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【LET blog 第154号】 (2017年11月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第154号】
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月号の支部企画は、中部支部による「LET全国研究大会および『ワークショップ』を振り返って」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第154号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 中部支部:LET全国研究大会および「ワークショップ」を振り返って
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
□ 関東支部
□ 中部支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会主催 2017年度公開講演
■ 中学高校授業研究部会 11月例会
■ 中学高校授業研究部会 12月例会
■ 早期英語教育研究部会 2017年度第4回例会
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第154号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1750#more
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【LET blog 第154号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:LET全国研究大会および「ワークショップ」を振り返って
(高橋美由紀,愛知教育大学;伊藤佳貴,大同大学大同高等学校)
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今年の秋は台風と長雨で全国的に大きな被害をもたらしております。現在もご不自由な生活をされておいでの皆様へ、平常の生活に戻られますことをお祈りしております。
大変遅くなりましたが、8月5日から7日にかけて名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎で行われました全国研究大会のご報告をさせて頂きます。
■全国大会を振り返って(高橋美由紀,愛知教育大学)
第57回全国研究大会が8月5日~7日の日程で開催されました。会場は、過去2回の中部支部担当(柳善和・尾関修治実行委員長)と同様の名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎でした。5日のワークショップ290名、6日・7日には延べ約600名の参加があり、皆様方のお陰で成功裡に終了できましたこと本当に感謝しております。残念なことに台風の影響で7日午後のプログラムをキャンセルせざるをえませんでした。発表予定であった先生方、また、これらの発表を楽しみにお越し頂いた皆様、大変申し訳ありませんでした。
今年度のテーマは「外国語教育の未来:アクティブラーニングの資するもの」でした。これは新学習指導要領を踏まえて題したものですが、もとよりLETの諸先輩方の研究が礎となったテーマであったことを改めて認識しました。そして、過去から未来へ、脈々と続く「LETの魂」を引き継いで次にバトンを渡すべく、様々な人々との「縁」を深く感じた研究大会でもありました。
LETの歴史を紐解くと、前身のLLAで、私の恩師(岐阜大学教育学部附属中学校 内野孝夫教諭、臼井泰教諭)が、45年前に東海地区で初めて導入されたLL教室を活用し「主体的・対話的」な授業で「生徒の深い学び」が育成されたという内容の研究発表をはじめとして、学習者の自学自習やグループワークによる学習等、「アクティブラーニング」の研究の黎明期が認識できました。今回の発表でも、ICTを活用した授業実践研究、及び、研究者と実践者、賛助会員様との協同研究等、小・中・高・大の各々の学校現場で求められる取り組みについて知見を広げ、議論を深めることができたと思いました。なお、発表件数は85件(公募シンポジウム、研究発表44件、実践報告17件、賛助会員プレゼン11件、ポスター発表10件)、及び、パネルディカッション1件でした。
講演は2件で、松本茂先生(6日)からは「英語教育新時代に向けて」という題で、これまでの日本の英語教育の課題から、2030年を見据えた今後の英語教育のあり方までをお話頂きました。バトラー後藤裕子先生(7日)からは「外国語学習を促進するゲーム要素―子どもの視点からの考察」という題で、子ども達が実際に外国語学習で活用するゲームを創る事例研究から、ICTを活用したアクティブラーニングについてお話頂きました。どちらも会場一杯の参加者となりました。
また、5日の16件のワークショップでは、明日の授業に即活かせる実践や研究手法を体験的に学ぶことができました。6日の懇親会では、136名の方が集い、研究について語り合い、親交を深めることができました。元LET会長の大八木廣人先生と木下正義先生には、十八番で懐かしい「サンタルチア」のお歌のワンフレーズをお願いしました。
本大会では、女性パワー、及び、若手のパワーはもとより、中部支部の支部役員と全国役員の先生方が一丸となって実行委員としてご尽力頂きました。とりわけ、事務局長の西尾由里先生、会場校担当者の工藤泰三先生、副支部長の伊藤佳貴先生、犬塚章夫先生、柴田里実先生をはじめとし、多くの支部役員の先生方、また、準備から撤去まで蒸し暑い場所での仕事を笑顔でしてくれたアルバイトの名古屋学院大学の学生さん達には本当にお世話になり感謝しております。
