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No. 17 (2006年05月10日)

カテゴリー: General
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★編集後記
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息をつく暇もないような年度初めの4月を漸く乗り越え、連休でやっと一息ついた方
も多いことと思います。受講生も確定し、連休中に、夏休みまでの計画を練り直すと
いう方も多いと思いますが、今年は、私も大きな練り直し課題を抱えることとなりま
した。今年大学1年となる学生たちの中には、高校卒業までに情報処理教育を受けた

ことのある学生がいて、原則として、初心者のみを想定して良かったこれまでとは事
情が異なります。語学演習にもコンピュータ必須ということが多い時代ですので、授
業の受講に差が出ることが無いように配慮しなければとは思っていたのですが、想定
外の反応を示す学生が出て、少々驚きました。高校の授業で散々苦労をして、もう見
たくも触りたくもないので、コンピュータを使う授業は受けたくないという学生がい
るのです。触ったこともないからといって気後れしている学生を、「すぐに追いつく
から大丈夫」と励ましながら授業をするのにはすでに慣れていますが、操作の仕方は
知ってはいるけれど、触りたくもないほど嫌いになっている学生に、どう対処すべき
かについては考えていませんでした。難題が持ち上がったと落ち込まず、研究課題が
増えたと前向きに捉えなければと自分に言い聞かせるこの頃ですが、同じような状況
にある方は多いのでしょうか?春の研究大会も始まりますので、どこかで答えのヒン
トをいただければと願っているところです。
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でお寄せください。

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