに,shien cuc.ac.jp へお申し込みください。
会場収容人数の関係上、希望者が300名に達したところで、申し込みを締め切らせていただきます。
詳しいお問い合わせは、言語教育エキスポ2018事務局(shien cuc.ac.jp) までお願いします。

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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6

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■ 編集後記
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いやほんと後任絶賛募集中なんです。(3回目)

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LET blog 委員
【関東支部】
 若有 保彦(秋田大学)
 森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
 西尾 由里(名城大学)
 犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
 深田將揮(畿央大学)
 山本 勝巳(流通科学大学)
【九州・沖縄支部】
 麻生 雄治(長崎県立大学)
 田上 優子(福岡女子大学)
【LET blog 編集責任者】
 阪上 辰也 (広島大学)

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