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【LET blog 第165号】 (2018年10月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: 本部事務局長
【LET blog 第165号】
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日々が続き、秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、関東支部からの「テクノロジーの英語教育への適切な導入のために」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第165号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 関東支部:テクノロジーの英語教育への適切な導入のために
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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 中学高校授業研究部会 10月例会
■ 電子語学教材開発研究部会 第27回研究会
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第165号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1761#more
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【LET blog 第165号】
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■ 支部企画
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□ 関東支部:テクノロジーの英語教育への適切な導入のために
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最近「テクノロジー」という言葉に拒否的な反応をする先生方が多いため、私の専門分野は「テクノロジーを利用した…です」ととても言いにくくなっている。仕方がない部分もある。この用語はバズワード (buzzword) とされ、もっともらしいけれど実際には本質的な定義や意味があいまいな用語であるという捉え方をする方もいるかと思う。今も昔も教育業界を見渡すと、実態がよく分からない多くのバスワードがポピュリズムを生み、あたかもそれが正義の象徴のごとく用いられ、多額の予算と教員の体力を奪ってしまうような教育政策に結びつくことが多い。近年の文脈では「AIを利用した…」のような研究発表のタイトルや教育機器の名前を目にするようになってきている。これらの研究タイトルや教育機器名を目にした時に、果たしてどのような「教育効果」に結びついているのか、費用対効果の側面(実用性・実効性)に軸足を置きながら、実際授業を行う現場サイドが科学的根拠に基づいて評価する研究が不可欠であることは言うまでもない。
しかし、「近年の AI ブームは本当だ」と、ディープ・ラーニング分野の著名な研究者である東京大学の松尾豊先生は自身の著書の中で言う(「人工知能は人間を超えるか-ディープ・ラーニングの先にあるもの(角川選書)」。古今を問わず多くの人がテクノロジーに夢を見て、テクノロジーに関わって、そして、テクノロジーに失望してきた。松尾先生自身、テクノロジーの効果に関する研究課題のプレゼンを行うと教授陣が激怒してしまう場面があったらしい。そのようなことに多額の予算はつけられないと。しかし、今回の流れ(第4次ブームと呼んでいる)は本物だろうと述べている。今回のブームは教育分野も含め一般人の福祉に大きく寄与するはずだとしている。確かに、音声認識、テキストマイニング、自動翻訳などのテクノロジーは確実に英語教育の中に入ってきている。我々はこれらの技術が適切に導入されているのか、評価する責務がある。
LET 関東支部 e-Learning 部会では、以上述べてきたような観点から、教育業界周辺にある各種テクノロジーについて、果敢に検討していきたいと考えている。興味を持たれる方には是非とも本部会にご参加いただければ幸いです。
。(小野 雄一)
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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部
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第141回(2018年度秋季)関東支部研究大会
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関東支部では、2018年11月24日(土)に城西大学紀尾井町キャンパスにおいて支部研究大会を開催いたします。
詳細は支部のウェブサイト(http://www.kanto.j-let.org/)にて後日お知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 中学高校授業研究部会 10月例会
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外国語教育メディア学会(LET)関西支部中学高校授業研究部会・
京都教育大学英語の教え方研究会 主催
日 時: 2018年10月14日(日)13:30-17:00
会 場: 京都教育大学 CALL教室(1号館B棟4階)
(アクセスはhttp://www.kyokyo-u.ac.jp/から)
参加費: LET会員・・・・・・・・・・・・・・無料
京都外国語大学より良い英語教育を考える会会員・・・300円
学生・・・200円
一般・・・500円
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■電子語学教材開発研究部会 第27回研究会
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※本研究会はどなたでもお気軽にご参加いただけます!
