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【LET blog 第167号】 (2018年12月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第167号】
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みなさん、こんにちは。
寒さが厳しさを増しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月の支部企画は、関西支部からの「関西支部にある6つの研究部会のご紹介」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第167号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 関西支部:関西支部にある6つの研究部会のご紹介
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 電子語学教材開発研究部会 第28回研究会
■ 早期英語教育研究部会 2018年度第4回例会
■ 英語発音教育研究部会 第77回研究会
■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第167号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1763#more
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【LET blog 第167号】
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■ 支部企画
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□ 関西支部:関西支部にある6つの研究部会のご紹介
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こんにちは、LET関西支部のメルマガ担当の深田、神谷です。
今回の支部企画は、関西支部にある6つの研究部会について紹介いたします。
もし、それぞれの研究部会にご興味があるようでしたら、ぜひ各部会が主催する研究会等にご参加ください。
[基礎理論研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
1994年に本格的活動を再開した本研究部会では、外国語教育の最も基礎的なアプローチの部分を、実証的・学際的に捉えていくことを目的としています。現在は、「フォーミュラ(定型表現)と外国語学習・教育」についてプロジェクト研究を進めています。例会は外国語の習得や処理に関する書籍の輪読および個人研究発表の2部構成で行っていて、広く学際的な領域をカバーしながら、皆さんとの活発な意見交換の場となることを目指しています。2018年度からは、写真付きで例会の様子の発信も開始しました(https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)。ぜひ一度お気軽にお越しください。
[中高授業研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
関西支部には中学校や高校にお勤めの現職教員が会員として大勢いらっしゃいます。外国語教育の関連諸科学の成果を自らの授業改善に役立たせようとする気運が伝統としてあります。中高授業研究部会は小中高の英語教育の不易流行について,年6回ほど第2日曜日の午後に例会を開いています。また,年度末には著名な講師を招いての2日間のセミナーも開催しています(好評!)。激動の英語教育界ですが,教員一人一人の平凡でも問題意識の高い実践が非凡につながると確信しております。どうか,京都まで足をお運び下さい。
[英語発音教育研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=77
2001年に始まり、幼児教育、小中高での英語発音指導について研究する部会です。年5回程度の開催で、2018年10月で77回になりました。扱う分野は、1) 発音指導法(早期教育、小中での導入指導と高大での矯正指導)、2) 音読指導法、3) oral communicationにおける教授法(リスニング・スピーキングを含む)、4) 音声によるパフォーマンス指導などです。また、活動としては、1) 研究発表および実践報告、2) 発音指導に関する専門書の輪読、3) 文献やソフトウエアの批評などです。発音指導に興味がある方の参加をお待ちしています。
[早期英語教育研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
早期英語教育研究部会は、年6回の例会を通し、早期英語に係る先生方を中心に、早期英語教育を理論と実践の両面から検討する活動を行っています。そして、主に子どもたちの言語との関りを中心に専門書を輪読し、ディスカッションにより深い理解を共有しています。今年度は言語指導の立場から、4領域それぞれに関する研究、更に絵本の読み聞かせやCLIL等における諸問題を検討しています。また、後半では、先生方が現在取り組んでいる研究や興味のある分野を発表して頂き、意見交換をしています。今年度も春休みには恒例の研究合宿を淡路島で行う予定です。
[メソドロジー研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=119
本研究部会では、研究の「正しい」所作を学ぶをテーマとし、研究手法全般に関する内容を取り上げます。研究会は3ヶ月か4ヶ月に1回のペース(年に3?4回)で関西地区のみならず、全国各地で開催する予定です。具体的には、論文の輪読をはじめ、発表、ワークショップなど、さまざまな形による情報の共有、伝達を広く行うことを目的とします。また、9月末と3月末の年に2回、部会としての報告論集も発行しています。
どのような研究に携わっている人でも関係があり、共通する部分であるメソドロジーを学んでいく研究会ですので、これから研究を始める人も、これまで多くの研究を行ってきた人も、経験、業績などにかかわらず、ネットワークを広げていける場を提供できればと思っています。外国語教育メディア学会(LET)会員以外でも参加できる研究部会ですので、ご興味のある方はどなたでも、研究会に参加していただくことをお待ちしています。
[電子語学教材開発研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141
電子語学教材開発研究部会は、LET関西傘下のもっとも新しい部会として2012年5月に発足しました。通称を電語研と申します。電語研では、語学教員の仕事に役立つ情報通信(ICT)機器やソフトウェア、デジタルテクノロジーに関するトピックを毎回の研究会でとりあげています。発足以来、年間3〜4回程度の頻度で研究会を開いており、2018年12月に28回目を数えます。今年は語学教員のためのMac活用講座、オープンエデュケーションリソース活用講座、G Suite for Education活用講座を開催しました。どうぞお気軽にご参加ください!