最後になりましたが、中部支部を支えて下さっている支部会員の先生方のお陰で、本大会の実行委員長の役目を無事に果たすことができ、次の関西支部へとバトンを渡すことができます。本当にありがとうございました。
■LET全国研究大会 「ワークショップ」を振り返って(伊藤佳貴,大同大学大同高等学校)
8月5日から7日にかけて、名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎において第57回全国研究大会が開催されました。今回のブログでは、この大会の中から初日に開催されたワークショップについてご報告いたします。
今年度は、外国語教育に関連する各分野にて先進的な研究や実践をされている先生方を講師としてお迎えし、16のワークショップ(1講座90分)を実施しました。一口に外国語教育と申しましても、その分野は多岐に渡ります。今回のワークショップでも「コーパス」「統計処理」「質問紙調査」「質的研究」といった外国語教育研究に関する内容から、「語彙指導」「プロソディ指導」「小学校英語」「ICT活用のアクティブラーニング型授業」「多読指導」「協同学習」など具体的な指導方法に関する内容に至るまで、実に様々なテーマが取り上げられました。
ワークショップの魅力は、参加者が実際に活動しながら、専門的・実践的な内容について深く学べるという点にあります。今回のワークショップにおいても、講師による指導の下、コンピュータを操作しながら分析の方法を学ぶ活動や、実際に生徒役となって授業を体験する場面、指導方法に関するディスカッションなど、よりよい教育と研究のために、教師らが一生懸命に学ぶ様子がどの教室でも見られました。
16のワークショップがどれも充実した内容であったことは、参加者のアンケートにも反映されております。今回のワークショップには、全国から延べ249名の参加がありましたが、どなたも高い評価をされており、具体的な数字では、満足度については全体で5点満点中4.6点の評価を頂きました。以下、ワークショップに参加した先生から頂いたコメントをいくつかご紹介します。
「具体的な内容で明日から実践できることが学べた。」
「クラス運営に役立つアイデアをたくさん頂いた。」
「研究の準備から分析までの流れがよく分かった。」
「専門的な内容に関して、より深い知識と視点を得ることができた。」
ワークショップの後に続いた全国研究大会も、基調講演から研究発表、公募シンポジウム、協賛会員プレゼンテーション、ポスターセッション、そして懇親会に至るまで、どれも充実した内容となりました。台風5号の影響により、あいにく最終日の午後は中止となりましたが、それを差し引いても学びの多い3日間であったと振り返ります。
全国よりご参加下さった皆様、この度は本当にありがとうございました。
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
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■ 2017年度秋季研究大会 お礼
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10月14日(土)、流通科学大学にて、LET関西支部2017年度秋季研究大会が開催されました。110名の方にご参加いただき、ワークショップ、8件の口頭発表、2件のClassroom Tips、シンポジウム、懇親会と盛況のうちに終えることができました。
ワークショップをご担当いただいた電子語学教材開発・英語発音教育・中高授業研究部会の先生方、シンポジウムの竹内先生、粕谷先生、鈴木先生、そして発表・参加してくださったすべての皆様、ありがとうございました。また、企画実行委員の先生方、司会をご担当いただいた先生方、そして会場校の先生方とアルバイトのみなさんのご尽力にも心より感謝申し上げます。
なお、詳細は、以下の関西支部ウェブサイトでも確認ができます。
http://www.let-kansai.org/htdocs/
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□ 関東支部
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■ 第139回(2017年秋季)研究大会
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大会テーマ:次世代の技術を活用した新しい外国語指導・学習に向けて
主 催:外国語教育メディア学会(LET)関東支部
後 援:埼玉県教育委員会・川越市教育委員会
期 日:2017年11月18日(土)9:30受付~17:00
会 場:東洋大学川越キャンパス 7号館(東武東上線 鶴ヶ島駅下車 徒歩約10分)
h ttp://www.toyo.ac.jp/site/access/access-kawagoe.html
パネルディスカッション:テクノロジーと教育・学習・評価 ─自然言語処理・学習支援システム・自動採点の観点から─
パネリスト:石井雄隆(早稲田大学)、金丸敏幸(京都大学)、小野雄一(筑波大学)、近藤悠介(早稲田大学)
大会のプログラムは、関東支部ウェブサイトよりダウンロードできます。
http://www.kanto.j-let.org/
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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□ 中部支部
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■ 第139回(2017年秋季)研究大会