日 時: 2018年11月17日(土)14:00-16:00
場 所: 立命館大学大阪いばらきキャンパス A棟1F Room 1
内 容:「オープン教育リソースを用いた教育実践:eboard の取り組みに学ぶ」
誰でも自由に利用できる教育資源は「オープン教育リソース」(Open Education Resource: OER)と呼ばれており、学習の場が教育機関の内外に広がっている現在、その拡充と活用は国策レベルの課題であると言えます。立命館大学の4学部で実施されているプロジェクト発信型英語プログラムでも OER 化を想定した学習リソースの構築に乗り出しました。
「学びをあきらめない社会」の実現をミッションに掲げる NPO 法人 eboard は、2011年の活動開始以降、小〜高校生向けの動画教材を始めとする教育リソースの開発と普及を行ってきました。現在、eboard は公教育機関とも連携し、経済的・地理的事情、不登校などの理由で学習機会が損なわれている子供の教育支援を積極的に進めています。
日本国内での OER を用いた貴重な実践的活動事例として、eboard の活動を知り、実際にその研修会に参加するワークショップ型研究会を、2017年に引き続き開催いたします。
1. 立命館大学プロジェクト発信型プログラムの OER 構想:木村修平(立命館大学生命科学部 准教授)
2. eboard の活動紹介&参加型研修会(講師:中村孝一氏<NPO 法人 eboard 代表>・漁野岬<NPO 法人 eboard>)
Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/1434777919986288/
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□ 関東支部
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■ 音声・映像研究研修部会 ワークショップ
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日 時:9月15日(土)13:00-14:30
場 所:早稲田大学 11号館 1105教室
講 師:久保 岳夫先生
内 容:英語教師のための英文朗読入門
教室で英語を教える際に、テキストの音声を録音教材を通して学習者に聞かせる作業を行っている英語教師は多いかと思います。教室で学習者に音声教材を提示する方法として、こうした「録音教材の利用」が定着して久しいですが、状況に応じて教師自らが音声を提示することができれば、より魅力的に教材を提供することができると考えています。本講座では、主に教育現場で英語を教えている方を対象に、高校の検定教科書の英文を用いた問題演習形式の英文朗読ワークショップを行います。参加者自身が、将来ご自分の授業において、自信を持って英文を音声化できるようになるために必要な基本的な考えを理解することを目標とします。
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 関西支部
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■ 関西支部研究集録第16号の公開
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関西支部研究集録第16号を関西支部ウェブサイトにて公開いたしました。
閲覧は、以下の関西支部ウェブサイトにアクセス願います。
※最新号の閲覧には、会員IDとパスワードが必要です。
(会員IDとパスワードについては関西支部ウェブサイト「会員情報オンライン操作マニュアル」をご覧ください。)
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=49
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□ 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2018年1月12日(土) 15:00-
会 場:福岡大学
講 師:田中 十督先生(西南学院中学校・高等学校)
題 目:(未定)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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今季は松坂世代が多く引退するので,このお役目もそろそろ引退したいなって...引退したいなって...。
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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆更新案内のお知らせ停止・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田 將揮(畿央大学)
神谷 健一(大阪工業大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
寒暖差の激しい日々が続き、秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、関東支部からの「テクノロジーの英語教育への適切な導入のために」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第165号のもくじ
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■ 支部企画
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□ 関東支部:テクノロジーの英語教育への適切な導入のために
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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 中学高校授業研究部会 10月例会
■ 電子語学教材開発研究部会 第27回研究会
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■ 支部からのその他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第165号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1761#more
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【LET blog 第165号】
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■ 支部企画
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□ 関東支部:テクノロジーの英語教育への適切な導入のために
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最近「テクノロジー」という言葉に拒否的な反応をする先生方が多いため、私の専門分野は「テクノロジーを利用した…です」ととても言いにくくなっている。仕方がない部分もある。この用語はバズワード (buzzword) とされ、もっともらしいけれど実際には本質的な定義や意味があいまいな用語であるという捉え方をする方もいるかと思う。今も昔も教育業界を見渡すと、実態がよく分からない多くのバスワードがポピュリズムを生み、あたかもそれが正義の象徴のごとく用いられ、多額の予算と教員の体力を奪ってしまうような教育政策に結びつくことが多い。近年の文脈では「AIを利用した…」のような研究発表のタイトルや教育機器の名前を目にするようになってきている。これらの研究タイトルや教育機器名を目にした時に、果たしてどのような「教育効果」に結びついているのか、費用対効果の側面(実用性・実効性)に軸足を置きながら、実際授業を行う現場サイドが科学的根拠に基づいて評価する研究が不可欠であることは言うまでもない。
しかし、「近年の AI ブームは本当だ」と、ディープ・ラーニング分野の著名な研究者である東京大学の松尾豊先生は自身の著書の中で言う(「人工知能は人間を超えるか-ディープ・ラーニングの先にあるもの(角川選書)」。古今を問わず多くの人がテクノロジーに夢を見て、テクノロジーに関わって、そして、テクノロジーに失望してきた。松尾先生自身、テクノロジーの効果に関する研究課題のプレゼンを行うと教授陣が激怒してしまう場面があったらしい。そのようなことに多額の予算はつけられないと。しかし、今回の流れ(第4次ブームと呼んでいる)は本物だろうと述べている。今回のブームは教育分野も含め一般人の福祉に大きく寄与するはずだとしている。確かに、音声認識、テキストマイニング、自動翻訳などのテクノロジーは確実に英語教育の中に入ってきている。我々はこれらの技術が適切に導入されているのか、評価する責務がある。
LET 関東支部 e-Learning 部会では、以上述べてきたような観点から、教育業界周辺にある各種テクノロジーについて、果敢に検討していきたいと考えている。興味を持たれる方には是非とも本部会にご参加いただければ幸いです。
。(小野 雄一)
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■ 支部研究大会情報
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□ 関東支部
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第141回(2018年度秋季)関東支部研究大会
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関東支部では、2018年11月24日(土)に城西大学紀尾井町キャンパスにおいて支部研究大会を開催いたします。
詳細は支部のウェブサイト(http://www.kanto.j-let.org/)にて後日お知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 中学高校授業研究部会 10月例会
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外国語教育メディア学会(LET)関西支部中学高校授業研究部会・
京都教育大学英語の教え方研究会 主催
日 時: 2018年10月14日(日)13:30-17:00
会 場: 京都教育大学 CALL教室(1号館B棟4階)
(アクセスはhttp://www.kyokyo-u.ac.jp/から)
参加費: LET会員・・・・・・・・・・・・・・無料
京都外国語大学より良い英語教育を考える会会員・・・300円
学生・・・200円
一般・・・500円
詳細は、以下のウェブブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■電子語学教材開発研究部会 第27回研究会
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※本研究会はどなたでもお気軽にご参加いただけます!
