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【LETメールマガジン 第138号】 (2016年07月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LETメールマガジン 第138号】
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みなさん、こんにちは。
7月11日より、全国研究大会のウェブサイトにて、事前参加登録が始まります。
また、ワークショップの申込は、7月20日までとなっておりますので、
参加希望の方は、申し込みをお忘れになりませんようご注意ください。
多くのご参加、お待ちしております。
www.j-let.org/let2016/
それでは、今月号のメルマガをどうぞご覧ください。
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■ 第138号のもくじ
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□ 2016年度 第56回外国語教育メディア学会全国研究大会のお知らせ
□ 機関誌第54号執筆受付のお知らせ
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「LET 第87回春季中部支部研究大会開催」
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 関西支部中学高校授業研究部会・京都教育大学英語の教え方研究会主催2016年度7月例会のご案内
■ 電子語学教材開発研究部会 第18回研究会
■ 早期英語教育研究部会 2016年度第2回例会
□ 関東支部
■ 2016年度音声・映像研究研修部会 第1回研修会のお知らせ
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■ 支部からのお知らせ
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□ 関西支部
■ LET関西支部 支部研究集録投稿のご案内
□ 関東支部
■LET関東支部研究紀要の論文投稿受付開始のお知らせ
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■ 他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LETメールマガジン 第138号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1732#more
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【LETメールマガジン 第138号】
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□ 2016年度 第56回外国語教育メディア学会全国研究大会のお知らせ
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テーマ:外国語授業改革:次世代につなぐ授業の形と役割
日程:2016年8月7日(日)〜9日(火)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス11号館
基調講演:
Dr. David Nunan (Senior Professor at Anaheim University)
"Language Learning beyond the Classroom"
Dr. Glenn Stockwell(Professor at Waseda University)
"Technology and the Changing Face of English Language Teaching"
パネルディスカッション:
向後秀明(文部科学省)
伏野久美子(東京経済大学)
大場浩正(上越教育大学)
山西博之(関西大学)
ワークショップ、賛助会員のプレゼンテーションなど多くの企画があります。
今後のホームページ上での情報を公開していきますので是非ご覧ください。
大会ウェブサイト: http://www.j-let.org/let2016
大会実行委員長:下山 幸成(東洋学園大学)
大会事務局長:奥 聡一郎(関東学院大学)
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□ 機関誌第54号執筆受付のお知らせ
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機関誌 "Language Education & Technology" 第54号(2017年発行)への投稿申込の受付を6月より開始しています。
同誌への投稿をご希望の方は、8月31日までに【執筆申込】を行ってください。なお、原稿の提出受付は9月1日から11月末日までです。あらかじめ執筆申込のない投稿原稿は受理されません。
申込方法は、以下のとおりです。
1) LET ウェブサイトにて会員IDとパスワードでログイン
2) メニューの「機関誌投稿申込」をクリック
3) 「新規登録」ボタンをクリックして必要事項(タイトル、共著者、概要等)を記入して送信。
※今年度発行の第53号は、現在編集作業の最終段階です。
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「LET 第87回春季中部支部研究大会開催」
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2016年5月28日(土)金城学院大学にて、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、愛知県私学協会後援のもと、LET第87回春季中部支部研究大会が開催されました。講演、シンポジウム、研究発表3件、実践報告5件ということで多彩な発表が行われ、活発な質問も多く見られました。講演は、2015年度LET学会賞新人奨励賞受賞記念講演ということで、福田純也先生(静岡県立大学)に、 「タスクに基づく言語教授法とはなにか―その考え方と最新の動向」についてお話いただきました。
特に、本ニュースレターでは、今大会でのシンポジウムについて詳しくご報告したいと思います。シンポジウムでは、愛知県教育委員会高等学校教育課 森藤真言先生、岡崎市立葵中学校 立石安祐美先生、静岡大学 亘理陽一先生をパネリストに迎え、「学習者同士の学び合い−授業づくりのポイント」というテーマで、コーディネーターである名古屋学院大学 柳善和先生の進行のもと発表を伺いました。
