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【LET blog 第149号】 (2017年06月10日)

カテゴリー: LET Blog Archives
【LET blog 第149号】
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みなさん、こんにちは。

全国的に、暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

早速ですが、全国研究大会が近づいて参りました。宿泊先や電車・飛行機の
チケットの確保など、どうぞお忘れになりませんよう。
多くのご参加、お待ちしております。

https://www.let2017.net/modules/xpwiki/

今月号の支部企画は、関東支部からの「英語4技能の科学的根拠に基づくサポートの必要性」です。

それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。

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■ 第149号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 関東支部:英語4技能の科学的根拠に基づくサポートの必要性
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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部
□ 関西支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関東支部
 ■ 日本リメディアル教育学会英語部会 LET関東支部語彙学習・指導研究研修部会 共催講演会
 ■ 音声・映像研究研修部会第1回講演会
□ 関西支部
 ■ 第9次基礎理論研究部会 第10回研究例会
 ■ 早期英語教育研究部会 2017年度第2回例会
 ■ メソドロジー研究部会 2017年度第1回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第149号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1745#more

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【LET blog 第149号】
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■ 支部企画
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□ 関東支部:英語4技能の科学的根拠に基づくサポートの必要性
(英語4技能試験研究研修部会 代表 萓 忠義,学習院女子大学)
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 昨今のグローバル化の流れを受け、現行の学習指導要領(文部科学省, 2011)では「聞く」「話す」「読む」「書く」の英語4技能を重視した教育が提唱されています。また、2020年(2019年度)には大学入試センター試験の廃止が予定されていることで、文部科学省では外部(民間)の英語4技能試験(TOEFL, IELTS, TEAPなど)を活用することが提案されています(文部科学省, 2013)。このように今後、4技能が英語の試験に求められることは必至ですが、英語4技能試験には日本人が苦手とする「話す」「書く」という要素が入り(文部科学省, 2016)、内容的にも学術面を中心とした構成となっているため、今までとは異なる学習サポートが必要となります。

しかしながら、現在、英語4技能を習得するための情報は、学習者や英語教員にとって十分と言えるでしょうか。「英語4技能」というフレーズをサーチエンジンを使って検索してみると、主要な関連サイトが2つ現れます。一つ目は、文部科学省の連絡協議会である英語4技能資格・検定試験懇談会という団体が作成している「英語4技能試験情報サイト」 (http://4skills.jp/) です。このサイトは日本英語検定協会が中心となり運営しており、英語4技能に関して、文部科学省からの情報や資格試験関連情報を配信しています。2つ目のサイトは、株式会社ベストティーチャーというオンライン英会話スクールが運営している「英語4技能資格・検定試験対策サイト」です。こちらのサイトでは、学習者向けに試験の学習法や解法テクニックを紹介したり、4技能を育てる授業を実践している教育者にインタビューをしたりしています。これら2つのサイトでは、学習者に有用な情報を配信していることは確かですが、英語4技能を習得したいと考えている学習者や、その指導をしたいと思っている教員に、具体的かつ信頼性のある情報を十分に提供しているかと考えると、多少の疑問が残ります。前者のサイトでは試験関連情報がその中心であり、後者のサイトでは試験対策のテクニックに重きが置かれているためです。

現在、英語学習者や教員が必要なのは、4技能試験にどう対応するかという「付け焼刃」的な情報ではなく、英語の4技能をいかに伸ばすかという教育的視点に立った情報だと言えるでしょう。そのためには、応用言語学などの科学的根拠に基づく学習法などを紹介するサイトが必要と言えます。LET関東支部の「英語4技能試験研究研修部会」ではこの点を考慮し、4技能習得をサポートする信頼性のある情報を英語教育の専門家が吟味して提供しようと、現在サイト開設に向けて準備を進めています。ご賛同・ご協力いただける場合は、是非本研究部会にご連絡を頂ければと思います。

