::     
Home > 【LETメールマガジン 第93号】


【LETメールマガジン 第93号】 (2012年10月09日)

カテゴリー: LET Blog Archives
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■2012年10月10日配信□■□■□■□■□■□■□

【LETメールマガジン 第93号】
___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すっかり秋らしくなりました。体調管理にはお気をつけ
ください。京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞され
ました。すばらしいですね。
今月号のメルマガをお届けします。お楽しみ下さい。

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第93号のもくじ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ No. 58 支部企画 関東支部
━━━━━━━━━━━━━━━
日経記事をめぐって
入江 潤(明星学園小学校)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ The Treasure Hunt Club No. 86
━━━━━━━━━━━━━━━
October 2012 Treasure Hunt
Odds and Ends: Lino, Memrise, Bingo Cards, Story
Starters, and Real-time Trains
Marcel Van Amelsvoort
神奈川県立国際言語文化アカデミア
Kanagawa Prefectural Institute of Language and
Culture Studies
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部研究大会情報
□ 関東支部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 学術講演会
□ 九州・沖縄支部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部研究部会情報
□ 関西支部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部サイト更新情報
□ 関西支部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お知らせ
□ 第53回外国語教育メディア学会全国研究大会について
□ 「あらためて問う、英語と企業のグローバル化」
□ 第34回全国中学高校教員による英語弁論大会・応募
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 研究員・研究者・教員公募
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□■2012年10月10日配信■□■□■□■□■□■□■
【LETメールマガジン 第93号】
___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ No. 58 関東支部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経記事をめぐって
入江 潤(明星学園小学校)

このところ、9月9日に出されたある記事が話題を呼んで
いる。「文部科学省は小学校低学年から英語を必修にす
る検討を始める。」という文で始まる日本経済新聞の記
事である。この日を境に、職場や研究会など、様々な場
所で小学校英語の今後に関する話が話題に上がるように
なった。中でもメールやブログでの意見交換は活発で、
「あの情報は日経の早とちりだ!」や「日本ももっと早
くから英語を始めた方がいい!」「低年齢化するのはい
いが誰が教えるのか?」「必修化が始まったばかりなの
に!」「日本の小学校でも英語が必修になっていたんで
すね!」など様々である。

実際、今回の日経記事は、9月7日に文科省から出された
全29ページの「平成25年度研究開発学校実施希望調査に
ついて」を受けてのことと言われている。この希望調査
は、全ての校種に対し、あらゆる教科や領域、特別活動
について、4年間の研究開発指定の希望を募るものである。
小学校英語のことも、研究開発の「重要課題」の一つと
して、「特に、小学校段階において外国語教育を教科化
した場合の目標設定や指導計画、評価の在り方等…」と
記述されている。小学校英語が次の一歩に向けて動き出
したのである。

「教科化」か、「低年齢化」か、はたまた「現状維持」
か…。今回の記事を受けて、ある管理職の先生は、「と
にかく5年生からの導入はやりにくい。教科化云々以前に、
今すぐにでも、せめて3年生からの導入にしてほしい。」
とコメントされた。子どもの発達段階を考えると、高学
年からの開始は考えにくい。実際、既に多くの小学校で
は低中学年でも英語活動を行っており、授業実践の経験
も増えてきている。恐らく、子どもの姿に寄り添ってい
けば、今後もこの流れが強まっていくことであろう。
私たち大人には、子どもたちの将来、そして日本の未来
につながる道を考える責任がある。LETにおいても、今後
の日本の英語教育という一本の大きな柱を、小学校英語
も含めてどう考えていくか明確なイメージを持つことが
求められる。

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ The Treasure Hunt Club No. 86
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
October 2012 Treasure Hunt
Odds and Ends: Lino, Memrise, Bingo Cards, Story
Starters, and Real-time Trains
Marcel Van Amelsvoort
神奈川県立国際言語文化アカデミア
Kanagawa Prefectural Institute of Language and
Culture Studies

Hello again. This month Ive got another collection
of various sites.

