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【LETメールマガジン 第116号】 (2014年09月10日)

カテゴリー: LET Blog Archives
【LETメールマガジン 第116号】
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みなさん,こんにちは。関西では朝晩にはすっかり秋の気配を感じる季節になりました。

今月号のメルマガをお届けしました。

今月号の支部企画は,九州・沖縄支部が担当です。
長崎大学言語教育研究センターの試みについてのご紹介です。

それでは今月号のメルマガ,お楽しみ下さい。

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■ 第116号のもくじ
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■ 支部企画
□ 九州・沖縄支部 長崎大学言語教育研究センターの試みについて
―2種類のe-learning 教材による課外学習を中心に―
小笠原 真司 (長崎大学言語教育研究センター)
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■ 支部研究大会情報
□ 関東支部
□ 関西支部
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■ 支部研究部会情報
□ 関西支部
■ 基礎理論研究部会(9月度 研究例会)
■ 基礎理論研究部会(11月度 研究例会)
■ 電子語学教材開発研究部会第11回研究会
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■ 支部HP更新情報
□ 関西支部
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■ 賛助会員メルマガ・スペース
□ NPO 法人 英語運用能力評価協会
□ チエル株式会社
□ 英語能力測定・評価研究会[VELC研究会](株式会社金星堂)
□ 公益財団法人 日本英語検定協会
□ 株式会社VERSION2
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LETメールマガジン 第116号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部 長崎大学言語教育研究センターの試みについて
―2種類のe-learning 教材による課外学習を中心に―
小笠原 真司 (長崎大学言語教育研究センター)
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平成27年度のLET九州・沖縄支部研究大会は、長崎大学の文教キャンパスで行われます。長崎大学では、教養教育の語学部門の強化をめざし、平成24年4月言語教育研究センターが設立されました。センターは、英語やその他の外国語の教員が所属し、教養教育の語学を担当しています。
設立にともない、英語教員の数が増えたことは、喜ばしいことでした。また、多くの教員が、平成26年4月に新設された多文化社会学部の専門教育科目(英語)の担当もしています。今回は、言語教育研究センターを中心に行った英語教育改革、特に全学生を対象に行った改革についてご紹介したいと思います。なお、平成27年度のLET九州・沖縄支部研究大会の研究発表の会場は、今回の英語教育改革の目玉のひとつとして導入した3つのCALL教室のある建物を予定しています。

言語教育研究センターでは、毎週木曜日の夕方、特に外国人教員の協力のもと「English Café」を開催し、学生が英語を自由に話す機会を設けています。また、平成26年度からは、言語教育研究センター主催の「スピーチコンテスト」も行います。これらの試みは、英語の得意な、あるいは好きな学生の意欲をさらに高めるものとなっていますが、もちろん全学生対象の英語教育対策もたくさん行っています。

長崎大学は、これまで、医学部、薬学部、歯学部、教育学部、経済学部、環境科学部、工学部、水産学部の8学部からなる、地方の国立大学でした。そして、平成26年度からは、英語に強い学生を育てることを目標とした多文化社会学部が加わり、現在9学部からなる総合大学です。学生の学部間の英語学力は、かなりひらいているのが現状です。

まず、教養教育の英語科目において全、学生の英語力向上の方策として、全学部の1・2年生全員に対してG-TELP(国際英検)レベル3とTOEIC-IPテストを実施しています。G-TELPレベル3は、入学後2年間で3度受験でき、またTOEIC-IPは、1年と3年次の2度受験します。それらの費用はすべて大学が負担するような体制にしています。G-TELP(国際英検)は、グラマー、リスニング、リーディングの3つのセクションからなり、それぞれが100点で合計が300点のテストです。また、レベル3は、G-TELPのなかで、TOEIC 400点から600点あたりの難易度のレベルとなっています。