出典:
・文部科学省 (2011)「現行学習指導要領・生きる力」
 Retrieved from http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/index.htm
・文部科学省 (2013)「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」
 Retrieved from http://www.mext.go.jp/a_menu/koku-sai/gaikokugo/__icsFiles/afieldfile/2014/01/31/1343704_01.pdf
・文部科学省 (2016)「平成27年度 英語教育実施状況調査の結果について」
 Retrieved from http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1369258.htm

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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部第138回(2017年度)研究大会・総会
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大会テーマ:深い学びにつながる外国語の授業 ─実践と課題─
基調講演:英語授業における「深い学び」とは何か:単元構成からの視点
講 師:亘理 陽一(静岡大学)
シンポジウム:深い学びにつながる外国語の授業 ─実践と課題─
パネリスト:亘理 陽一(静岡大学)、Lisa BOND(関東学院大学)、羸 好夫(茨城県立並木中等教育学校)
主 催:外国語教育メディア学会(LET)関東支部
共 催:関東学院大学高等教育研究・開発センター
後 援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
期 日:2017年6月17日(土)9:30受付〜17:10
会 場:関東学院大学金沢八景キャンパス3号館・Foresight21 5F
(京浜急行バス「関東学院循環」行に乗車 「関東学院正門」にて下車(バス所要時間約5分 「関東学院東」では下車しないでください)
応募方法、アクセス、プログラム等の詳細は、関東支部ウェブサイトへ。

http://www.kanto.j-let.org/

あわせまして、本研究大会・総会では、関東学院大学高等教育研究・開発センターが共催するワークショップを開催いたします。
アクティブラーニングの基礎の基礎をワークショップ形式で学んでいただき、午後のシンポジウムや明日の授業実践に生かしていただければと思います。

10:00 〜 11:00「アクティブラーニングの基礎の基礎」
講 師:奈良 堂史(関東学院大学)
11:10 〜 12:10 「アクティブラーニングと授業実践のヒント」
講 師:杉原 亨(関東学院大学)

■ワークショップへの参加方法
ワークショップは原則事前予約制、各ワークショップともに定員は20名(先着)です。
お申し込みは、上記の関東支部ウェブサイトにて。
なお,当日空席がある場合には受付にてお申込みいただくことができます。
(当日3号館2階で受付をし,会場(Foresight21 5階)にお越しください。)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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□ 関西支部2017年度春季研究大会・関西英語教育学会2017年度(第22回)研究大会(共催)
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2017年6月10日(土)・11日(日)に近畿大学(東大阪キャンパス)で開催される、LET関西支部春季研究大会(関西英語教育学会と共催)の発表要項集PDF版が完成しました。以下のURLからダウンロードしてご活用ください。

発表要項集(PDF版)
http://www.let-kansai.org/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=851

大会プログラム(PDF版)
http://www.let-kansai.org/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=844

※なお、当日、この 要項集(PDF版)のみでよい場合は、受付にて「要項集(印刷版)は不要」とお伝えください。

日 時:2017年6月10日(土)9:30〜17:30、11日(日)9:30〜17:30
場 所:近畿大学東大阪キャンパス

関西支部会員のみなさまはもちろん、関東、中部、九州・沖縄支部からも、たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
詳しくは,各学会ウェブサイトをご覧下さい。

LET関西 http://www.let-kansai.org/
KELES http://www.keles.jp/

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■ 支部研究部会情報
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□ 関東支部
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■ 日本リメディアル教育学会英語部会 LET関東支部語彙学習・指導研究研修部会 共催講演会
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日 時:2017年 7月 1日(土)16:30開始 18:00終了予定
場 所:神田外語学院(神田駅から徒歩3分)
発表者:金子雅也先生 横浜市立大学 都市社会文化研究科 客員講師
発表タイトル:TOEICテストの語彙頻度分析結果と日本人英語学習者向け語彙リスト開発の必要性