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LET中部支部秋季大会は例年ですと11月に開催されますが、本年度は中部支部が全国研究大会の開催担当ということもあり、時期をずらし、下記の日程で2018年1月20日に開催致します。講演、シンポジウム、研究発表、賛助会員の企業のランチョンプレゼンテーションと多彩な内容で行う予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日 時:2018年1月20日(土) 9:30-17:00
会 場:岐阜市立女子短期大学(501-0192 岐阜市一日市場北町7番1号)
主 催:外国語教育メディア学会(LET)中部支部
後 援:岐阜県教育委員会・岐阜市教育委員会(申請中)
参加費:LET会員無料、会員でない方(当日会員)は資料代として1,000円
研究大会実行委員長:小島 ますみ(岐阜市立女子短期大学)
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会主催 2017年度公開講演
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日 時:11月11日(土)13:20-16:30 (13:00 受付開始)
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス (K.G.ハブスクエア大阪)14階 1402教室
内 容:講演「教材コーパス・入試コーパス・学習者コーパスに見る日本人学習者の連語使用:インプットとアウトプットの差を探る」石川慎一郎氏(神戸大学)、研究部会発表「日本人英語学習者のフレーズ親密度調査についての経過報告および今後の展望」LET関西基礎理論研究部会第9次プロジェクトメンバー
定 員:先着30名(要予約)
参加費:LET会員無料(非会員は500円 を申し受けます。ただし、非会員の学生・大学院生の方は学生証をご提示頂ければ無料でご参加頂けます。)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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■ 中学高校授業研究部会 11月例会
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日 時:11月12日(日)13:30-17:00
場 所:京都教育大学CALL教室
内 容:
ペレジヴァーニエ(情動的体験)とミメーシス(創造的模倣)について考える 西本有逸(京都教育大)
オーラル・インタープリテーションによるコミュニケーション能力の育成 今西竜也(京都教育大学附属京都小中学校)
参加費:会員無料、一般500円、学生200円
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 中学高校授業研究部会 12月例会
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日 時:12月10日(日)13:30-17:00
場 所:京都教育大学CALL教室
内 容:
主体的・対話的で深い学びにつながるスピーキング指導 西本有逸(京都教育大)
次期学習指導要領や大学入試改革を踏まえたスピーキング指導の在り方 松下信之(大阪府教育センター)
参加費:会員無料、一般500円、学生200円
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 早期英語教育研究部会 2017年度第4回例会
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日 時: 2017年 12月16日(土)午後13:00-17:30
場 所: 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old Janice Bland (2015): Bloomsbury
Chapter 2: Primary English and Critical Issues: A Worldwide Perspective (Shelagh RIxon) 輪読担当 板垣静香先生(関西学院大学)
Chapter 3: English in Pre-Primary: The Challenges of Getting It Right (Sandie Mourao) 輪読担当 佐藤佑里子先生(大阪芸術大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 九州・沖縄支部
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■ 2017年度 LET 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2017年12月9日(土) 15:30-17:00
会 場:福岡大学 文系センター棟 3階 PC教室F
題 目:体験しながら学ぶタブレットPCを使った英語学習活動
講 師:佐賀市立大和中学校 中村純一先生
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.j-let-ko.org/htdocs/?page_id=18
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□ 関東支部
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■ 2017年度特別研修会(講演会)