長崎大学の教養教育では、1年生前期、総合英語I、英語コミュニケーションI、1年生後期、総合英語II、英語コミュニケーションIIと1年生は週に2回英語の授業が用意されています。英語コミュニケーションIとIIは、ネイティブスピーカーが担当するようになっています。2年生では、前期に総合英語III(学部によっては、英語コミュニケーションIII)、後期に英語コミュニケーションIII(学部によっては、総合英語III)という構成で、英語の授業は週1回となります。2年生の英語は、日本人の英語教員が担当しています。また、一部の学部では、教養英語の単位として、3年生でAdvanced English を開講しています。

先ほどG-TELP(国際英検)レベル3を学生は、2年間で3度受験できると紹介しましたが、テストが70分程度でできますので、総合英語の13回目の授業時間を利用して実施しています。そして、授業担当教員は、そのスコアを総合英語の成績評価の20%に利用することになっています(G-TELPのスコア300点満点を20点換算します)。この方法は、成績評価の平準化や学生の英語学習意欲を高める目的で導入し、今年で4年目となります。過去4年間のG-TELP(国際英検)レベル3データも蓄積でき、いろいろな分析を言語教育研究センター中心に行っています。詳細は、言語教育研究センターの報告書がいくつかありますので、それを参考にしていただけたらと思います。また、1年生と3年生全学生対象に行っているTOEIC-IPテストのデータもありますので、G-TELP(国際英検)レベル3との相関などの研究も行っています。

これらのテストのデータのおかげで、この3年間、どの学部でもほぼ同じ学力の学生が入学してきていることがはっきりわかりました。また、本学では入学生のリスニングのスキルが弱いこともわかりました。どの学部もリスニングの平均点が、低い傾向がみられたのです。また、一部の学部の学生を除き、語彙力も弱いことも問題点として明らかになりました。

そこでリスニングや語彙力強化に、言語教育研究センターとして取り組むことになりました。まず言えることは、リスニング力も、語彙力にしても、授業だけでの強化は難しいということです。つまり、授業外で学生が英語の学習にかなりの時間をかける必要があるということです。一部の英語専攻の学生(教育学部や多文化社会学部)や数クラスを対象としての対策なら、いろいろな方法が考えられるでしょうが、私たちセンターは、1学年1,600名、1・2年生で計3,200名の学生の英語力をあげることがミッションでした。

そこで、e-learning に目をつけました。そして、自学自習用の教材として、2種類のe-learning教材を導入しました。千葉大学で開発された「3ラウンド・システム」とアルク社の「パワーワーズ」です。前者は、リスニング力強化を目的としていますが、すでに利用している先進校では、リーディング力を含めた他のスキルにも効果がみられるという魅力的な教材です。また、後者は、語彙学習に特化した教材ですが、ディクテーションやシャドーイングの訓練も用意されており、リスニングやスピーキングの基礎練習も可能な教材です。これらの教材は、自学自習用として、すべての学生が、大学でも、自宅でも学習できる環境を用意しました。また、英語教育改革の一貫として導入した3つのCALL教室でも当然利用できるようにしました。CALL教室は、基本的に専任教員が授業で使用するようにしています。なお、「3ラウンド・システム」は、千葉大学から使用契約をかわし、長崎大学に導入してからは、本学は「3STEP」と呼んでいます。

平成24年度は、自学自習用として用意したのですが、なかなか利用率があがりませんでした。これはどこの大学でもそうでしょうが、いい教材を用意しても、それに挑戦するのは一部の英語の好きな学生ということになります。そこで、平成24年度の後期からは、専任教員でCALL教室を利用して英語の授業をしている教員は、授業中積極的にこれら2つの教材を使用するようにしました。なお、「3STEP」は、10種類のリスニング教材からなり、初級レべルから上級レベルまで用意されています。千葉大学名誉教授の竹蓋幸生先生のリスニング指導理論を教材化したもので、authenticな音声教材を動画とともに楽しく学べる教材です。また、「パワーワーズ」は、12のレベルからなり、レベル1〜4初級、レベル5〜8中級、レベル9~12上級に分かれています。それぞれのレベルが50のユニットから構成されており、ひとつのユニットで20個の単語を学習するようになっています。