First up is a handy tool for people who like to
add notes to things. Are you a fan of sticky notes
such as post-its? Then you might be interested in
Lino, a canvas and sticky note tool available for
browsers or mobile devices. There are lots of
potential uses for interactive or collaborative
activities.
In English: http://en.linoit.com/
In Japanese: http://ja.linoit.com/

Next is Memrise, a new vocabulary learning tool
that is a collaboration between a memory Grand
Champion and a Princeton neuroscientist. It aims
to combine scientific methods with fun and
community. It's still a little short of content (
unlike the incredibly popular Quizlet) but it is a
good system and I thought the learning interface
was good. It has a lot of pointing and clicking,
but the items are spaced and recycled nicely. It
also has a more game-like progression.
http://www.memrise.com/home/

Many teachers use Bingo for vocabulary, especially
as a review activity. Here is an online card-
making site that you can use. I also use it for a
fun listening recognition activity.
http://www.bullshitbingo.net/byo/

Getting started on a story is often the most
difficult part. But one possible way is to use a
web-based prompt. The best I’ve seen is Story
Starter Jr.. When students hit the button on the
web site, the system provides them with the first
line of a story. It’s a nice little prompt that
gives a character, an action, and a location.
http://www.thestorystarter.com/jr.htm

Finally, I’m not sure how you could use this last
site in a language lesson, but it is so cool that
I wanted to share it. It’s an interactive map
that shows the movement of trains in Japan in real
time. It’s really amazing.
http://www.demap.info/tetsudonow/

That’s it for this month. See you next time.

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部研究大会情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 関東支部
━━━━━━━━━━━━━━━
LET関東支部 第129回(2012年度)研究大会
「授業よろず相談」のご相談・ご質問 受付

関東支部第129回研究大会の主な催しとして、 「授業よ
ろず相談 ─小学校から大学まで─」を行います。それぞ
れの校種から経験豊富な「回答者」が登壇し、フロアの
皆さんと、日々の英語(外国語)の授業の中で、困って
いること、解決したいこと、または、授業をさらに充実
したものにする工夫など、情報の共有、交換をしたいと
思っています。是非、皆様のご質問・ご意見を事前にお
寄せください。

質問例:
もっと声を出させたい
教科書を活用したアクティビティーの幅を広げたい
もっと読ませたい
ICTを活用するように言われるが、何をどう使えばよいの
かわからない
お名前(ご所属)、ご相談内容を下記メールアドレスま
でお送りください。
let.kanto.soudan@gmail.com
(匿名を希望される方は、メールに「匿名希望」とお書
きください。)

期日:2012年10月27日(土)
会場:東洋学園大学本郷キャンパス
http://www.tyg.jp/
プログラム案:
9:30〜 受付
10:00〜11:40 公募プロジェクト成果報告・研究発表・
実践報告
11:40〜13:00 昼食・賛助会員展示
13:00〜13:10 開会式
13:15〜14:55 研究発表・実践報告
15:00〜16:30 授業よろず相談 ─小学校から大学まで─
16:30〜16:45 閉会のことば
問い合わせ先:LET関東支部事務局
E-mail: kanto-office@j-let.org

研究発表・実践報告の受付は8月31日(金)で終了しまし
た。

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部研究大会情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 九州・沖縄支部
━━━━━━━━━━━━━━━
LET九州・沖縄支部2012年度秋季学術講演会
日時:2012年12月1日(土)15:30 - 17:00
会場:西南学院大学2号館 大会議室
講師:小野 博先生(福岡大学・昭和大学客員教授、
日本リメディアル教育学会ファウンダー)
タイトル:
「グローバル化時代で益々重要性が増した英語教育
ーモチベーションを高める方策でどこまで学習効果
が上がるのかー」

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部研究部会情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 関西支部
━━━━━━━━━━━━━━━
■ 早期英語教育部会 第3回研究会
日時: 2012年10月20日(土) 13:00〜17:00
場所: 大阪市立総合生涯学習センター(メディア研修室)
http://www.manabi.city.osaka.jp/Contents/lll/sisetu/inview.asp?CONTENTNO=665)
※場所の変更にお気をつけください。第2駅前ビルの6Fで
はなく、5Fです。
詳細は支部研究部会のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=78