森藤先生からは「英語コミュニケーション能力の育成を目指して」というタイトルで、愛知県内の高校を中心とした「あいちグローバル人材育成事業」の取り組みと英語教育指導者研修の取り組みについて紹介がありました。特に印象的であったのは、現場の教員たちが実習を通して具体的なテクニックやスキルを体験的に習得し、勤務校の生徒たちにその経験を還元していることです。このような草の根的な運動は必ず愛知県内の高校生の英語運用能力を育むことに繋がるでしょう。
続いて、立石先生からは「学び合い・磨き合いを通して『もっと伝えたい』と思える授業の構築−ICTを活用して−」というテーマで、先生の勤務校での中学生へのコンピュータを活用した授業の取り組みを紹介されました。英語学習の入り口ともいえる中学での現場で、英語で表現したいと生徒に思わせるような工夫もあり、活き活きとした授業への取り組みが印象的でした。中学校にあるメディア機器をどのように使用するか熟考した上で、楽しい授業を生み出すという授業づくりの現場を観察できた感動がありました。
最後に、亘理先生は「相互評価・自己評価から学習者は何を学ぶか: 単元のデザインとアセスメントの観点から」というタイトルで研究者の観点から、協同学習における「協同」とは何なのかを考え直し、提言される発表を伺いました。学習者にペアを組ませて、タスクを行わせただけでは「協同」の利点を活かしきれているとは言えず、参加者の相互評価や自己評価など適切な確認や判定なしには、協同学習の機会が学習者に充分な利益とならないこと事が有り得るのを多くの研究結果を基に説明してくれました。
私はこのシンポジウムこそ外国語教育メディア学会の特性を如実に表わしていると感じました。中学・高校・大学と様々な現場で活躍される先生が、教育委員会という行政との連携をも取り組み、研究者の知見を交えて未来への提言を行う素晴らしいシンポジウムでした。
(文責 鎌倉)
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 関西支部中学高校授業研究部会・京都教育大学英語の教え方研究会 主催2016年度7月例会のご案内
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日時:2016年7月10日(日)13:30〜17:00
会場:京都教育大学 CALL室(1号館B棟4階)
(アクセスはhttp://www.kyokyo-u.ac.jp/から)
参加費:LET会員・・・・・・・・・・・・・・無料
京都外国語大学英語教育研究会会員・・・300円
学生・・・200円
一般・・・500円
問い合わせ先:西本有逸(京都教育大学) yuitsu<atmark>kyokyo-u.ac.jp
鈴木寿一(京都外国語大学)juichisuzuki0011<atmark>gmail.com
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 電子語学教材開発研究部会 第18回研究会
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日時:2016年7月23日(土)午後16:00〜18:00
場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス A棟1F Room 1
内容:「ICTxライティング指導の最前線!Turnitin実践事例に学ぶ」
※本研究会はどなたでもお気軽にご参加いただけます!
Turnitin(ターンイットイン)は、Turnitin社(カリフォルニア州オークランド)が開発・提供している剽窃検知システム&ライティング指導の統合的なwebサービス環境です。膨大な独自データベースと照合して剽窃チェックができるほか、ユーザー同士の相互添削機能も備えており、これまで欧米の多くの大学で導入されてきました。
近年では日本でも導入事例が増えてきましたので、日本販売代理店のiGroup Japanの渡辺氏、そして実際にTurnitinでライティング指導を行っておられる関西大学の山本先生をお招きして、お話を伺えればと思います。
1. ライティングに活かせるICTサービスあれこれ:木村修平<立命館大学生命科学部 准教授>)
2. Turnitinとは?(講師:渡邉正樹氏<iGroup (Asia Pacific) Limited Japan>)
3. Turnitinを用いた実践事例(講師:山本敏幸氏<関西大学教育推進部 教授>)
4. 懇親会(ガーデンテラスライオン 立命館いばらきフューチャープラザ店)※ご参加をご希望の方は事前にFacebookの下記イベントページへのコメントまたは木村までメールでお知らせください。
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141
https://www.facebook.com/events/117082512053904/
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■ 早期英語教育研究部会 2016年度第2回例会
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日時:2016年7月30日(土)午後13:00〜17:30
場所:大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
(https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda)
内容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
McGuinness, D. (2004). Early Reading Instruction: What Science Really Tells Us about How to Teach Reading (MIT Press) Chapter 1: Why English-Speaking Children Can't Read Chapter 2: On the Nature of Writing Systems
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」 担当:井狩幸男先生(大阪市大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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□ 関東支部
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■ 2016年度音声・映像研究研修部会 第1回研修会のお知らせ
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LET関東支部では、以下の日時、場所にて、音声・映像研究研修部会の第1回研修会を開催いたします。