日 時: 2018年11月17日(土)14:00-16:00
場 所: 立命館大学大阪いばらきキャンパス A棟1F Room 1
内 容:「オープン教育リソースを用いた教育実践:eboard の取り組みに学ぶ」
誰でも自由に利用できる教育資源は「オープン教育リソース」(Open Education Resource: OER)と呼ばれており、学習の場が教育機関の内外に広がっている現在、その拡充と活用は国策レベルの課題であると言えます。立命館大学の4学部で実施されているプロジェクト発信型英語プログラムでも OER 化を想定した学習リソースの構築に乗り出しました。
「学びをあきらめない社会」の実現をミッションに掲げる NPO 法人 eboard は、2011年の活動開始以降、小〜高校生向けの動画教材を始めとする教育リソースの開発と普及を行ってきました。現在、eboard は公教育機関とも連携し、経済的・地理的事情、不登校などの理由で学習機会が損なわれている子供の教育支援を積極的に進めています。
日本国内での OER を用いた貴重な実践的活動事例として、eboard の活動を知り、実際にその研修会に参加するワークショップ型研究会を、2017年に引き続き開催いたします。
1. 立命館大学プロジェクト発信型プログラムの OER 構想:木村修平(立命館大学生命科学部 准教授)
2. eboard の活動紹介&参加型研修会(講師:中村孝一氏<NPO 法人 eboard 代表>・漁野岬<NPO 法人 eboard>)
Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/1434777919986288/
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□ 関東支部
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■ 音声・映像研究研修部会 ワークショップ
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日 時:9月15日(土)13:00-14:30
場 所:早稲田大学 11号館 1105教室
講 師:久保 岳夫先生
内 容:英語教師のための英文朗読入門
教室で英語を教える際に、テキストの音声を録音教材を通して学習者に聞かせる作業を行っている英語教師は多いかと思います。教室で学習者に音声教材を提示する方法として、こうした「録音教材の利用」が定着して久しいですが、状況に応じて教師自らが音声を提示することができれば、より魅力的に教材を提供することができると考えています。本講座では、主に教育現場で英語を教えている方を対象に、高校の検定教科書の英文を用いた問題演習形式の英文朗読ワークショップを行います。参加者自身が、将来ご自分の授業において、自信を持って英文を音声化できるようになるために必要な基本的な考えを理解することを目標とします。
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■ 支部からのその他のお知らせ
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□ 関西支部
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■ 関西支部研究集録第16号の公開
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関西支部研究集録第16号を関西支部ウェブサイトにて公開いたしました。
閲覧は、以下の関西支部ウェブサイトにアクセス願います。
※最新号の閲覧には、会員IDとパスワードが必要です。
(会員IDとパスワードについては関西支部ウェブサイト「会員情報オンライン操作マニュアル」をご覧ください。)
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=49
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□ 九州・沖縄支部ワークショップ
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日 時:2018年1月12日(土) 15:00-
会 場:福岡大学
講 師:田中 十督先生(西南学院中学校・高等学校)
題 目:(未定)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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今季は松坂世代が多く引退するので,このお役目もそろそろ引退したいなって...引退したいなって...。
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□blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田 將揮(畿央大学)
神谷 健一(大阪工業大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
筒井 英一郎(北九州市立大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)