■ 電子語学教材開発研究部会 第3回研究会
日時: 2012年10月21日(日) 15:00〜17:00
場所: 立命館大学 衣笠キャンパス 諒友館 839号室
詳細は支部研究部会のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/?page_id=141

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 支部研究部会情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 関西支部
━━━━━━━━━━━━━━━
■ 関西支部通信第46号発行のお知らせ
関西支部通信第46号が発行されました。関西支部のWEBサ
イトから確認可能です。
(なお、閲覧には会員IDとパスワードが必要です。)
詳しくは、関西支部のWEBサイトをご覧ください。
http://www.let-kansai.org/

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 第53回外国語教育メディア学会全国研究大会について
━━━━━━━━━━━━━━━
期日:2013年8月7日(水)〜9日(金)(予定)
場所:文京学院大学 本郷キャンパス(予定)
http://www.u-bunkyo.ac.jp/
大会テーマ:
外国語学習における様々な動機づけの可能性(仮)

発表申込締め切りは2月末日を予定しています。
詳しくは12月に大会HP等で広報いたしますので、皆様、
ご準備ください。

LET53大会実行委員会
神田明延(LET関東支部、首都大学東京)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□「あらためて問う、英語と企業のグローバル化」
  早稲田大学産業経営研究所フォーラム
━━━━━━━━━━━━━━━
テーマ:
「あらためて問う、英語と企業のグローバル化」
What is the role of English in the globalization
of companies?
日 時:2012年10月19日(金)13時〜17時30分
場 所:早稲田大学国際会議場井深大記念ホール
主 催:早稲田大学 産業経営研究所
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
参加費:無料
参加方法:できるだけ、事前にサイトよりお申し込みく
ださい。詳細は、以下サイトにあります。
http://www.waseda.jp/sanken/index.html

プ ロ グ ラ ム
13:00:開会行事
13:20:問 題 提 起 神保 尚武(早稲田大学)
13:25:事 例 報 告
「グローバル企業の英語力強化」
葛城 崇(楽天株式会社)
14:00:講演
1.「企業が求める英語力:大規模アンケート調査から」
寺内 一(高千穂大学)

14:40
2.「企業に必要な英語力とその指導法」
篠田 義明(早稲田大学)

15:30 シンポジウム
登壇者(講演者に加え)
阿部 俊光(MSD株式会社)
後藤 将史(ブーズ・アンド・カンパニー)
※フォーラム終了後、懇親会(無料)も開催いたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 第34回全国中学高校教員による英語弁論大会・応募
━━━━━━━━━━━━━━━
この大会は中学高校の現職教員に実力開示と競技参加へ
の機会を提供することで、教育現場での英語教育の向上
に寄与することを目的とします。 「異文化理解」、「英
語教育」、「世界・アジアの中の日本」、「教育と社会」
などの分野から自由にテーマを設定し、7分程度のスピー
チをしていただきます。

大会日時:11月18日(日)13:00〜
応募締切:9月28日(金)
開催場所:桜美林大学四谷キャンパス地下ホール(国際
教育振興会・桜美林大学ビル)
詳細:http://www.nichibei.ac.jp/news_archive/pdf/En_speech2012_program.pdf

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 研究員・研究者・教員公募
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公募情報を以下のサイトにまとめました。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=9&blogid=1

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もう来年度の全国研究大会の準備は、はじまっているん
ですね。今回、はじめて新しいシステムを使って
メルマガを配信しました。
─────────────────────────
□メルマガ・バックナンバーは、LETメールマガジン・アー
カイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
─────────────────────────
☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下URLにてお願いい
たします。
http://www.j-let.org/→「LETメールマガジン」
→「ご案内」
─────────────────────────
─────
LETメルマガ委員
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
【中部支部】
小栗成子(中部大学) 犬塚 章夫(愛知県刈谷市立小垣
江小学校)
【関西支部】
深田將揮(畿央大学) 佐々木 顕彦(関西学院
中学部)
【九州・沖縄支部】
田口 純(筑紫女学園大学) 古村 由美子(九州大学)
編集責任者
【本部メールマガジン】 住 政二郎 (流通科学大学)

コメントを書く

このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。