日時:2016年7月16日(土)13時30分〜15時00分
場所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館601教室
http://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/08/waseda-campus-map.pdf
講師:田淵龍二先生(ミント音声教育研究所)
表題:Player Mint, m-Boxed, Seleaf と Talkies に具現された音声言語教授法の基礎理論とチャンク提示法のワークショップ
要旨:英語学習を支援するコンピュータ・アプリケーションである Player Mint,m-Boxed, Seleaf (http://www.mintap.com/)と Talkies (http://www.mintap.com/talkies/talkies.html)の設計思想に共通する音声言語教授法としてのチャンク提示法の基礎理論を、音響音声学、音声生理学、認知科学、認知心理学の観点から紹介するとともに、授業ですぐに使えるオープン・ウェブ・アプリTalkies の最新機能のワークショップを行う。
参加費:無料(非会員を含む) ※参加にあたっての事前申し込みは不要です。
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■ 支部からのお知らせ
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□ 関西支部
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■ LET 関西支部 支部研究集録投稿のご案内
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今年は2年に一回発行する支部研究集録(査読付)を発行する年です。
支部会員の皆様には正式な募集開始に先駆けて、一足早く募集要項をお知らせいたします。
この機会にぜひご投稿いただけると幸いです。
詳細は以下の関西支部ウェブサイトをご覧ください。
LET関西支部ウェブサイト
http://www.let-kansai.org/htdocs/
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■ 春季研究大会 Classroom Tips 動画公開
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LET 関西支部春季大会で開かれた Classroom Tips のご発表を、Youtube の LET 関西支部チャンネルに公開いたしました。どうぞご覧ください。
LET関西支部春季大会 Classroom Tips
https://www.youtube.com/watch?v=o7Wts-v_fIk
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□ 関東支部
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■ LET 関東支部研究紀要の論文投稿受付開始のお知らせ
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LET関東支部では、本年度より支部研究紀要を発行することとなりました。
本年度の原稿の投稿締め切りは、2016年9月30日(金)です。
以下の関東支部紀要のサイトに、投稿規程、編集規程、日本語テンプレート、英文テンプレートを用意しましたので、適宜ダウンロードしていただければと存じます。
http://www.kanto.j-let.org/5C.html
なお、本年度の支部研究紀要発行は、2017年2月頃を予定しております。
皆様の論文のご投稿を心よりお待ちしております。
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■ その他のお知らせ
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■ 公開シンポジウムのお知らせ
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【シンポジウムタイトル】
「ICTを利用した英語教育支援ツールの開発とその活用方法」
主催:東北大学・高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター
共催:東北大学・大学院国際文化研究科
後援:東北大学・外国語委員会英語教科部会
【日時】平成28年7月30(土) 13:00-16:00
【場所】東北大学 川内北キャンパス 学生総合支援センター(東棟)4階 大会議室
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/areaa.html
(A01の建物。当日は地下鉄東西線「川内駅」から構内の案内板を設置します。)
【プログラム】
13:00-13:10 開会のあいさつ
13:15-13:45 水本篤(関西大学)
「英語論文サポートツール AWSuM の開発と今後の展望」
13:50-14:30 岡田毅(東北大学)
「EFL対面式授業とクラス外学修を統括するeラーニングシステムの構築」
14:35-15:15 中條清美(日本大学)
「教育用例文コーパスSCoRE第三次開発とデータ駆動型英語学習の実践例」
15:20-15:50 宮崎佳典(静岡大学)
「リーダビリティ式自動生成による英文リーディング用eラーニングソフト開発」
*詳細や問い合わせは、ウェブサイトをご参照ください。
(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/06/event20160606-02.html)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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久々に晴れたので,張りきって洗濯したところ,車のリモコンキーが洗濯槽から出てまいりましたので,ここにご報告いたします。
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□メルマガ・バックナンバーは、LET メールマガジン・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下 URL にてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LET メールマガジン」