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LET関東支部では、下記の通り、本年度の特別研修会(講演会)を開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております(会員・非会員とも入場無料、事前申し込み不要)。
日 時:2017年12月16日(土)15:00~16:15
場 所:早稲田大学早稲田キャンパス 11号館 4階大会議室
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
講 師: 小池 生夫 先生(慶應義塾大学名誉教授・明海大学名誉教授)
発表題目: 日本の英語教育政策200年─30年ごとに変わる流れの方向性
概要: 私は英語教育に63年従事し、国の政策策定にも長く携わってきた。200年の英語教育形成の流れを政策中心に見ると、およそ30年ごとに山場が来る。その後流れが変化する過程をとることが多い。これは私流の仮説である。ではそれは何を意味するのか。なぜか。将来はどうなると思うか。皆様のご意見を伺ってみたい。
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■ LET関東支部賞の授与について
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本年度のLET関東支部賞は、青田庄真氏(東京大学大学院生)と三浦愛香氏(東京農業大学)のお二人が受賞されました。
11月18日(土)の関東支部第139回研究大会(会場:東洋大学川越キャンパス)で授賞式が執り行われます。
2017年度外国語教育メディア学会(LET)関東支部奨励賞
受賞者:青田 庄真 氏
受賞者所属:東京大学大学院(院生)
受賞対象業績:「小学校英語」必修化をめぐる政策過程:他教科との競合に焦点を当てて
(LET関東支部第137回(2016年度秋季)研究大会での研究発表)
受賞者:三浦 愛香 氏
受賞者所属:東京農業大学
受賞対象業績:2015年度LET関東支部研究支援プログラム:若手支援「学習者コーパスに見られる語用論的能力の横断的検証:要求の発話行為におけるポライトネスの習得」
(LET関東支部第135回(2015年度秋季)研究大会で中間報告。LET関東支部第137回(2016年度秋季)研究大会で成果報告)
注:上記の順番は、推薦書の事務局受付順です。
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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後任絶賛募集中です。
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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田將揮(畿央大学)
山本 勝巳(流通科学大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
田上 優子(福岡女子大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月号の支部企画は、中部支部による「LET全国研究大会および『ワークショップ』を振り返って」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第154号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 中部支部:LET全国研究大会および「ワークショップ」を振り返って
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
□ 関東支部
□ 中部支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会主催 2017年度公開講演
■ 中学高校授業研究部会 11月例会
■ 中学高校授業研究部会 12月例会
■ 早期英語教育研究部会 2017年度第4回例会
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第154号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1750#more
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【LET blog 第154号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:LET全国研究大会および「ワークショップ」を振り返って
(高橋美由紀,愛知教育大学;伊藤佳貴,大同大学大同高等学校)
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今年の秋は台風と長雨で全国的に大きな被害をもたらしております。現在もご不自由な生活をされておいでの皆様へ、平常の生活に戻られますことをお祈りしております。
大変遅くなりましたが、8月5日から7日にかけて名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎で行われました全国研究大会のご報告をさせて頂きます。
■全国大会を振り返って(高橋美由紀,愛知教育大学)
第57回全国研究大会が8月5日~7日の日程で開催されました。会場は、過去2回の中部支部担当(柳善和・尾関修治実行委員長)と同様の名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎でした。5日のワークショップ290名、6日・7日には延べ約600名の参加があり、皆様方のお陰で成功裡に終了できましたこと本当に感謝しております。残念なことに台風の影響で7日午後のプログラムをキャンセルせざるをえませんでした。発表予定であった先生方、また、これらの発表を楽しみにお越し頂いた皆様、大変申し訳ありませんでした。