ところで、多くの大学でもそうでしょうが、本学でも教養教育の英語の担当のかなりの部分を非常勤講師の先生にお願いしています。本学では、言語教育研究センターができて英語担当の専任教員が以前より大幅に増えたとはいえ、専任教員の英語の担当率は今年度50%をきっています。すなわち、全学的にこれら2種類のe-learning教材の使用率をあげるためには、非常勤講師の先生方の協力も必要となるのです。そこで、平成25年度に導入したやり方が、日本人英語教員の担当する1年次の総合英語I,IIおよび2年次の総合英語III、英語コミュニケーションIIIの評価の一部に2種類のe-learning教材の学習を評価に入れるというやり方です。「3STEP」は目標学習時間を設定しました(1学期間に15時間以上の学習を課す)。また、「パワーワーズ」は、学習レベルの50ユニットすべてを学習目標とし、学期の終わりまでに50ユニットの終了を課しました(パワーワーズは、1ユニットから順番にやらなければ、50ユニットまで到達できないシステムになっています)。そして、それぞれ英語科目の10%の評価点としたのです。つまり、センターで、学習時間やユニットの進行状況を把握し、到達した学生にはそれぞれ成績評価100点満点中の10点分を与えるようにしました。

たしかに、平成25年度、2種類のe-learning教材の1・2年生の使用率は、かなり高いものとなりました。その成果でしようか、どの学部でもリスニングセクションの得点を含めG-TELP(国際英検)レベル3の成績平均点は、平成23、24年度と比較して、平成25年度はかなり高く、過去2年間と比較して統計的な有意差もでました。また、3つのセクション(グラマー、リスニング、リーディング)を合わせた合計点でも同様の結果を得ることができました。

ところが、問題がありました。学習履歴や機械の不具合などです。一部の学生は、使用したパソコンのせいで、履歴がうまく残らなかったり、あるいは、教材そのものがうまく動かないケースなどがでてきました。特に、「3STEP」では、学習履歴がうまく残らないケースが多発して、担当教員はその対応に追われることとなりました。3,200名の学生を相手にしているのですから、大変な仕事量となりました。

また、もっと深刻だったのは、学習時間をかせぐために、「3STEP」に関しては、ただ教材を流すだけという方法や教材を進めるための自動クリック機能をインストールして使用するなどの不正です。実は、これはある程度予測していたことでしたので、その対策に、平成26年度にはさっそく取り掛かりました。今年度からは、「3STEP」は、1学期間の学習時間15時間は指導のめやすとし、「3STEP」教材からテストを作成し、これで評価するようにしました。そのため、学生が使用する「3STEP」の教材は、学部のレベルを考慮して、指定するようにしました。また、1年生前期から2年生後期まで、一貫した指導ができるように、指定教材も「3STEP」であれば、初級⇒初中級⇒中級⇒中上級⇒上級のように(医学部医学科と薬学部、多文化社会学部は、初中級よりスタート)、「パワーワーズ」は、3⇒4⇒5⇒6(医学部医学科と薬学部、多文化社会学部は5⇒6⇒7⇒8)のように、学期、学年進行を考慮したものとしました。「3STEP」は、合計10種類の教材があるので、学部のレベルに応じた組み合わせも可能でした。

「3STEP」のテストは、センターの教員で作りました。「3STEP」の教材に一斉に使えるテストはついていなかったからです。本学では、月曜日から金曜日まで英語の授業があるため、ひとつの教材に対して、5〜6種類のテストを開発しなければならないので、けっこう大変な作業です。正直昨年度は、テストを作成するところまで準備ができていなかったのです。平成26年度は、1学期間に2回、同一週を利用してテストを行っています。テストといっても、小テストで時間は20分程度のものです。しかし、音声も教材から出題するようにして、単なる筆記だけの試験にはしていません。また、非常勤の先生の採点はセンターで行うなどしていますので、集計も含めると2回でもかなり大変な作業です。この小テストの目的は、学生が積極的に「3STEP」の教材に挑戦するようになることにありましたので、難解な内容ではなく、教材を経験していれば解けるようなテストにしています。

