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LETメールマガジン No. 13 (2006年01月10日)

カテゴリー: LET Blog Archives
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あけましておめでとうございます。寒波に震える年明けとなりましたが、LETメー
ルマガジンは無事に二年目を迎えることができました。2006年の幕開けとなる第
13号をお届けします。どうぞ、お楽しみください。
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■第13号のもくじ■
★年頭のご挨拶 LET会長 大八木 廣人
★リレートーク No. 13 椎名 紀久子(関東支部)
★The Treasure Hunt Club No.12
★支部企画コーナー  中部支部
★おしらせ
 ☆2006年度全国大会開催のお知らせ(再掲)
★支部ホームページ更新情報
 ☆関西支部
 ☆関東支部
★編集後記



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★年頭のご挨拶    LET会長 大八木 廣人
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LET会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお
願い申し上げます。年頭に当たり、新年のご挨拶を兼ねて、WorldCALL 2008開催
誘致に関する経過報告とWorldCALL関連学会をご紹介致します。

WorldCALL 2008開催誘致は最終決定が延び延びになっておりますが、昨年11月に
改めて正式な申し込み様式が提示されました。そこで、LETは12月11日に開催し
た支部長連絡会で詳細な計画案を決定して、同18日に正式に申し込みました。誘
致は日本を含む四ヵ国で争われていると予想されますが、本年2月に最終選考が
行われ、その結果が通達される予定です。LETが選出された場合は、全支部が協
力して、2008年8月5日~8日に福岡国際会議場で開催します。詳細は誘致決定
後、岩崎国際交流委員長が改めてご報告申し上げます。ここではWorldCALLと関
連学会についてご紹介致します。

WorldCALLはEUROCALL(Europe), CALICO(USA), IALLT(North America),
CERCLES(Europe), CCALL/CELAO(Canada), ATELL(Australia)などが中心になって、
1998年にオーストラリアのUniversity of MelbourneでWorldCALL-1を開催したの
が始まりです。LETに対しては第1回大会より支援団体としての参加が呼びかけ
られていました。WorldCALL設立の主な目的は、CALL(Computer Assisted
Language Learning)とTELL(Technology Enhanced Language Learning)の研究・
開発・利用の分野で世界的な協力関係を築き、同時に、それらの成果を世界中の
恵まれない国の研究者や学習者と分け合おうという二点に絞られます。このよう
な趣旨を受けて、WorldCALL-2は2003年にカナダのBanffで開催されました。
WorldCALLではCALLとTELLが中心的な分野ですが、更に、WELL(Web-Enhanced LL)
という用語も使われつつあるという情報がPeter Liddell IALLT前会長からあり
ました。これらの分野での研究発表に関心をお持ちの方はその準備をお願い致し
ます。http://www.upv.es/worldcall

次に、関連学会についてご紹介します。

EUROCALL(European Association for Computer Assisted Language Learning)は
1993年にイギリスのUniversity of Hullで設立大会を開催して以来、13回の大会
をヨーロッパ各国の13都市で開催してきましたが、現在はヨーロッパを中心に約
30ヵ国から参加者を集めています。まだLETのような会員組織はありませんが、
将来会員制に移行するようです。WorldCALLのChairであるGraham Daviesに代わっ
て、現在のPresidentはスペインのAna Gimeno(Universidad Politecnica de
Valencia)です。http://www.eurocall-languages.org/

CALICO(Computer Assisted Language Instruction Consortium)はUSAを中心とし
た国際的な学会であり、1991年設立当時は教材開発に関心のある研究者や技術者
の集まりでしたが、現在は、第二言語学習やCALLの分野でも多くの言語教育関係
者、研究者、技術者の学会です。なお、CALICOとIALLTの会員の半数近くは両方
の学会に所属していますが、CALICOの方は教員関係者が多いようです。現在の
Executive DirectorはRobert Fishcher(Texas State University)です。
http://calico.org/

LETと連携しているIALLT(International Association for Language Learning
Technology)は1965年にNALLD(National Association for Learning Laboratory
Directors)として設立された歴史のある学会です(LETの設立は1961年)。1981
年以来5回のFLEAT(Foreign Language Education and Technology)をLETと相互
に開催してきましたが、北米の言語教育センター関係では質の高い研究や実践が
評価されています。2005年8月までPresidentだったPeter Liddell(University
of Victoria)はLETの大会にもKeynote招待講演者などとして数回参加されました。
現在のPresident, Claire Bartlett(Rice University)は2005年までCALICOの
Board memberでもありました。LETに高い関心をお持ちです。
http://www.iallt.org/