なお、研究部会の研究会は、LET関西支部のウェブサイトに随時アップしております。
ぜひ、関西支部ウェブサイトにもお越しください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 電子語学教材開発研究部会 第28回研究会
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※本研究会はどなたでもお気軽にご参加いただけます!
※ワークショップ用にノートパソコンやスマートフォン、タブレットの端末の持ち込みを歓迎いたします(電源・Wi-Fi完備)。
日 時: 2018年12月15日(土)16:00-18:00
場 所: 立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟4F 研究会室2
内 容:「G Suite for Educationの導入から運用までのノウハウを共有しよう」
G Suite for Education とは、Googleが提供しているグループウェア「G Suite」の教育機関向けバージョンです。Gmail やドキュメントなどの Google Apps に加え、Google Classroom や課題管理機能などが利用できます。語学教員の中にも個人で Google のサービスを活用されておられる方は多いと思いますが、今回の電語研研究会では、部局や機関、学校全体といったより大きな単位で導入される G Suite for Education の導入から実際の授業運営にわたる種々のノウハウを共有いたします。
G Suite for Education の詳細:https://edu.google.com/intl/ja_ALL/?modal_active=none
1. G Suite for Education 導入の経緯と実際〜立命館大学プロジェクト発信型プログラムの事例〜(講師:木村修平 立命館大学生命科学部 准教授)
2. G Suite for Education を用いた授業運営(講師:笹谷康之 立命館大学理工学部 教授)
3. ワークショップ:Google Classroom を体験しよう(講師:長澤直子 大阪成蹊短期大学 講師)
4. Google Apps の活用ノウハウ共有(自由討議形式)
5. 懇親会(希望者のみ実費参加:キャンパス内ガーデンテラスライオンにて)
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141
Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/512952579113210/
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■ 早期英語教育研究部会 2018年度第4回例会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日 時:2018年12月15日(土)13:00-17:30
場 所:大阪市立大学文化交流センター小セミナー室
(大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old Janice Bland (2015): Bloomsbury
輪読担当:
□ Chapter 10: Oral Storytelling in the Primary English Classroom
担当: 佐藤祐里子先生(大阪芸術大学)
□ Chapter 11:The Potential of Picturebooks with Young Learners
担当:斉藤倫子(桃山学院大学)
2. 対話型発表
『Dyslexia and English language learning: The case for DAISY textbooks.』
(ディスレクシアを持つ中学生へのマルチメディアデイジー教科書を活用した英語指導について)
担当:板垣静香先生(関西学院大学)
3. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市立大学)
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 英語発音教育研究部会 第77回研究会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日 時:2018年12月22日(土)13:00-17:00
場 所:関西国際大学 尼崎キャンパス7階
http://www.kuins.ac.jp/access.html#amagasaki
内 容:英語のイントネーション:メカニズムと指導法
発表者:佐伯林規江(同志社女子大)、山本誠子(神戸学院大)、
河内山真理(関西国際大)、中西のりこ(神戸学院大)、
有本 純(関西国際大)、以上5名
*今回から、広く一般会員にも公開しますので、ご参加下さい
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=77
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■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
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日 時:2019年1月12日(土)13:00-17:00,13日(日)13:00-15:00
会 場:北海学園大学 豊平キャンパス 7号館D31教室
Day 1 (1/12 Sat)
13:00-13:40 Using text mining techniques for our research Atsushi Mizumoto (Kansai University)
13:50-14:30 ジェスチャー分析に基づく英語前置詞の多義構造記述の改善の試み 石井 康毅 (成城大学)
14:40-15:20 Research agenda for written corrective feedback Natsuko Shintani (Kobe Gakuin University)
15:40-16:40 招待講演
Remembering the texts in corpus linguistics: A new (old) perspective on frequency and dispersion patterns Laurence Anthony (Waseda University)
Day 2 (1/13 Sun)
13:00–15:00 Workshop
CasualConcでできる「あんなこと、こんなこと」ー基本設定からデータの視覚化までー 今尾 康裕(大阪大学)
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/29
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日 時:2019年1月26日(土)13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。
場 所:関西学院大学梅田キャンパス1403室
【アクセス】http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
内容:
1.輪読
Schütze, U. (2017). Language learning and the brain: Lexical processing in second language acquisition. Cambridge, England: Cambridge
University Press.
