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【LETメールマガジン 第115号】 (2014年08月06日)

カテゴリー: LET Blog Archives
【LETメールマガジン 第115号】
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8月4日から6日まで,福岡大学で全国研究大会が開催されました。
http://www2.j-let-ko.org/htdocs/

詳細に関しては,後日,学会 Newsletterにてご報告させて頂きます。

台風の影響も心配されましたが,無事最終日をむかえることができました。

実行委員の先生方,お疲れ様でした。

今年度の全国大会では,新人奨励賞と論文賞が発表されました。
また,学会賞内規の改訂が総会で承認され,今後,学会機関誌に公刊された論文の内,
得点上位のものは,自動的に学会賞選考委員に推薦されることになりました。
このことでより多く会員に論文賞受賞のチャンスが広がることになりました。

それでは今月号のメルマガ,お楽しみ下さい。

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■ 第115号のもくじ
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■ 2014年度(第9回)学会賞
□ 新人奨励賞:草薙 邦広(名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程)
□ 論文賞:西田 理恵子(大阪大学言語文化研究科)
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■ 支部企画
□ 関西支部 電子語学教材開発研究部会の活動のご紹介
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■ 支部研究部会情報
□ 関西支部
■ メソドロジー研究部会2014年度第1回研究会
■ 基礎理論研究部会(7月度 研究例会)
■ 早期英語教育研究部会 第3回例会
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■ 支部HP更新情報
□ 関西支部
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■ 賛助会員メルマガ・スペース
□ NPO 法人 英語運用能力評価協会
□ チエル株式会社
□ 英語能力測定・評価研究会[VELC研究会](株式会社金星堂)
□ 公益財団法人 日本英語検定協会
□ 株式会社VERSION2
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LETメールマガジン 第115号】
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■ 2014年度(第9回)学会賞
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本年度は,新人奨励賞と論文賞が発表されました。
おめでとうございます。
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部  門:新人奨励賞
受 賞 者: 草薙 邦広氏
所属:名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程
対象業績:Influences of linguistic factors on the acquisition of explicit and implicit knowledge: Focusing on agreement type and morphosyntactic regularity in English plural morpheme (Annual Review of English Language Education in Japan, 24, 2013掲載論文) 他

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部  門:論文賞
受賞者:西田 理恵子氏
所属:大阪大学言語文化研究科
対象業績:The L2 Self, Motivation, International Posture, Willingness to Communicate and Can-Do among Japanese University Learners of English (Language Education & Technology 50, 2013 掲載論文)
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■ 支部企画
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□ 関西支部 電子語学教材開発研究部会の活動のご紹介
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電子語学教材開発研究部会(以下、本研究部会)の部会長を務めさせて頂いております、立命館大学の木村修平です。

本研究部会は、2012年5月の総会でご承認を頂いて生まれた、LET関西支部内の最も新しい研究部会です。

本研究部会は、その名前の中に「開発」という言葉が入っていることからもおわかり頂けますように、特定の教材やサービスの使い方を学ぶ場ではありません。あくまでも教員が自分自身の手で電子教材を創り出すための情報の交換および共有の場としての役割を担いたいと考えております。

さて、今年度は教員が動画教材を自分で作ってみることを目標に、「作ってナットク!デジタル動画教材作成講座」と銘打ち、8〜10月の3ヶ月間、毎月連続で講義&ワークショップを開催しております。

8月2日(土)の午後6時に開催した第9回研究会が本連続講座の初回となりました。英語の先生、中国語の先生、学生、総勢10名の参加者にお越しいただきました。講師を務めたのは、私(木村)が今年度前期に正課授業で使用する動画教材を作成する際に撮影・編集を手がけてくれた、立命館大学生命科学部4回生の家長大輔君でした。

家長君は立命館大学放送局の元部員としてこれまで数々の動画コンテンツの制作に携わってきた経験を持っています。今回は、家長君を講師に迎え、撮影の基本的なノウハウを実演をまじえて話してもらいました。