CERCLES(Confederation Europeenne des Centres de Langues dans I’
Enseignement Superieur)は1991年に設立されたヨーロッパ21ヵ国の学会による
連合体です。250以上の外国語教育高等教育機関、言語教育センター、研究所な
どの教員・技術者・スタッフの他、外国語を学習している25万人の学生にも参加
の道が開かれています。主な活動はセンターなどのスタッフの研修や論文集など
の発行で、現在のPresidentはCarol Taylor Torsello (University of Trieste)
です。http://www.cercles.org/

CCALL/CELAO(Canadian Association for Computer Assisted Language Learning)
は1989年に設立されましたが、会員制の組織はありません。カナダは英語同様フ
ランス語も使用されているお国柄ですから、FSL(French as a Second Language)
関係者の参加者も多く、CALLへの関心が高いようです。Peter Liddellらが中心
になって4回の大会を開催してきましたが、5回目は一挙にWorldCALL-2として
開催した実績を誇ります。 
http://www.linguistlist.org/issues/8/8-1124.html

ATELL(Australian Association for Technology Enhanced Language Learning)
はオーストラリアとニュージーランドにおける教材開発やCALL研究の分野に関心
のある教員、研究者などのへの情報提供と共同研究の場を提供する集団で、学生
の参加も多いようです。主な活動としては、Mike Levy(Griffith University)や
Craig McArthur(University of Melbourne)らが中心になって、Web上のフォーラ
ムにタイトルとリーダー名を提示して共同研究しています。
http://www.atell.org/

以上、WorldCALL関連の研究団体の概略を説明しましたが、私の調査不足で不備
な点があるかもしれません。その際はどうかご容赦ください。詳しくは各団体の
URLでお調べください。

既にご存じとは思いますが、LETでは来年度から「学会賞選考」が具体的に実施
されます。また、「会員情報、IDシステム構築委員会」が設立されましたので、
情報管理や利用の面で大幅に改善されます。LETのHPの改善やメルマガの継続等、
担当者の方々が努力しておられますので、ご期待ください。なお、来年度は本部
役員も支部役員も改選されます。新役員の元でもLETがますます発展できますよ
う、会員の皆様のご理解とご協力をお願い致します。

最後になりましたが、私は2004年4月から務めた会長職を2006年3月で終わりま
す。その間の皆様のご協力やご助言に衷心より御礼申し上げます。4月から新会
長になられる木下正義先生は九州・沖縄支部長を8年間も務めたベテランで、し
かも大変意欲的です。私にいただきました皆様のご厚情とご協力を木下先生にも
賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。

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★リレートーク No.13 椎名 紀久子 (関東支部)
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千葉大学国際教育開発センターの椎名紀久子です。「暖かい頃から負担をかけて
根を増やし茎を太くしておくと寒い冬には立派な野菜ができる」といった大八木
廣人先生の「何事も基礎・基本が大事」で始まった「リレートーク」も本号が13
号となり、一周年記念新年号とのことでちょっと緊張しています。

2006年の日経産業新聞元旦号は第一面に、「今年はデジタリアンが活躍する年?」
と題した記事を載せています。デジタリアンとはブログやポッドキャスティング
などの新技術を使いこなす人たちで、なかでもインターネットで音声コンテンツ
を配信するポッドキャスティング(iPodとブロードキャスティングを組み合わせ
た造語)では語学番組の人気が高いそうです。この記事で興味深かったのは、デ
ジタリアンの必須条件は「決して新技術に振り回されないこと」で、「本来の目
的を忘れずに」新技術を自分にあったかたちで創造的・効率的に活用するのが達
人の技だというのです。

一年間のリレートークを読み直すと、LETの先生方は新技術の有効性を認めつつ
も、それが外国語学習の目的や基礎・基本と遊離しないように、「学習者の学び」
を念頭に置いたうえで教育機器やITの有効活用について日々研鑽を積み、確実に
達人への道を歩んでおられるように思いました。例えば、PCによるバーチャルリ
アリティで子どもの想像力の芽や実体験への意欲を摘まないようにするには?、
いつでも学習できるeラーニングが学習の先延ばしにつながらないようにするに
は?、専門化・高機能化する教育メディアや学習システムをユーザーフレンドリー
にするようには?などなど様々な課題に取り組んでおられます。独自に立ち上げ
たWeb英語学習システムのサーバー管理者としてセキュリティ対策と使い勝手の
はざまで奮闘しておられる先生、PCにできることすべてをすることが最高の学習
システムではないと指摘する先生、学習者とCALLの特性分析といった原点に立ち
返ってカリキュラムの再編成をした先生、メディアと学習者同士の相互作用を組
み合わせた「学びの場の演出」に心を砕いておられる先生もおられ、頭の下がる
思いです。LETは2006年も元気一杯で進むだろうと、益々期待を高めています。