Chapter 8 Word Analysis (pp. 136-151)
担当: 門田 修平先生(関西学院大学)
2.研究発表
「質問紙の自由回答記述文の分析手法の検討(A Study on Analytical Method of Open-Ended Questions)」
担当: 黒川 智史 先生 (東京大学大学院)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2019年1月12日 (土) 15:30-17:00
会 場:福岡大学
タイトル:「どんな教材でも4技能と高次元思考の英語授業に出来る!:CLIL 授業の実践と授業デザイン」
講 師:田中十督先生(西南学院中学校・高等学校)
参加費:無料
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なんでかな~どうしてかな〜と思いつつ JREC-IN を眺める日々が続き,はや師走。
─────────────────────────
□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田 將揮(畿央大学)
神谷 健一(大阪工業大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
寒さが厳しさを増しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月の支部企画は、関西支部からの「関西支部にある6つの研究部会のご紹介」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第167号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 関西支部:関西支部にある6つの研究部会のご紹介
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 電子語学教材開発研究部会 第28回研究会
■ 早期英語教育研究部会 2018年度第4回例会
■ 英語発音教育研究部会 第77回研究会
■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
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■ 支部からのその他のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第167号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1763#more
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【LET blog 第167号】
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■ 支部企画
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□ 関西支部:関西支部にある6つの研究部会のご紹介
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こんにちは、LET関西支部のメルマガ担当の深田、神谷です。
今回の支部企画は、関西支部にある6つの研究部会について紹介いたします。
もし、それぞれの研究部会にご興味があるようでしたら、ぜひ各部会が主催する研究会等にご参加ください。
[基礎理論研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
1994年に本格的活動を再開した本研究部会では、外国語教育の最も基礎的なアプローチの部分を、実証的・学際的に捉えていくことを目的としています。現在は、「フォーミュラ(定型表現)と外国語学習・教育」についてプロジェクト研究を進めています。例会は外国語の習得や処理に関する書籍の輪読および個人研究発表の2部構成で行っていて、広く学際的な領域をカバーしながら、皆さんとの活発な意見交換の場となることを目指しています。2018年度からは、写真付きで例会の様子の発信も開始しました(https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)。ぜひ一度お気軽にお越しください。
