ワークショップは、8月6日(火)に3つの時間帯に分けて、13のプログラムを用意しています。受講する講座を選択する際に下記の時間割及び概要を参考にしてください。
詳しいワークショップの内容は下記をご覧ください。
ワークショップ要項(240605修正版)
※各ワークショップの教室名を掲載しました(2024/07/12)
2024年8月6日 (火曜日)
13:30-14:50 | |
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希館403 | 一般化線形混合モデル(GLMM)入門 / Introduction to Generalized Linear Mixed Models 小島 ますみ(名古屋大学) 詳細はこちら |
希館404 | 学習者と協働してつくり上げる授業の実践―主体性を引き出す工夫と仕掛けづくり― / Learning through Interaction: Effective Collaborative Learning Strategies 野村 高志(早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校) 詳細はこちら |
希館405 | 教室内外でのICT 活用による英語学習の促進 / Promoting English language learning with ICT In and Out of the Classroom 田淵 香奈子(大阪府公立高校) 詳細はこちら |
希館406 | eBooks and Early Language Learning SUN He(National Institute of Education, Nanyang Technological University) 詳細はこちら |
希館402 | Praat 入門 / Introduction to Praat 服部 範子(三重大学) 詳細はこちら |
13:30-14:50 | |
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希館403 | |
一般化線形混合モデル(GLMM)入門 / Introduction to Generalized Linear Mixed Models 小島 ますみ(名古屋大学) 詳細はこちら |
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希館404 | |
学習者と協働してつくり上げる授業の実践―主体性を引き出す工夫と仕掛けづくり― / Learning through Interaction: Effective Collaborative Learning Strategies 野村 高志(早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校) 詳細はこちら |
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希館405 | |
教室内外でのICT 活用による英語学習の促進 / Promoting English language learning with ICT In and Out of the Classroom 田淵 香奈子(大阪府公立高校) 詳細はこちら |
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希館406 | |
eBooks and Early Language Learning SUN He(National Institute of Education, Nanyang Technological University) 詳細はこちら |
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希館402 | |
Praat 入門 / Introduction to Praat 服部 範子(三重大学) 詳細はこちら |
15:05-16:25 | |
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希館403 | 外国語教育研究のためのオープンサイエンス / Open Science for Foreign Language Education Research 石井 雄隆(千葉大学・理化学研究所) 詳細はこちら |
希館404 | 小学校英語教育における音声指導の効果的な進め方―2024年度の教科書改訂を踏まえて― / Enhancing Pronunciation Instruction in Elementary School English Education: Insights from the 2024 Textbook Revisions 箱﨑 雄子(大阪教育大学) 詳細はこちら |
希館405 | デモ授業で理解するタスク・ベースの言語指導法―超入門編― / Unlocking Task-based language teaching: A beginner’s introduction through demo lessons 小林 真実(名古屋大学) 詳細はこちら |
希館406 | 授業評価アンケートのテキストマイニング / Text Mining of Class Evaluation Questionnaire 小林 雄一郎(日本大学) 詳細はこちら |
15:05-16:25 | |
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希館403 | |
外国語教育研究のためのオープンサイエンス / Open Science for Foreign Language Education Research 石井 雄隆(千葉大学・理化学研究所) 詳細はこちら |
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希館404 | |
小学校英語教育における音声指導の効果的な進め方―2024年度の教科書改訂を踏まえて― / Enhancing Pronunciation Instruction in Elementary School English Education: Insights from the 2024 Textbook Revisions 箱﨑 雄子(大阪教育大学) 詳細はこちら |
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希館405 | |
デモ授業で理解するタスク・ベースの言語指導法―超入門編― / Unlocking Task-based language teaching: A beginner’s introduction through demo lessons 小林 真実(名古屋大学) 詳細はこちら |
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希館406 | |
授業評価アンケートのテキストマイニング / Text Mining of Class Evaluation Questionnaire 小林 雄一郎(日本大学) 詳細はこちら |