このテスト実施のおかげで、今年度は昨年度のような不正はなくなりました。学習成果を時間ではなく、テストで評価する形としましたので、当然と言えば当然です。一方、あまり問題のなかった「パワーワーズ」に関しては、昨年と同じように、ユニットの進捗度で評価しています。今年度は、「3STEP」の教材は、全体の学習時間は昨年度より減り、教材をきちんと学習する学生と学習しない学生に、みごとに2分化されてしまいました。

自学自習用の教材をいかに学生にやらせるのか、いろいろな先進校の事例も参考としましたが、小規模の大学や学部単位の実践であったりして、本学のような全学部の学生対象とは条件がかなり違うケースが多いようです。それだけに、試行錯誤が続き、まさしくチャレンジなのです。平成27年度は、さらにどのような方策を実行するか、思案中です。学生が、真剣にe-learning教材に取り組んでくれるような形にしたいのですが、全学部の学生相手となるとなかなか大変で、今後もいろいろ工夫をしなければならないようです。「パワーワーズ」も、もっと真剣に学習するように、来年度は一斉にテストをしてもいいかなと思っています。確実に、今後も仕事量は増えそうです。学生の自立性(オートノミ―)を育てることがたやすくできれば、e-learning教材の自学自習もスムーズに進みますが、このような方策をとらなければ、全学生を動かせないのが悩みです。ただ、強制的でも、これら2つの教材にふれることにより、ひとりでも多くの学生の英語力が伸び、また学生自身が英語学習の楽しさに気づき、そして、英語学習に対するモチベーションが高まっていくことを望んでいます。

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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部
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■ 2014年度 LET関東支部第133回(2014年度秋季)研究大会のお知らせ

主催: 外国語教育メディア学会(LET)関東支部
期日: 2014年11月15日(土曜日)
会場: 高崎健康福祉大学 人間発達学部8号館・9号館
(JR高崎駅東口より無料スクールバスで約15分)
http://www.takasaki-u.ac.jp/
http://www.takasaki-u.ac.jp/access/

現在,研究発表・実践報告の申込を受付中です(申込締切:9月15日)。
関東支部ホームページより,奮ってお申し込みください。
http://www.kanto.j-let.org/modules/tinyd27/

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□ 関西支部
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■ 2014年度秋季研究大会 基調講演とワークショップのお知らせ

2014年10月11日(土)に同志社女子大学(今出川キャンパス)で開催される、LET関西支部秋季研究大会の基調講演とワークショップの概要が決まりましたのでお知らせします。

基調講演
「日本における英語教育と国際言語としての英語」
講師: 本名 信行 先生(青山学院大学名誉教授)

ワークショップ
1) 中高授業研究部会「協同学習への誘い」
講師: 田 哲朗 先生(京都教育大学附属高等学校)
西本 有逸 先生(京都教育大学)

2) メソドロジー研究部会「研究会をひとりでも多くに届ける:ライブ中継や資料共有の方法」
講師: 浦野 研 先生(北海学園大学)

詳しい内容については、以下のフライヤーをダウンロードしてご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=511

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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 基礎理論研究部会 2014年9月度 研究例会
日時:2014年 9月 14日(日) 13:30-16:30
  ※プロジェクトメンバーの方は10:30までにご参集ください。
  ※時間厳守でお願い致します。

内容:
 1.輪読
  Housen, A., Kuiken, F., & Vedder, I. (2012). Dimensions of L2 performance and proficiency:
     Complexity, accuracy and fluency in SLA. John Benjamins Pub Co.
  Chapter 9: Complexity, accuracy, fluency and lexis in task-based performance: A synthesis of the Ealing research (by Skehan, Peter), pp. 199-220.
  担当: 森下 美和(神戸学院大学)

 2.研究発表
  日本語絵描写課題にみられる延伸の特徴
  担当: 堀 智子(東京工業高等専門学校)

場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)14階 1403教室

 【所 在 地】 〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー
 【アクセス】  http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/index.html