研究会の冒頭、動画教材の利活用の広がりについて部会長の木村が簡単に解説を行いました。大規模なものでは国内外の有名大学が次々に参加を表明しているMOOC
(Massive Open Online Course)
から、民間教育機関などによるEdTech系サービス、そして全国の大学教員の中でも個人で動画教材を制作・公開しておられる先生方を木村の知る範囲でご紹介しました。

続いて講師の家長君から、動画撮影時の基本的なノウハウを解説してもらいました。今回の連続講座では高価な専用AV機器を使わず、できるかぎり安価で手軽に動画を撮影できる方法に焦点をあてました。教員が所有するスマートフォンやタブレット端末を用いてどうすればクオリティの高い録画と録音を行うことができるのかを、講師の所有するiPhoneを使って解説してもらいました。

まず音声についてですが、クオリティの高い音声は学習者の視聴継続性の高い動画教材を作成するときに重要な要素です。スマートフォンやタブレット端末で録音を行うとき、講師の話す言葉をはっきりと記録し、かつ環境音(いわゆるノイズ)をできるかぎり排除するためのコツとして、ステレオミニプラグに差し込んで使用できる小型マイクの使用が紹介されました。実際、マイクを用いて録音した音声と用いずに録音した音声を聴き比べてみると、その差は歴然としていました。

次に動画のクオリティを上げるための工夫として、小型の三脚の使用が推奨されました。録画時の露出とフォーカスを一定に保つための工夫として、自動露出(AE)とオートフォーカス(AF)をロックする方法が紹介されました。iOS端末の場合、対象を指で長押しすることでAE/AFロックを行うことができます。その他にも、構図の作り方の基本(画面の分割法や黄金比など)について学びました。

講演後、撮影や編集に関する参加者からの質問に講師が答え、最後に講師から次回(第10回研究会)までの「宿題」が発表されました。宿題は、次回の講座までに各自がスマートフォンやタブレット端末を用いてサンプルの動画教材を撮影してくるというものです。この宿題動画に基いて次回は編集のノウハウを学びます。

このように、電子語学教材開発研究部会は実践的で具体的な教材開発のノウハウを学び、実際に自分の手で電子教材を作ってみることを主旨としています。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にご参加いただければと存じます。

研究部会の部会員同士の情報交換や部会開催スケジュールの調整などは、Facebookのグループ上で行なっております。アドレスは
http://www.facebook.com/groups/249502481824578/ です。

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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 早期英語教育研究部会 第3回例会のお知らせ
日時: 2014年8月30日(土)午後13:00〜17:30
場所: 大阪市立大学文化交流センター小セミナー室
    (大阪駅前第2ビル6階)
(http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/access-umeda.html)

内容:早期英語教育に関する概論書の輪読および実践例の報告
1.文献輪読

担当:
5章 鳥羽 素子 (大阪市立大学大学院文学研究科UCRC研究員)
6章  斎藤 倫子 (関西学院大学非常勤講師)
●Sarah-Jayne Blakemore, S. J. & Frith, U. (2005) The Learning Brain : Lessons for Education. Wiley-Blackwell http://goo.gl/l9DKss
翻訳:ブレイクモア, S.J., フリス U.(著) (2012) 脳の学習力−子育てと教育へのアドバイス −(岩波現代文庫) 乾敏郎, 山下博志, 吉田千里
(訳) 岩波書店

2.実践
「役立つ、実践!脳教室」 担当:井狩 幸男(大阪市立大学)

詳細は以下のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=78

■ 基礎理論研究部会 2014年9月度 研究例会
日時:
2014年 9月 14日(日) 13:30-16:30
※プロジェクトメンバーの方は10:30までにご参集ください。
※時間厳守でお願い致します。

内容:
1.輪読
Housen, A., Kuiken, F., & Vedder, I. (2012). Dimensions of L2 performance and proficiency: Complexity, accuracy and fluency in SLA. John Benjamins Pub Co.
Chapter 9: Complexity, accuracy, fluency and lexis in task-based performance: A synthesis of the Ealing research (by Skehan, Peter), pp. 199-220.
担当: 森下 美和(神戸学院大学)