→「ご案内」
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LET メルマガ委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(東京大学大学院生)
【中部支部】
西尾 由里(名城大学)
犬塚 章夫(愛知県碧南市立日進小学校)
【関西支部】
深田將揮(畿央大学)
山本 勝巳(流通科学大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(長崎県立大学)
田上 優子(福岡女子大学)
【本部メールマガジン・編集責任者】
阪上 辰也 (広島大学)
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みなさん、こんにちは。
7月11日より、全国研究大会のウェブサイトにて、事前参加登録が始まります。
また、ワークショップの申込は、7月20日までとなっておりますので、
参加希望の方は、申し込みをお忘れになりませんようご注意ください。
多くのご参加、お待ちしております。
www.j-let.org/let2016/
それでは、今月号のメルマガをどうぞご覧ください。
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■ 第138号のもくじ
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□ 2016年度 第56回外国語教育メディア学会全国研究大会のお知らせ
□ 機関誌第54号執筆受付のお知らせ
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「LET 第87回春季中部支部研究大会開催」
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 関西支部中学高校授業研究部会・京都教育大学英語の教え方研究会主催2016年度7月例会のご案内
■ 電子語学教材開発研究部会 第18回研究会
■ 早期英語教育研究部会 2016年度第2回例会
□ 関東支部
■ 2016年度音声・映像研究研修部会 第1回研修会のお知らせ
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■ 支部からのお知らせ
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□ 関西支部
■ LET関西支部 支部研究集録投稿のご案内
□ 関東支部
■LET関東支部研究紀要の論文投稿受付開始のお知らせ
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■ 他のお知らせ
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LETメールマガジン 第138号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1732#more
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【LETメールマガジン 第138号】
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□ 2016年度 第56回外国語教育メディア学会全国研究大会のお知らせ
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テーマ:外国語授業改革:次世代につなぐ授業の形と役割
日程:2016年8月7日(日)〜9日(火)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス11号館
基調講演:
Dr. David Nunan (Senior Professor at Anaheim University)
"Language Learning beyond the Classroom"
Dr. Glenn Stockwell(Professor at Waseda University)
"Technology and the Changing Face of English Language Teaching"
パネルディスカッション:
向後秀明(文部科学省)
伏野久美子(東京経済大学)
大場浩正(上越教育大学)
山西博之(関西大学)
ワークショップ、賛助会員のプレゼンテーションなど多くの企画があります。
今後のホームページ上での情報を公開していきますので是非ご覧ください。
大会ウェブサイト: http://www.j-let.org/let2016
大会実行委員長:下山 幸成(東洋学園大学)
大会事務局長:奥 聡一郎(関東学院大学)
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□ 機関誌第54号執筆受付のお知らせ
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機関誌 "Language Education & Technology" 第54号(2017年発行)への投稿申込の受付を6月より開始しています。
同誌への投稿をご希望の方は、8月31日までに【執筆申込】を行ってください。なお、原稿の提出受付は9月1日から11月末日までです。あらかじめ執筆申込のない投稿原稿は受理されません。
申込方法は、以下のとおりです。
1) LET ウェブサイトにて会員IDとパスワードでログイン
2) メニューの「機関誌投稿申込」をクリック
3) 「新規登録」ボタンをクリックして必要事項(タイトル、共著者、概要等)を記入して送信。
※今年度発行の第53号は、現在編集作業の最終段階です。
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「LET 第87回春季中部支部研究大会開催」
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2016年5月28日(土)金城学院大学にて、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、愛知県私学協会後援のもと、LET第87回春季中部支部研究大会が開催されました。講演、シンポジウム、研究発表3件、実践報告5件ということで多彩な発表が行われ、活発な質問も多く見られました。講演は、2015年度LET学会賞新人奨励賞受賞記念講演ということで、福田純也先生(静岡県立大学)に、 「タスクに基づく言語教授法とはなにか―その考え方と最新の動向」についてお話いただきました。