詳細は以下のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=74


■ 基礎理論研究部会 2014年 11月度 研究例会
日時: 2014/11/1(日) 午後13:30-16:30(予定)
会場: 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館 第4講義室
内容(予定):
(1) 輪読: 籔内 智(京都精華大学)
[文献] Housen, A., Kuiken, F., & Vedder, I. (2012). Dimensions of L2 performance and proficiency: Complexity, accuracy and fluency in SLA (Language Learning & Language Teaching). John Benjamins Pub Co.
- Chapter 7: Syntactic complexity, lexical variation and accuracy as a function of task complexity and proficiency level in L2 writing and speaking (by Kuiken, Folkert), pp. 143-170.
(2) (未定)

※プログラムの一部は決まり次第、ホームページ上で告知致します。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=74


■ 電子語学教材開発研究部会第11回研究会

日時: 2014年10月4日(土)午後16:20〜17:50
場所: キャンパスプラザ京都 第1演習室

内容:作ってナットク!デジタル動画教材 第3回 自作動画教材の鑑賞会&ブラッシュアップ

今回の研究会は連続講座の3回目(最終回)として、過去2回に引き続き元立命館大学放送局部員で動画編集の経験が豊富な家長大輔君(同学生命科学部4回生)を講師にむかえ、参加者が実際に作成した動画教材を全員で鑑賞し、ブラッシュアップのためのディスカッションや技術指導を行います。

1. 連続講座の成果発表:自作動画教材の鑑賞
2. ディスカッションと技術指導(家長大輔)
3. 質疑応答

詳細な情報および参加表明のご連絡は下記Facebookイベントページよりお願い申し上げます。
https://www.facebook.com/events/557107371085413/

Facebookアカウントをお持ちでない方は木村までご連絡ください。
kimuras@fc.ritsumei.ac.jp

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■ 賛助会員メルマガ・スペース
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□ NPO 法人 英語運用能力評価協会
http://english-assessment.org
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第4回 ELPA 英語教育セミナー 2014
Can-Do って何? なぜ?
日時:10月11日
時間:16:15–17:30
会場:松山大学 2号館 1F 212番 教室
司会&パネリスト:
金谷 憲(東京学芸大名誉教授)
根岸 雅史(東京外国語大学教授)
詳細:http://english-assessment.org/seminer141011.php

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□ チエル株式会社
http://www.chieru.co.jp
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4/7よりアクティブラーニングを実現する教育システム「ABLish」のサービスを開始しました。週3回の時事英語ニュースを配信するほか、教材も作成でき教材準備にも役立ちます。また学生間の討議・評価を活発化させ、学習効果も見込めます。支部・全国大会でもご紹介予定ですので宜しくお願いいたします。(http://www.ablish.com/

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□ 公益財団法人 日本英語検定協会
https://www.eiken.or.jp
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新規賛助会員となりました英検協会国際課の塩崎と申します。現在、大学入試改革等で話題となっております英語試験「IELTS」「TEAP」の普及活動をしております。両テストに関するお問い合わせはお気軽に下記までご連絡下さい。

英検協会国際課 IELTS/TEAP事務局 03-3266-6121 support-kokusai@eiken.or.jp

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□ 株式会社VERSION2
https://chiekura.jp/
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「Moodleを気軽に・短期間から利用したい」そんな先生方の声から生まれたMoodleの定額制クラウドサービス『ちえ蔵』。
インストール作業やサーバー管理などが不要で、通常のMoodleと同様にお使いいただけます。コース作成の制限なども無く、利便性が高いサービスとなっておりますので、是非、この機会にご利用ください。

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■ 研究員・研究者・教員公募
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公募情報を以下のサイトにまとめました。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=9&blogid=1

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■ 編集後記
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誰か私の代わりに編集後記を書いてくれる方を募集しています。

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□メルマガ・バックナンバーは、LETメールマガジン・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下URLにてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LETメールマガジン」
→「ご案内」
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LETメルマガ委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
田中 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
小栗成子(中部大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田將揮(畿央大学)
山本 勝巳(流通科学大学)
【九州・沖縄支部】
古村 由美子(長崎大学)
雪丸 尚美(北九州市立大学)
【本部メールマガジン・編集責任者】
住 政二郎 (流通科学大学)

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