[中高授業研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
関西支部には中学校や高校にお勤めの現職教員が会員として大勢いらっしゃいます。外国語教育の関連諸科学の成果を自らの授業改善に役立たせようとする気運が伝統としてあります。中高授業研究部会は小中高の英語教育の不易流行について,年6回ほど第2日曜日の午後に例会を開いています。また,年度末には著名な講師を招いての2日間のセミナーも開催しています(好評!)。激動の英語教育界ですが,教員一人一人の平凡でも問題意識の高い実践が非凡につながると確信しております。どうか,京都まで足をお運び下さい。
[英語発音教育研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=77
2001年に始まり、幼児教育、小中高での英語発音指導について研究する部会です。年5回程度の開催で、2018年10月で77回になりました。扱う分野は、1) 発音指導法(早期教育、小中での導入指導と高大での矯正指導)、2) 音読指導法、3) oral communicationにおける教授法(リスニング・スピーキングを含む)、4) 音声によるパフォーマンス指導などです。また、活動としては、1) 研究発表および実践報告、2) 発音指導に関する専門書の輪読、3) 文献やソフトウエアの批評などです。発音指導に興味がある方の参加をお待ちしています。
[早期英語教育研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
早期英語教育研究部会は、年6回の例会を通し、早期英語に係る先生方を中心に、早期英語教育を理論と実践の両面から検討する活動を行っています。そして、主に子どもたちの言語との関りを中心に専門書を輪読し、ディスカッションにより深い理解を共有しています。今年度は言語指導の立場から、4領域それぞれに関する研究、更に絵本の読み聞かせやCLIL等における諸問題を検討しています。また、後半では、先生方が現在取り組んでいる研究や興味のある分野を発表して頂き、意見交換をしています。今年度も春休みには恒例の研究合宿を淡路島で行う予定です。
[メソドロジー研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=119
本研究部会では、研究の「正しい」所作を学ぶをテーマとし、研究手法全般に関する内容を取り上げます。研究会は3ヶ月か4ヶ月に1回のペース(年に3?4回)で関西地区のみならず、全国各地で開催する予定です。具体的には、論文の輪読をはじめ、発表、ワークショップなど、さまざまな形による情報の共有、伝達を広く行うことを目的とします。また、9月末と3月末の年に2回、部会としての報告論集も発行しています。
どのような研究に携わっている人でも関係があり、共通する部分であるメソドロジーを学んでいく研究会ですので、これから研究を始める人も、これまで多くの研究を行ってきた人も、経験、業績などにかかわらず、ネットワークを広げていける場を提供できればと思っています。外国語教育メディア学会(LET)会員以外でも参加できる研究部会ですので、ご興味のある方はどなたでも、研究会に参加していただくことをお待ちしています。
[電子語学教材開発研究部会]
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141
電子語学教材開発研究部会は、LET関西傘下のもっとも新しい部会として2012年5月に発足しました。通称を電語研と申します。電語研では、語学教員の仕事に役立つ情報通信(ICT)機器やソフトウェア、デジタルテクノロジーに関するトピックを毎回の研究会でとりあげています。発足以来、年間3〜4回程度の頻度で研究会を開いており、2018年12月に28回目を数えます。今年は語学教員のためのMac活用講座、オープンエデュケーションリソース活用講座、G Suite for Education活用講座を開催しました。どうぞお気軽にご参加ください!
なお、研究部会の研究会は、LET関西支部のウェブサイトに随時アップしております。
ぜひ、関西支部ウェブサイトにもお越しください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 電子語学教材開発研究部会 第28回研究会
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※本研究会はどなたでもお気軽にご参加いただけます!