わたしは大学で「CALL英語」のほかに、プレゼンテーション能力養成用の対面式
少人数クラスの「中級、上級英語」、カナダ・アルバータ大学で語学文化研修を
行なう「海外研修英語」や「言語教育方法論」などの科目を担当していますが、
「個別・レベル別・興味別指導」が得意なCALLやITの活用と、「対面による臨機
応変な指導」が得意な人間教師をどう有機的に組み合わせていくか、そして学習
者が学んだことばを「生きたことばとして実体験」できる場をいかに多く提供し
ていくかについて模索中です。本年も皆様のお知恵を借りながら勉強していきた
いと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

次回のリレートーク担当者は龍谷大学の李洙任(Lee Soo Im)先生です。李先生
のゼミ生と韓国の学生との間でオンラインコミュニケーションを図り、日韓交流
を市民レベルで促進しておられます。日韓の緊張した関係がIT活用による草の根
運動で緩和されつつあることを報告していただきます。ご期待ください。

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★The Treasure Hunt Club
 No. 12 Stories II Making Stories and Projects
 Marcel Van Amelsvoort
(Kanagawa Prefectural College of Foreign Studies)
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A very Happy New Year to all LET members. I hope everyone had a relaxing
and enjoyable holiday. This month we are going to go back to stories.
This time, however, we will not be looking at listening or reading
stories, but rather making them. Recently, a number of sites have
appeared that let visitors make their own stories by selecting pictures
and adding text. These stories can then be saved and shared. This gives
teachers all the tools they need for a very nice communicative writing
activity. With some sites, the options include not only pictures and
text but also music and video, requiring, of course, a faster internet
connection to work well.

The first site, operated by the National Museum of Wildlife Art in the
United States, allows you to create stories using famous wildlife art.
This limits the kind of stories students can make, as you can imagine,
but it is still a lot of fun. It is also the easiest of this month’s
three sites. After choosing the images, students just write in the text
for each picture. Music can also be added. Finished stories can then be
published on the web for all to see.
http://www.wildlifeart.org/ArtTales/index.html

Amazing Reef Moviemaker is a site where you can make your own movie. You
choose the story type and characters and create the action. You can save
the movie you make and download it to your own computer.
http://www.sheddaquarium.org/sea/interactive_module.cfm?id=20

From Cave Art to Your Art. This site aims to teach people about art and
art media. There is a long introduction to different media used in the
the history of art and then students can make their own video using the
video and audio clips available and by adding text cards throughout the
timeline of the video. The drawback is that all the video clips are
about styles of art or famous painters, limiting the kinds of stories
that can be made. However, if your students are interested in art or
media, this is a great site. Instead of making a story, you could ask
students to watch the video clips and make a presentation about art or
media. http://www.sanford-artedventures.com/play/caveart/

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★支部企画コーナー  No.9 中部支部
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今回は、昨年12月に行われた中部支部秋季研究大会の様子を支部長の柳先生から
ご報告いただきます。

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2005年度中部支部秋季研究大会報告
柳 善和 (名古屋学院大学、中部支部長)
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2005年度秋季中部支部研究大会は、12月3日(土)に常葉学園短期大学部(静岡市)
で、小田寛人先生を会場責任者として開催された。秋は名古屋から離れた場所で
開催するのが慣例になっているが、静岡県で開催するのは、2000年の静岡産業大
学(静岡県藤枝市)以来である。

今回の大会には大八木廣人LET会長、木下正義LET九州・沖縄支部長(LET次期会長)
や関東支部のメンバーも数名ご参加いただき、最終的には100名を超える参加者
があった。

会場をお引き受けいただいた常葉学園短期大学部では、幼児英語教育のコースが
取り入れている。そこで、大会のプログラムでもそのことを念頭に置いて、午前
中は「幼児英語教育ワークショップ&講演」とした。前半に、高橋美由紀先生(
兵庫教育大学)の常葉学園短期大学部の学生を使ったワークショップ、後半に中
山兼芳先生(常葉学園大学)の講演をお願いした。ワークショップでは、体育館
を会場として、参加者が実際に体を動かして参加した。

研究発表は4会場14件にのぼり、発表の領域はネットワークを利用した英語教育、
小学校英語教育、話す活動の実践やその他の幅広い範囲を包括していた。

さらに、今回は、「家庭用ハイビジョンカメラを用いた語学教材作成の可能性」
という題目の下に、ティーチインを開催した。実際に参加者も一緒になって教材
を作ってみよう、という企画であった。最新の技術を外国語教育に応用するのは
LETの本領発揮というところであるが、ハイビジョンカメラという話題の商品を
扱っているだけに参加者の関心も高かったようであった。