特に、本ニュースレターでは、今大会でのシンポジウムについて詳しくご報告したいと思います。シンポジウムでは、愛知県教育委員会高等学校教育課 森藤真言先生、岡崎市立葵中学校 立石安祐美先生、静岡大学 亘理陽一先生をパネリストに迎え、「学習者同士の学び合い−授業づくりのポイント」というテーマで、コーディネーターである名古屋学院大学 柳善和先生の進行のもと発表を伺いました。
森藤先生からは「英語コミュニケーション能力の育成を目指して」というタイトルで、愛知県内の高校を中心とした「あいちグローバル人材育成事業」の取り組みと英語教育指導者研修の取り組みについて紹介がありました。特に印象的であったのは、現場の教員たちが実習を通して具体的なテクニックやスキルを体験的に習得し、勤務校の生徒たちにその経験を還元していることです。このような草の根的な運動は必ず愛知県内の高校生の英語運用能力を育むことに繋がるでしょう。
続いて、立石先生からは「学び合い・磨き合いを通して『もっと伝えたい』と思える授業の構築−ICTを活用して−」というテーマで、先生の勤務校での中学生へのコンピュータを活用した授業の取り組みを紹介されました。英語学習の入り口ともいえる中学での現場で、英語で表現したいと生徒に思わせるような工夫もあり、活き活きとした授業への取り組みが印象的でした。中学校にあるメディア機器をどのように使用するか熟考した上で、楽しい授業を生み出すという授業づくりの現場を観察できた感動がありました。
最後に、亘理先生は「相互評価・自己評価から学習者は何を学ぶか: 単元のデザインとアセスメントの観点から」というタイトルで研究者の観点から、協同学習における「協同」とは何なのかを考え直し、提言される発表を伺いました。学習者にペアを組ませて、タスクを行わせただけでは「協同」の利点を活かしきれているとは言えず、参加者の相互評価や自己評価など適切な確認や判定なしには、協同学習の機会が学習者に充分な利益とならないこと事が有り得るのを多くの研究結果を基に説明してくれました。
私はこのシンポジウムこそ外国語教育メディア学会の特性を如実に表わしていると感じました。中学・高校・大学と様々な現場で活躍される先生が、教育委員会という行政との連携をも取り組み、研究者の知見を交えて未来への提言を行う素晴らしいシンポジウムでした。
(文責 鎌倉)
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 関西支部中学高校授業研究部会・京都教育大学英語の教え方研究会 主催2016年度7月例会のご案内
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日時:2016年7月10日(日)13:30〜17:00
会場:京都教育大学 CALL室(1号館B棟4階)
(アクセスはhttp://www.kyokyo-u.ac.jp/から)
参加費:LET会員・・・・・・・・・・・・・・無料
京都外国語大学英語教育研究会会員・・・300円
学生・・・200円
一般・・・500円
問い合わせ先:西本有逸(京都教育大学) yuitsu<atmark>kyokyo-u.ac.jp
鈴木寿一(京都外国語大学)juichisuzuki0011<atmark>gmail.com
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=75
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■ 電子語学教材開発研究部会 第18回研究会
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日時:2016年7月23日(土)午後16:00〜18:00
場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス A棟1F Room 1
内容:「ICTxライティング指導の最前線!Turnitin実践事例に学ぶ」
※本研究会はどなたでもお気軽にご参加いただけます!
Turnitin(ターンイットイン)は、Turnitin社(カリフォルニア州オークランド)が開発・提供している剽窃検知システム&ライティング指導の統合的なwebサービス環境です。膨大な独自データベースと照合して剽窃チェックができるほか、ユーザー同士の相互添削機能も備えており、これまで欧米の多くの大学で導入されてきました。
近年では日本でも導入事例が増えてきましたので、日本販売代理店のiGroup Japanの渡辺氏、そして実際にTurnitinでライティング指導を行っておられる関西大学の山本先生をお招きして、お話を伺えればと思います。
1. ライティングに活かせるICTサービスあれこれ:木村修平<立命館大学生命科学部 准教授>)
2. Turnitinとは?(講師:渡邉正樹氏<iGroup (Asia Pacific) Limited Japan>)
3. Turnitinを用いた実践事例(講師:山本敏幸氏<関西大学教育推進部 教授>)
4. 懇親会(ガーデンテラスライオン 立命館いばらきフューチャープラザ店)※ご参加をご希望の方は事前にFacebookの下記イベントページへのコメントまたは木村までメールでお知らせください。
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141
https://www.facebook.com/events/117082512053904/
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■ 早期英語教育研究部会 2016年度第2回例会
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日時:2016年7月30日(土)午後13:00〜17:30
場所:大阪市立大学文化交流センター小セミナー室 (大阪駅前第2ビル6階)
(https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda)
内容:早期英語教育に関する概論書の輪読およびミニ講義
1.文献輪読
McGuinness, D. (2004). Early Reading Instruction: What Science Really Tells Us about How to Teach Reading (MIT Press) Chapter 1: Why English-Speaking Children Can't Read Chapter 2: On the Nature of Writing Systems
2. ミニ講義 「役立つ脳教室」 担当:井狩幸男先生(大阪市大学)
詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78
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□ 関東支部