16:40-18:00 | |
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希館403 | 外国語教育研究者のためのオープンサイエンス入門―R Markdownを用いた実践編― / Introduction to Open Science for Foreign Language Education Researchers: Practice with R Markdown 寺井 雅人(愛知工科大学) 詳細はこちら |
希館404 | 手話と手話教育メディア研究のミニ体験 / Brief Introduction to Educational Media Research into Sign Language 田中 省作(立命館大学)・長谷川 由美(近畿大学)・本田 久平(大分工業高等専門学校) 詳細はこちら |
希館405 | 共時的コンピュータ媒介コミュニケーション(SCMC)の英語力への影響 / Effects of Synchronous Computer Mediated Communication on English Abilities 鈴木 智久(静岡県立静岡城北高等学校)・中川 右也(三重大学)・大瀧 綾乃(静岡大学)・白畑 知彦(静岡大学) 詳細はこちら |
希館406 | パフォーマンス評価のための生成AI活用入門 / Introduction to the Utilization of Generative AI for Performance Assessment 李 在鎬(早稲田大学) 詳細はこちら |
16:40-18:00 | |
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希館403 | |
外国語教育研究者のためのオープンサイエンス入門―R Markdownを用いた実践編― / Introduction to Open Science for Foreign Language Education Researchers: Practice with R Markdown 寺井 雅人(愛知工科大学) 詳細はこちら |
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希館404 | |
手話と手話教育メディア研究のミニ体験 / Brief Introduction to Educational Media Research into Sign Language 田中 省作(立命館大学)・長谷川 由美(近畿大学)・本田 久平(大分工業高等専門学校) 詳細はこちら |
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希館405 | |
共時的コンピュータ媒介コミュニケーション(SCMC)の英語力への影響 / Effects of Synchronous Computer Mediated Communication on English Abilities 鈴木 智久(静岡県立静岡城北高等学校)・中川 右也(三重大学)・大瀧 綾乃(静岡大学)・白畑 知彦(静岡大学) 詳細はこちら |
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希館406 | |
パフォーマンス評価のための生成AI活用入門 / Introduction to the Utilization of Generative AI for Performance Assessment 李 在鎬(早稲田大学) 詳細はこちら |
【13:30-14:50】
講座名 一般化線形混合モデル(GLMM)入門 / Introduction to Generalized Linear Mixed Models
講座名 一般化線形混合モデル(GLMM)入門 / Introduction to Generalized Linear Mixed Models
講師 小島 ますみ(名古屋大学)
開催場所 希館403
概要 GLMMとは,説明変数(群)が目的変数に与える影響を分析する方法です。本ワークショップでは,GLMMの基本的な考え方や,分析の際の注意点を説明し,RとRStudioを使用した統計解析デモを行います。その際,研究仮説に合わせた名義変数のコーディング方法について説明します。また,解析結果の報告方法や,解釈の仕方について議論します。本ワークショップを通して,GLMMを使った研究論文をよりよく理解できるようになります。また,ご自身でも分析できる基礎力が身につきます。
講師 野村 高志(早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校)
開催場所 希館404
概要 本ワークショップでは,オンライン授業と比べたときの対面授業のメリットについて,参加者の経験や先行研究を確認し,そのメリットを最大化する具体的方法を参加者とともに探っていきます。また,ICTをいかに活用・融合すれば授業効果を高められるかも考えていきます。その上で,学習者と教員が協働して学びを形成していくことを目標とした授業について,その可能性と限界について参加者とともに話し合いたいと思います。
講師 田淵 香奈子(大阪府公立高校)
開催場所 希館405
概要 ICTの活用を生徒の参加意欲をかき立てる手段として捉え,教室内外で英語学習にICTを活用する機会を増やし,学習を促進する方法と具体的な英語授業の実践例についてご紹介します。校種に関係なく,実践可能な様々な無料のアプリケーションを取り上げ,技能統合的な指導にも触れながら,ICTを軸にした授業の構築方法を考えます。本ワークショップでは,主に3つのアプリケーション(Flip,Padlet,Canva)を体験し,授業での活用法を提案します。
講師 SUN He (National Institute of Education, Nanyang Technological University)
開催場所 希館406
概要 This talk will focus on the effects of well-designed eBooks on children’s visual attention and early language learning. Results based on an enhanced eBook reading project (OER 13/16 HS) will be shared. The results revealed that children in the enhanced eBook condition outperform their counterparts in total fixation duration, target word pro-duction, and storytelling. There were no consistent differences between the two static conditions. The results indi-cate the importance of motion in children’s eBook design.