さて、懇親会では、特にピアノが使える会場を用意していただき、大八木会長の
テノールをご披露いただいた。高橋美由紀先生の伴奏で、「オソレミオ」と「サ
ンタルチア」をご披露いただいた。「サンタルチア」には替え歌までついて、会
場は拍手喝采であった。最後に全員で「旅愁」を歌い、研究大会の成功を祝した。

今回の大会では、現会長及び次期会長が顔をそろえるという、これまでにない支
部大会になった。支部長としても大変嬉しいことであった。今後も他支部からの
参加を歓迎し、役員の先生方と一緒に、参加した先生方があっと驚くような企画
を打ち出したい。

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★おしらせ
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2006年度全国大会開催のお知らせ (再掲)
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第12号でもお伝えしておりますが、2006年度LET全国大会は下記の要領で開催さ
れます。発表申し込み締切は2月末となっておりますので、発表希望の皆様は、
よろしくご準備ください。
・大会テーマ:『学習者の自律に果たす教員とメディアの役割』
・日時:2006年8月2日(水)~4日(金)
・会場:京都産業大学
・発表申し込み締切:2006年2月28日
※発表申し込みは web 上でのみ受付(http://www.j-let.org/kansai/

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★支部ホームページ更新情報
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2005年12月~2006年1月の支部ホームページ更新情報をお届けします。
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☆関西支部
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基礎理論研究部会:
基礎理論研究部会:
1月例会 1月21日(土)大阪工大摂南大学学園創立60周年記念館
2月例会 2月26日(日)長岡京市中央生涯学習センター
3月例会 3月21日(火・祝)長岡京市中央生涯学習センター(予定)
http://www.let-kansai.org/bukai-kiso.html

中高授業研究部会:
1月例会 (関西英語教育学会とLETの合同セミナー) 1月8日(日) 京都教育大学LL教室
http://www.let-kansai.org/bukai-jugyo.html

大学授業研究部会:
若手研究会 12月17日(土) 流通科学大学 5208教室 
http://www.let-kansai.org/bukai-daigaku.html

英語の発音教育研究部会:
第16回研究会 1月 8日(日)西宮プレラホール会議室
第17回研究会 2月24日(金)西宮プレラホール会議室
第18回研究会 3月26日(日)西宮プレラホール会議室
http://www.let-kansai.org/bukai-hatsu.html

早期英語教育研究部会:
2005年度第5回例会 1月14日(土) 大阪市立弁天町市民学習センター
http://www.let-kansai.org/bukai-soki.html

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☆関東支部
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2005年度関東支部講習会:
3月5日・12日(日) 13:00~16:30PM  大妻女子大学千代田校舎
http://www.kanto.j-let.org/modules/tinycontent7/index.php?id=8

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★編集後記
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新しい年を迎え、2年目に入ったメールマガジンの編集をしながら、こうして月
に一回、メールマガジンを配信させていただくことで、何が変わるのだろうかと
改めて考えました。もちろん読んでいただくに値する記事を載せていかなければ、
何のお役にもたてませんが、月に一度とはいえ、LETという学会の現状をお伝え
する機会が確保できたことで、読者のみなさまにはLETという学会への連帯感を
一層強めていただけたのではないかと考えましたが、いかがでしょうか?年の初
めということでお願いした会長のご挨拶を読ませていただき、一年近く待ってい
るWorldCALL誘致の結果を待ち遠しく思われた方は、きっとわたし以外にもたく
さんいらっしゃることと思います。ひとつの組織の将来は情報共有のあり方に左
右される時代になったと聞いています。このメールマガジンが、よい意味で、そ
の一助となれることを願いつつ、今年も努力したいと思っております。メールガ
ジンについてのご意見・ご要望等、ぜひ、mm-editors@j-let.orgまでお寄せくだ
さい。

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☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下URLにてお願いいたします。
http://www.j-let.org 
→ "Contents in Japanese"
→「全国版メールマガジンINFO-MAG」(ご案内)

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編集担当者

【九州・沖縄支部】竹野茂(宮崎公立大学)田口純(筑紫女学園大学)
【関西支部】名部井敏代(関西大学)佐々木顕彦(関西学院中学部)
【中部支部】高橋美由紀(兵庫教育大学)伊藤隆(名古屋学院大学)
【関東支部】保崎則雄(早稲田大学)下島容義(聖パウロ学園高等学校)
【本部広報担当】前田道代(神奈川県立外語短期大学)

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