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■ 2016年度音声・映像研究研修部会 第1回研修会のお知らせ
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LET関東支部では、以下の日時、場所にて、音声・映像研究研修部会の第1回研修会を開催いたします。
日時:2016年7月16日(土)13時30分〜15時00分
場所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館601教室
http://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/08/waseda-campus-map.pdf
講師:田淵龍二先生(ミント音声教育研究所)
表題:Player Mint, m-Boxed, Seleaf と Talkies に具現された音声言語教授法の基礎理論とチャンク提示法のワークショップ
要旨:英語学習を支援するコンピュータ・アプリケーションである Player Mint,m-Boxed, Seleaf (http://www.mintap.com/)と Talkies (http://www.mintap.com/talkies/talkies.html)の設計思想に共通する音声言語教授法としてのチャンク提示法の基礎理論を、音響音声学、音声生理学、認知科学、認知心理学の観点から紹介するとともに、授業ですぐに使えるオープン・ウェブ・アプリTalkies の最新機能のワークショップを行う。
参加費:無料(非会員を含む) ※参加にあたっての事前申し込みは不要です。
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■ 支部からのお知らせ
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□ 関西支部
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■ LET 関西支部 支部研究集録投稿のご案内
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今年は2年に一回発行する支部研究集録(査読付)を発行する年です。
支部会員の皆様には正式な募集開始に先駆けて、一足早く募集要項をお知らせいたします。
この機会にぜひご投稿いただけると幸いです。
詳細は以下の関西支部ウェブサイトをご覧ください。
LET関西支部ウェブサイト
http://www.let-kansai.org/htdocs/
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■ 春季研究大会 Classroom Tips 動画公開
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LET 関西支部春季大会で開かれた Classroom Tips のご発表を、Youtube の LET 関西支部チャンネルに公開いたしました。どうぞご覧ください。
LET関西支部春季大会 Classroom Tips
https://www.youtube.com/watch?v=o7Wts-v_fIk
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□ 関東支部
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■ LET 関東支部研究紀要の論文投稿受付開始のお知らせ
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LET関東支部では、本年度より支部研究紀要を発行することとなりました。
本年度の原稿の投稿締め切りは、2016年9月30日(金)です。
以下の関東支部紀要のサイトに、投稿規程、編集規程、日本語テンプレート、英文テンプレートを用意しましたので、適宜ダウンロードしていただければと存じます。
http://www.kanto.j-let.org/5C.html
なお、本年度の支部研究紀要発行は、2017年2月頃を予定しております。
皆様の論文のご投稿を心よりお待ちしております。
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■ その他のお知らせ
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■ 公開シンポジウムのお知らせ
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【シンポジウムタイトル】
「ICTを利用した英語教育支援ツールの開発とその活用方法」
主催:東北大学・高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター
共催:東北大学・大学院国際文化研究科
後援:東北大学・外国語委員会英語教科部会
【日時】平成28年7月30(土) 13:00-16:00
【場所】東北大学 川内北キャンパス 学生総合支援センター(東棟)4階 大会議室
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/areaa.html
(A01の建物。当日は地下鉄東西線「川内駅」から構内の案内板を設置します。)
【プログラム】
13:00-13:10 開会のあいさつ
13:15-13:45 水本篤(関西大学)
「英語論文サポートツール AWSuM の開発と今後の展望」
13:50-14:30 岡田毅(東北大学)
「EFL対面式授業とクラス外学修を統括するeラーニングシステムの構築」
14:35-15:15 中條清美(日本大学)
「教育用例文コーパスSCoRE第三次開発とデータ駆動型英語学習の実践例」
15:20-15:50 宮崎佳典(静岡大学)
「リーダビリティ式自動生成による英文リーディング用eラーニングソフト開発」
*詳細や問い合わせは、ウェブサイトをご参照ください。
(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/06/event20160606-02.html)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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久々に晴れたので,張りきって洗濯したところ,車のリモコンキーが洗濯槽から出てまいりましたので,ここにご報告いたします。
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