今年度のテーマは「外国語教育の未来:アクティブラーニングの資するもの」でした。これは新学習指導要領を踏まえて題したものですが、もとよりLETの諸先輩方の研究が礎となったテーマであったことを改めて認識しました。そして、過去から未来へ、脈々と続く「LETの魂」を引き継いで次にバトンを渡すべく、様々な人々との「縁」を深く感じた研究大会でもありました。
LETの歴史を紐解くと、前身のLLAで、私の恩師(岐阜大学教育学部附属中学校 内野孝夫教諭、臼井泰教諭)が、45年前に東海地区で初めて導入されたLL教室を活用し「主体的・対話的」な授業で「生徒の深い学び」が育成されたという内容の研究発表をはじめとして、学習者の自学自習やグループワークによる学習等、「アクティブラーニング」の研究の黎明期が認識できました。今回の発表でも、ICTを活用した授業実践研究、及び、研究者と実践者、賛助会員様との協同研究等、小・中・高・大の各々の学校現場で求められる取り組みについて知見を広げ、議論を深めることができたと思いました。なお、発表件数は85件(公募シンポジウム、研究発表44件、実践報告17件、賛助会員プレゼン11件、ポスター発表10件)、及び、パネルディカッション1件でした。
講演は2件で、松本茂先生(6日)からは「英語教育新時代に向けて」という題で、これまでの日本の英語教育の課題から、2030年を見据えた今後の英語教育のあり方までをお話頂きました。バトラー後藤裕子先生(7日)からは「外国語学習を促進するゲーム要素―子どもの視点からの考察」という題で、子ども達が実際に外国語学習で活用するゲームを創る事例研究から、ICTを活用したアクティブラーニングについてお話頂きました。どちらも会場一杯の参加者となりました。
また、5日の16件のワークショップでは、明日の授業に即活かせる実践や研究手法を体験的に学ぶことができました。6日の懇親会では、136名の方が集い、研究について語り合い、親交を深めることができました。元LET会長の大八木廣人先生と木下正義先生には、十八番で懐かしい「サンタルチア」のお歌のワンフレーズをお願いしました。
本大会では、女性パワー、及び、若手のパワーはもとより、中部支部の支部役員と全国役員の先生方が一丸となって実行委員としてご尽力頂きました。とりわけ、事務局長の西尾由里先生、会場校担当者の工藤泰三先生、副支部長の伊藤佳貴先生、犬塚章夫先生、柴田里実先生をはじめとし、多くの支部役員の先生方、また、準備から撤去まで蒸し暑い場所での仕事を笑顔でしてくれたアルバイトの名古屋学院大学の学生さん達には本当にお世話になり感謝しております。
最後になりましたが、中部支部を支えて下さっている支部会員の先生方のお陰で、本大会の実行委員長の役目を無事に果たすことができ、次の関西支部へとバトンを渡すことができます。本当にありがとうございました。
■LET全国研究大会 「ワークショップ」を振り返って(伊藤佳貴,大同大学大同高等学校)
8月5日から7日にかけて、名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎において第57回全国研究大会が開催されました。今回のブログでは、この大会の中から初日に開催されたワークショップについてご報告いたします。
今年度は、外国語教育に関連する各分野にて先進的な研究や実践をされている先生方を講師としてお迎えし、16のワークショップ(1講座90分)を実施しました。一口に外国語教育と申しましても、その分野は多岐に渡ります。今回のワークショップでも「コーパス」「統計処理」「質問紙調査」「質的研究」といった外国語教育研究に関する内容から、「語彙指導」「プロソディ指導」「小学校英語」「ICT活用のアクティブラーニング型授業」「多読指導」「協同学習」など具体的な指導方法に関する内容に至るまで、実に様々なテーマが取り上げられました。
ワークショップの魅力は、参加者が実際に活動しながら、専門的・実践的な内容について深く学べるという点にあります。今回のワークショップにおいても、講師による指導の下、コンピュータを操作しながら分析の方法を学ぶ活動や、実際に生徒役となって授業を体験する場面、指導方法に関するディスカッションなど、よりよい教育と研究のために、教師らが一生懸命に学ぶ様子がどの教室でも見られました。
16のワークショップがどれも充実した内容であったことは、参加者のアンケートにも反映されております。今回のワークショップには、全国から延べ249名の参加がありましたが、どなたも高い評価をされており、具体的な数字では、満足度については全体で5点満点中4.6点の評価を頂きました。以下、ワークショップに参加した先生から頂いたコメントをいくつかご紹介します。
「具体的な内容で明日から実践できることが学べた。」
「クラス運営に役立つアイデアをたくさん頂いた。」
「研究の準備から分析までの流れがよく分かった。」
「専門的な内容に関して、より深い知識と視点を得ることができた。」
ワークショップの後に続いた全国研究大会も、基調講演から研究発表、公募シンポジウム、協賛会員プレゼンテーション、ポスターセッション、そして懇親会に至るまで、どれも充実した内容となりました。台風5号の影響により、あいにく最終日の午後は中止となりましたが、それを差し引いても学びの多い3日間であったと振り返ります。
全国よりご参加下さった皆様、この度は本当にありがとうございました。
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■ 支部研究大会情報
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□ 関西支部
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■ 2017年度秋季研究大会 お礼