2.研究発表
日本語絵描写課題にみられる延伸の特徴
担当:堀 智子(東京工業高等専門学校)

場所:
関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)14階 1403教室
【所 在 地】 〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー
【アクセス】  http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/index.html

詳細は以下のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=74

■ 基礎理論研究部会 2014年 11月度 研究例会
日時: 2014/11/1(日) 午後13:30-16:30(予定)
会場: 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館 第4講義室
内容(予定):
(1) 輪読: 籔内 智(京都精華大学)
[文献] Housen, A., Kuiken, F., & Vedder, I. (2012). Dimensions of L2 performance and proficiency: Complexity, accuracy and fluency in SLA (Language Learning & Language Teaching). John Benjamins Pub Co.
- Chapter 7: Syntactic complexity, lexical variation and accuracy as a function of task complexity and proficiency level in L2 writing and speaking (by Kuiken, Folkert), pp. 143-170.

(2) (未定)

※プログラムの一部は決まり次第、ホームページ上で告知致します。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=74

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■ 支部HP更新情報
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□ 関西支部
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関西支部通信第49号発行のお知らせ

関西支部通信第49号が発行されました。詳細は、支部ホームページをご覧ください。
なお、閲覧には会員IDとパスワードが必要です。

http://www.let-kansai.org/htdocs/

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■ 賛助会員メルマガ・スペース
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□ NPO 法人 英語運用能力評価協会
http://english-assessment.org
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第3回 ELPA 英語教育セミナー 2014
Can-Do って何? なぜ?
日時:8月27日
時間:17:30–19:30
会場:御堂筋ホール心斎橋9F
司会&パネリスト:
金谷 憲(東京学芸大名誉教授)
根岸 雅史(東京外国語大学教授)
詳細:http://english-assessment.org/seminer140827.php

第4回 ELPA 英語教育セミナー 2014
Can-Do って何? なぜ?
日時:10月11日
時間:16:15–17:30
会場:松山大学 2号館 1F 212番 教室
司会&パネリスト:
金谷 憲(東京学芸大名誉教授)
根岸 雅史(東京外国語大学教授)
詳細:http://english-assessment.org/seminer141011.php

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□ チエル株式会社
http://www.chieru.co.jp
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4/7よりアクティブラーニングを実現する教育システム「ABLish」のサービスを開始しました。週3回の時事英語ニュースを配信するほか、教材も作成でき教材準備にも役立ちます。また学生間の討議・評価を活発化させ、学習効果も見込めます。支部・全国大会でもご紹介予定ですので宜しくお願いいたします。(http://www.ablish.com/

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□ 公益財団法人 日本英語検定協会
https://www.eiken.or.jp
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新規賛助会員となりました英検協会国際課の塩崎と申します。現在、大学入試改革等で話題となっております英語試験「IELTS」「TEAP」の普及活動をしております。両テストに関するお問い合わせはお気軽に下記までご連絡下さい。

英検協会国際課 IELTS/TEAP事務局 03-3266-6121 support-kokusai@eiken.or.jp

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□ 株式会社VERSION2
http://repofolio.jp/
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無料で使える大学レポート提出クラウドサービス『 Repofolio (レポフォリオ) 』。
レポート提出用のメールアドレス、QRコード、URLを自動発行して、スマートフォンやパソコンから簡単にレポートを提出するこができます。ま た、先生はオンライン上での採点・管理はもちろん、ダウンロード機能でオフラインでも採点ができます。

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■ 研究員・研究者・教員公募
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公募情報を以下のサイトにまとめました。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=9&blogid=1

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■ 編集後記
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全国大会実行委員の先生方,お疲れ様でした!

来年度の全国研究大会の日程と場所は,以下のとおりです。
日程:2015年8月4日(火)〜8月6日(木)
会場:千里ライフサイエンスセンター
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2
http://www.senrilc.co.jp/index.html

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□メルマガ・バックナンバーは、LETメールマガジン・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下URLにてお願いいたします。
http://www.j-let.org/→「LETメールマガジン」
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