※ワークショップ用にノートパソコンやスマートフォン、タブレットの端末の持ち込みを歓迎いたします(電源・Wi-Fi完備)。
日 時: 2018年12月15日(土)16:00-18:00
場 所: 立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟4F 研究会室2
内 容:「G Suite for Educationの導入から運用までのノウハウを共有しよう」
G Suite for Education とは、Googleが提供しているグループウェア「G Suite」の教育機関向けバージョンです。Gmail やドキュメントなどの Google Apps に加え、Google Classroom や課題管理機能などが利用できます。語学教員の中にも個人で Google のサービスを活用されておられる方は多いと思いますが、今回の電語研研究会では、部局や機関、学校全体といったより大きな単位で導入される G Suite for Education の導入から実際の授業運営にわたる種々のノウハウを共有いたします。
G Suite for Education の詳細:https://edu.google.com/intl/ja_ALL/?modal_active=none
1. G Suite for Education 導入の経緯と実際〜立命館大学プロジェクト発信型プログラムの事例〜(講師:木村修平 立命館大学生命科学部 准教授)
2. G Suite for Education を用いた授業運営(講師:笹谷康之 立命館大学理工学部 教授)
3. ワークショップ:Google Classroom を体験しよう(講師:長澤直子 大阪成蹊短期大学 講師)
4. Google Apps の活用ノウハウ共有(自由討議形式)
5. 懇親会(希望者のみ実費参加:キャンパス内ガーデンテラスライオンにて)
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141
Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/512952579113210/
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■ 早期英語教育研究部会 2018年度第4回例会
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日 時:2018年12月15日(土)13:00-17:30
場 所:大阪市立大学文化交流センター小セミナー室
(大阪駅前第2ビル6階)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
内 容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old Janice Bland (2015): Bloomsbury
輪読担当:
□ Chapter 10: Oral Storytelling in the Primary English Classroom
担当: 佐藤祐里子先生(大阪芸術大学)
□ Chapter 11:The Potential of Picturebooks with Young Learners
担当:斉藤倫子(桃山学院大学)
2. 対話型発表
『Dyslexia and English language learning: The case for DAISY textbooks.』
(ディスレクシアを持つ中学生へのマルチメディアデイジー教科書を活用した英語指導について)
担当:板垣静香先生(関西学院大学)
3. ミニ講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生(大阪市立大学)
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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■ 英語発音教育研究部会 第77回研究会
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日 時:2018年12月22日(土)13:00-17:00
場 所:関西国際大学 尼崎キャンパス7階
http://www.kuins.ac.jp/access.html#amagasaki
内 容:英語のイントネーション:メカニズムと指導法
発表者:佐伯林規江(同志社女子大)、山本誠子(神戸学院大)、
河内山真理(関西国際大)、中西のりこ(神戸学院大)、
有本 純(関西国際大)、以上5名
*今回から、広く一般会員にも公開しますので、ご参加下さい
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=77
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■ メソドロジー研究部会 2018年度第3回研究会
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日 時:2019年1月12日(土)13:00-17:00,13日(日)13:00-15:00
会 場:北海学園大学 豊平キャンパス 7号館D31教室
Day 1 (1/12 Sat)
13:00-13:40 Using text mining techniques for our research Atsushi Mizumoto (Kansai University)
13:50-14:30 ジェスチャー分析に基づく英語前置詞の多義構造記述の改善の試み 石井 康毅 (成城大学)
14:40-15:20 Research agenda for written corrective feedback Natsuko Shintani (Kobe Gakuin University)
15:40-16:40 招待講演
Remembering the texts in corpus linguistics: A new (old) perspective on frequency and dispersion patterns Laurence Anthony (Waseda University)
Day 2 (1/13 Sun)
13:00–15:00 Workshop
CasualConcでできる「あんなこと、こんなこと」ー基本設定からデータの視覚化までー 今尾 康裕(大阪大学)
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/29
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■ 第10次 基礎理論研究部会 第8回研究例会
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日 時:2019年1月26日(土)13:30-16:30
*プロジェクトメンバーの方は、10:30までにご参集下さい。
*時間厳守でお願い致します。
場 所:関西学院大学梅田キャンパス1403室
【アクセス】http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
内容:
1.輪読
Schütze, U. (2017). Language learning and the brain: Lexical processing in second language acquisition. Cambridge, England: Cambridge
University Press.
Chapter 8 Word Analysis (pp. 136-151)
担当: 門田 修平先生(関西学院大学)
2.研究発表
「質問紙の自由回答記述文の分析手法の検討(A Study on Analytical Method of Open-Ended Questions)」
担当: 黒川 智史 先生 (東京大学大学院)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=74
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2019年1月12日 (土) 15:30-17:00
会 場:福岡大学
タイトル:「どんな教材でも4技能と高次元思考の英語授業に出来る!:CLIL 授業の実践と授業デザイン」
講 師:田中十督先生(西南学院中学校・高等学校)
参加費:無料
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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なんでかな~どうしてかな〜と思いつつ JREC-IN を眺める日々が続き,はや師走。
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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田 將揮(畿央大学)
神谷 健一(大阪工業大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)