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10月14日(土)、流通科学大学にて、LET関西支部2017年度秋季研究大会が開催されました。110名の方にご参加いただき、ワークショップ、8件の口頭発表、2件のClassroom Tips、シンポジウム、懇親会と盛況のうちに終えることができました。
ワークショップをご担当いただいた電子語学教材開発・英語発音教育・中高授業研究部会の先生方、シンポジウムの竹内先生、粕谷先生、鈴木先生、そして発表・参加してくださったすべての皆様、ありがとうございました。また、企画実行委員の先生方、司会をご担当いただいた先生方、そして会場校の先生方とアルバイトのみなさんのご尽力にも心より感謝申し上げます。
なお、詳細は、以下の関西支部ウェブサイトでも確認ができます。
http://www.let-kansai.org/htdocs/
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□ 関東支部
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■ 第139回(2017年秋季)研究大会
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大会テーマ:次世代の技術を活用した新しい外国語指導・学習に向けて
主 催:外国語教育メディア学会(LET)関東支部
後 援:埼玉県教育委員会・川越市教育委員会
期 日:2017年11月18日(土)9:30受付~17:00
会 場:東洋大学川越キャンパス 7号館(東武東上線 鶴ヶ島駅下車 徒歩約10分)
h ttp://www.toyo.ac.jp/site/access/access-kawagoe.html
パネルディスカッション:テクノロジーと教育・学習・評価 ─自然言語処理・学習支援システム・自動採点の観点から─
パネリスト:石井雄隆(早稲田大学)、金丸敏幸(京都大学)、小野雄一(筑波大学)、近藤悠介(早稲田大学)
大会のプログラムは、関東支部ウェブサイトよりダウンロードできます。
http://www.kanto.j-let.org/
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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□ 中部支部
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■ 第139回(2017年秋季)研究大会
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LET中部支部秋季大会は例年ですと11月に開催されますが、本年度は中部支部が全国研究大会の開催担当ということもあり、時期をずらし、下記の日程で2018年1月20日に開催致します。講演、シンポジウム、研究発表、賛助会員の企業のランチョンプレゼンテーションと多彩な内容で行う予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日 時:2018年1月20日(土) 9:30-17:00
会 場:岐阜市立女子短期大学(501-0192 岐阜市一日市場北町7番1号)
主 催:外国語教育メディア学会(LET)中部支部
後 援:岐阜県教育委員会・岐阜市教育委員会(申請中)
参加費:LET会員無料、会員でない方(当日会員)は資料代として1,000円
研究大会実行委員長:小島 ますみ(岐阜市立女子短期大学)
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会主催 2017年度公開講演
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日 時:11月11日(土)13:20-16:30 (13:00 受付開始)
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス (K.G.ハブスクエア大阪)14階 1402教室
内 容:講演「教材コーパス・入試コーパス・学習者コーパスに見る日本人学習者の連語使用:インプットとアウトプットの差を探る」石川慎一郎氏(神戸大学)、研究部会発表「日本人英語学習者のフレーズ親密度調査についての経過報告および今後の展望」LET関西基礎理論研究部会第9次プロジェクトメンバー
定 員:先着30名(要予約)
参加費:LET会員無料(非会員は500円 を申し受けます。ただし、非会員の学生・大学院生の方は学生証をご提示頂ければ無料でご参加頂けます。)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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■ 中学高校授業研究部会 11月例会
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日 時:11月12日(日)13:30-17:00
場 所:京都教育大学CALL教室
内 容:
ペレジヴァーニエ(情動的体験)とミメーシス(創造的模倣)について考える 西本有逸(京都教育大)
オーラル・インタープリテーションによるコミュニケーション能力の育成 今西竜也(京都教育大学附属京都小中学校)
参加費:会員無料、一般500円、学生200円
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 中学高校授業研究部会 12月例会