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■ 音声・映像研究研修部会第1回講演会
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日 時:2017年7月15日(土)13:00〜14:30 *参加無料(非会員を含む)・予約不要
会 場:早稲田大学早稲田キャンパス11号館 6階 601号室
講演者:戸田貴子氏(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)
題 目:ICTを活用した外国語教育 ―グローバルMOOCsにおける日本語音声教育を例として―
要 旨:近年、ICTを駆使した外国語学習が盛んになってきています。しかし、「双方向」での活用という点においては多くの課題が残されています。講演者は昨年、MOOCs による世界初の日本語発音オンライン講座「Japanese Pronunciation for Communication(以下、JPC)」を開発、無料配信しました。JPC は、多くの工夫を施すことによって、双方向の学習を可能にし、学習者の主体的な学びを促すものとなっています。本講座は4月に再開講され、引き続き公開教育資源としての役割を果たすことになりました。本講演では、JPC を紹介し、様々な実践的工夫についてお話しします。JPC から得られた知見は、日本語教育にとどまらず、様々な外国語教育現場で応用できるものと考えられます。

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□ 関西支部
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■ 第9次基礎理論研究部会 第10回研究例会
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日 時: 2017年6月18日(日)13:30-16:30
場 所: 芦屋市大原集会所
内 容:
1.輪読
  Barcroft, J. (2015). Lexical input processing and vocabulary learning. Amsterdam: John Benjamins Publishing Company.
  Chapter 12 Effects of input enhancement (pp. 139–147)
担当: 松田 紀子(藍野大学)
2.研究発表
  読字障害を持つ児童への英語指導について
  担当: 板垣 静香先生(関西学院大学)

詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74

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■ 早期英語教育研究部会 2017年度第2回例会
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日 時: 2017年7月22日(土)午後13:00〜17:30
場 所: 大阪市立大学文化交流センター大セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義

1.文献輪読
Early Reading Instruction: What Science Really Tells Us about How to Teach Reading
McGuinness, D. (2004): MIT Press

輪読担当:
Chapter 9: How does Anyone Learn to Spell? 
Chapter 10: The Many-Word Problem: More to the Spelling than Meets the I

2. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市大学)

☆今後の予定
第3回 9月16日(土)大阪市立大学文化交流センター大セミナー室
第4回 12月16日(土)大阪市立大学文化交流センター小セミナー室
第5回 2018年1月末(日は未定)
第6回 2018年3月末(日は未定)※淡路島研修

詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78

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■ メソドロジー研究部会 2017年度第1回研究会
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以下の日程で2017年度第1回研究会を開催します。多くの方のご参加をお待ちしています。

日時:2017年7月22日(土)13:00-17:15
場所:北海学園大学豊平キャンパス 7号館D50教室

<研究発表>
・住 政二郎(関西学院大学)他「Automated Test Maker の Reading 授業への応用」
・鄭 嫣婷(東北大学)「第二言語学習者の宣言的・手続き的知識:fMRI による測定」
・鈴木 祐一(神奈川大学)・臼倉 美里(東京学芸大学)「高校生の基礎的な文法力の定着に関する実証的研究:名詞句把握の理解に焦点を当てて」
<招待講演>
・鈴木 渉(宮城教育大学)「第二言語知識はどのように伸びていくのか:毎日20分のオンライン学習の効果」

詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/25

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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6

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■ 編集後記
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iMac Pro はいらない(買えない)けど、付属の黒い Magic Keyboard は欲しい。
もちろん,US 配列です。

それはそれとして、8/21-24 にかけて「第2回 R初心者合宿講習会」を開催予定です。
言語・教育データの統計処理にご関心のある方はぜひ!

詳細:https://www.rbootcamp.org/?p=312

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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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→「ご案内」
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田將揮(畿央大学)
山本 勝巳(流通科学大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
田上 優子(福岡女子大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)

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