講座名 Praat入門 / Introduction to Praat
講座名 Praat入門 / Introduction to Praat
講師 服部 範子(三重大学)
開催場所 希館402
概要 本ワークショップでは,音声の可視化の手段として広く用いられているPraat(プラート)の基本的な使い方をハンズオン形式で概説します。音声の録音方法,保存の仕方,音声ファイルの開き方から始め,日英語の音声を例に,スペクトログラムの読み方等を学びます。ご自身の研究に役立てていただくため,分析結果の提示方法としてTextgrid(テキストグリッド)の作成方法とこのソフトを用いて展開したリズム研究も紹介します。
参加者事前準備について
PraatをインストールしたPC等を持参していただくことで理解がより深まることが期待されます。ただし,PC なしでの参加も問題ありません。PraatはWindows, MacOS用のものが以下のサイトよりダウンロード可能です。
https://www.fon.hum.uva.nl/praat/
【15:05-16:25】
講座名 外国語教育研究のためのオープンサイエンス / Open Science for Foreign Language Education Research
講座名 外国語教育研究のためのオープンサイエンス / Open Science for Foreign Language Education Research
講師 石井 雄隆(千葉大学・理化学研究所)
開催場所 希館403
概要 オープンサイエンスとは,社会一般が,容易に,研究成果やそれに付随するデータにアクセスできるようにしようとする動きを指します。本ワークショップでは,オープンサイエンスを巡る社会的動向を踏まえながら,外国語教育研究におけるオープンサイエンスについて検討したいと思います。オープンサイエンスの実体を紐解き,外国語教育研究を念頭に置いたオープンサイエンスの重要性について,ワークを通しながら考えていきたいと思います。
講師 箱﨑 雄子(大阪教育大学)
開催場所 希館404
概要 小学校では2020年度に、中学年に「外国語活動」、高学年に「外国語科」が導入されました。前半は、英語によるコミュニケーションで意味の伝達に重要な役割を果たすと言われている超分節音素に焦点を当てて、その効果的な指導法についてお話しします。後半は、今年度の教科書改訂の特徴を踏まえて、小学校英語教育における音声指導の流れを紹介するとともに、学習用デジタル教科書のコンテンツや授業での効果的な活用法を提案します。
講師 小林 真実(名古屋大学)
開催場所 希館405
概要 本ワークショップは、タスク・ベースの言語教授法 (Task-based Language Teaching: TBLT) に興味はあるけれど実践したことがない、または実践してみたけれどうまくいかなかった外国語教師を対象とします。タスク・ベースの言語教授法に関する基本情報を概観した上で、タスク・ベースのデモ授業に学習者として参加します。デモ授業の体験を通して感じたことについて意見交換を行うことにより、タスクを使った言語授業に関する理解向上を目指します。
講師 小林 雄一郎(日本大学)
開催場所 希館406
概要 本ワークショップでは、大学の授業評価アンケートの自由記述を対象とするテキストマイニングの方法を解説します。具体的には、単語の頻度集計や用例検索といった基本的な技法から始めて、トピックモデルや感情分析といった発展的な技法も紹介します。勿論、様々な分析ツールも紹介しますが、単なる「ツールの使い方」ではなく、アンケート分析の「コツ」や「ありがちな間違い」などの説明に主眼を置きます。
【16:40-18:00】
講座名 外国語教育研究者のためのオープンサイエンス入門―R Markdownを用いた実践編― / Introduction to Open Science for Foreign Language Education Researchers: Practice with R Markdown
講座名 外国語教育研究者のためのオープンサイエンス入門―R Markdownを用いた実践編― / Introduction to Open Science for Foreign Language Education Researchers: Practice with R Markdown
講師 寺井 雅人(愛知工科大学)
開催場所 希館403
概要 R Markdownの使用方法をハンズオンで学びます。具体的に、R Markdownを使用して分析結果をまとめる手法や、その結果を様々な形式で出力する方法を解説します。さらに、R Markdownに記載すべき情報など、研究結果の再現性を確保するためのポイントも紹介します。当日は、ご参加いただく方のコンピュータにRおよびRStudioがインストールされていることを確認してください(講師のバージョンは4.3.2 [2023-10-31]です)。
講師 田中 省作(立命館大学)・長谷川 由美(近畿大学)・本田 久平(大分工業高等専門学校)
開催場所 希館404
概要 手話は視覚言語で, 手話の教育メディア研究を展開するには,音声言語とは異なるメディア・視点・技術が求められます.このワークショップでは,手話の教育メディア研究に寄与するAI技術や,それらを活用した学習システムなど,少しだけ体験してみましょう.手話そのものをよく知らない,という方も少なくないかもしれません.前半で手話の基本事項を確認し,小さな会話体験をします.前半の手話入門だけでも歓迎です.
講師 鈴木 智久(静岡県立静岡城北高等学校)・中川 右也(三重大学)・大瀧 綾乃(静岡大学)・白畑 知彦(静岡大学)
開催場所 希館405
概要 オンラインを活用した海外との英語を用いたコミュニケーションの在り方について具体的な事例を提示します。こうした共時的コンピュータ媒介コミュニケーションに関して、英語を話す相手を英語母語話者にすべきか非英語母語話者にすべきか、リスニング能力や情意面において、どのような変化がもたらされるのかなど、実証研究の結果を基に議論をしていき、ICTを活用した英語教育における重要な指針を示したいと考えています。
講師 李 在鎬(早稲田大学)
開催場所 希館406
概要 本ワークショップでは、言語能力の評価においてパフォーマンス評価が持つ意義を説明したあと、日本語のライティング指導を例にChatGPTの活用事例を紹介する。具体的には真正な評価としてのパフォーマンス評価を支える評価パラダイムを概観したあと、ChatGPTを自動採点のツールとして活用する方法を紹介する。ChatGPTなどの生成AIを活用することで学習者一人ひとりに対して丁寧なライティング指導が可能になる。