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日 時:12月10日(日)13:30-17:00
場 所:京都教育大学CALL教室
内 容:
主体的・対話的で深い学びにつながるスピーキング指導 西本有逸(京都教育大)
次期学習指導要領や大学入試改革を踏まえたスピーキング指導の在り方 松下信之(大阪府教育センター)
参加費:会員無料、一般500円、学生200円
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 早期英語教育研究部会 2017年度第4回例会
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日 時: 2017年 12月16日(土)午後13:00-17:30
場 所: 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old Janice Bland (2015): Bloomsbury
Chapter 2: Primary English and Critical Issues: A Worldwide Perspective (Shelagh RIxon) 輪読担当 板垣静香先生(関西学院大学)
Chapter 3: English in Pre-Primary: The Challenges of Getting It Right (Sandie Mourao) 輪読担当 佐藤佑里子先生(大阪芸術大学)
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 九州・沖縄支部
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■ 2017年度 LET 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2017年12月9日(土) 15:30-17:00
会 場:福岡大学 文系センター棟 3階 PC教室F
題 目:体験しながら学ぶタブレットPCを使った英語学習活動
講 師:佐賀市立大和中学校 中村純一先生
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.j-let-ko.org/htdocs/?page_id=18
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□ 関東支部
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■ 2017年度特別研修会(講演会)
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LET関東支部では、下記の通り、本年度の特別研修会(講演会)を開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております(会員・非会員とも入場無料、事前申し込み不要)。
日 時:2017年12月16日(土)15:00~16:15
場 所:早稲田大学早稲田キャンパス 11号館 4階大会議室
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
講 師: 小池 生夫 先生(慶應義塾大学名誉教授・明海大学名誉教授)
発表題目: 日本の英語教育政策200年─30年ごとに変わる流れの方向性
概要: 私は英語教育に63年従事し、国の政策策定にも長く携わってきた。200年の英語教育形成の流れを政策中心に見ると、およそ30年ごとに山場が来る。その後流れが変化する過程をとることが多い。これは私流の仮説である。ではそれは何を意味するのか。なぜか。将来はどうなると思うか。皆様のご意見を伺ってみたい。
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■ LET関東支部賞の授与について
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本年度のLET関東支部賞は、青田庄真氏(東京大学大学院生)と三浦愛香氏(東京農業大学)のお二人が受賞されました。
11月18日(土)の関東支部第139回研究大会(会場:東洋大学川越キャンパス)で授賞式が執り行われます。
2017年度外国語教育メディア学会(LET)関東支部奨励賞
受賞者:青田 庄真 氏
受賞者所属:東京大学大学院(院生)
受賞対象業績:「小学校英語」必修化をめぐる政策過程:他教科との競合に焦点を当てて
(LET関東支部第137回(2016年度秋季)研究大会での研究発表)
受賞者:三浦 愛香 氏
受賞者所属:東京農業大学
受賞対象業績:2015年度LET関東支部研究支援プログラム:若手支援「学習者コーパスに見られる語用論的能力の横断的検証:要求の発話行為におけるポライトネスの習得」
(LET関東支部第135回(2015年度秋季)研究大会で中間報告。LET関東支部第137回(2016年度秋季)研究大会で成果報告)
注:上記の順番は、推薦書の事務局受付順です。
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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後任絶賛募集中です。
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田將揮(畿央大学)
山本 勝巳(流通科学大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
田上 優子(福岡女子大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)