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【LET blog 第236号】 (2024年09月10日)
カテゴリー: LET Blog Archives
投稿者: つらい編集長つらい
【LET blog 第236号】
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みなさん、こんにちは。
まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「防災のための英語教育」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第236号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 第13次 基礎理論研究部会 第3回研究例会
■ メソドロジー研究部会 2024年度 第2回研究会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第236号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1832#more
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【LET blog 第236号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「防災のための英語教育」
(朝美 淑子,大分大学)
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近年、災害に関するニュースが多くなりました。皆様は日頃どのような防災準備をされていますか?私が住んでいる九州でも少し前の熊本の地震や、宮崎でつい最近起こった地震などは記憶に新しいかと思います。ニュース速報を見ていると必ずEnglishサイトというのが画面の端に表示されています。また、急な避難を呼びかけるテロップが出る際には、難しい日本語ではなく「つなみ、にげて」など平仮名でだれでも読めるような工夫がされています。それにも関わらず、地震では恐怖に震えた外国人が行き場を無くしてホテルの外で携帯電話を触りながら不安そうにしている姿も見られます。さらに避難所では多くの外国人が言語の壁と文化の壁のために避難所生活が困難となっている姿もあります。日本で起こっている災害であるので、外国人が努力するべき側面もたくさんあるのかと思います。しかし、世界がネット社会を通じてある意味で一つになりつつあり、日本が観光国としてインバウンドを支えている以上は、私たち日本人も助け合いながら、災害時には一人でも多くの命を救うことができる学生(生徒・児童)、一般の方が多くなればと考えています。
私は、現在「災害と英語教育」という側面から2つの活動をしています。1つは、出前講義や自治会の勉強会で「災害で使える英語」を教えています。この講義で小学生から中・高校生、そして保護者に教えています。ここでは簡単な英語で避難する手段を伝えること、そして身を守る方法です。簡単な英語はこれまでも先行研究があるように、evacuate, alarm, turn off the gas, get under your deskなどです。evacuateは難しい単語に思えますが、runという語を使ってしまうと「身を守る」というよりは、飛び出していってしまい、逆に危険を帯びる可能性がるので、音だけでも学んでもらうようにしています。また、国により建物の構造が違うので、災害時の避難のやり方は国によって違います。日本では一時、一番安全な場所に身を寄せ、次の行動を考えますが、耐震構造でない国は、いち早く建物から逃げることが推奨されているところもあります。このような国柄の違いから、日本ではどのようにして身を守るのかが、外国人にはわからないのです。実際の災害を想定した英語学習は、避難訓練を頻繁に行っている日本人の子どもたちには身近な活動で、英会話の授業としても汎用性が高いと思っています。従来の「駅までの行き方を教えてください」というような英会話も日常ではよくあることかもしれませんが、田舎ではなかなか聞かれることがありません(苦笑)。「災害時の英語」では、どの県でも必ず必要な訓練で、クラスや学校に外国人が増えてきた昨今では、身を守るという意味や災害を学ぶ機会にもお互いなると思います。また、地震・津波・大雨・台風などバリエーションが豊富で、シチュエーションも変えやすいと思います。また、上級編になる高校生では、避難所で想定される言語的壁や文化的壁を想定して、何ができるのかということを考え、実践的に英語で考えたりする応用編もできます。
もう1つは、現在ゼミ生と開発しているのですが、多言語災害アプリの開発です。私は大分県に在住しているので、別府や湯布院が観光地で外国人が多いので別府市に協力をしていただき、空港や港、JRの駅などでQRコードを読み取ったら大分県内で、自分がいる場所からの最短の避難所を多言語で表示できるようなアプリ開発を挑戦しています。細かな災害情報や他宗教での買い物などの情報は、地元の人間が一番知っています。地方になると入手困難な食材や、多言語対応の病院なども細かく情報を入れて開発をしています。この活動はどうしてもエンジニアの協力が必要なのですが、幸い協力をしてくれる工学系の教え子に私も学生も教えてもらいながら、チャット機能まで搭載したアプリ開発を行っています。
災害と英語教育は、これから発展していく英語の教育分野であってほしいと思っています。このアプリ開発や、英語教材が上手にできた時には全国に普及できるような汎用性が高いものになるようにしていきたいです。お知恵や同様の研究をしていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力や御指南をお願いいたします。
残暑厳しい折ですが、皆様もお体にお気をつけてお過ごしください。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 第13次 基礎理論研究部会 第3回研究例会
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2024年9月23日(月)例会:1:30PM-4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
会 場:Zoom
参加費:無料
内容:
Presentation #1 (in Japanese)
英語検定試験、英語入試および生成AIのリーディングテキストの統語的比較
[Translation] Syntactic Comparison between Reading Passages from English Proficiency Tests and AI-generated Texts
by 黒川 智史(名古屋大学)& サラングル マエリース(目白大学)
[Translation] Satoshi Kurokawa (Nagoya University) & Maëlys Salingre (Mejiro University)
Presentation #2 (in English)
Enhancing English Instruction and Experimentation Using Psytoolkit
[訳] オンライン実験プラットフォームPsytoolkitを活用した英語教育
by Shoko Otake (Kobe Gakuin University) & Yu Kanazawa (Osaka University)
[訳] 大竹 翔子(神戸学院大学)& 金澤 佑(大阪大学)
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/gz7Lu4aZ8VUi8pf57
フォームへのご回答は例会開催の前日の5:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2024/08/september-23-2024-meeting.html
(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第2回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2024年 8月 20日(火)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ メソドロジー研究部会 2024年度 第2回研究会
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2024年10月19日(土)・20日(日)に2024年度第2回研究会を広島 RCC 文化センターにて開催します。ハイブリッドでの開催になりますのでオンライン(Zoom)でもご参加いただけます。対面の席数に限りがありますので、ご参加される方は部会ホームページからお申し込みください。
https://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/43
October 19, 2024 (Saturday)
司会・進行:浦野 研(北海学園大学)
13:30-14:20
「英語学習における動機づけとエンゲージメントの複雑さ:心理ネットワークアプローチ」
樫村 祐志(明治大学大学院博士後期課程)
14:30-15:20
「心理学研究から考える第二言語語彙習得の理論的枠組みと新しい測定方法」
鬼田 崇作(同志社大学)
15:30-16:45 [招待講演]
「理論的枠組み,観察可能な事実,教育実践の指針としての適性処遇交互作用」
山森 光陽(日本大学)
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October 20, 2024 (Sunday)
司会・進行:菅井 康祐(近畿大学)
13:30-14:20
「広島大学教養教育英語科目の運用を振り返る」
山内 優佳(広島大学) 田頭 憲二(東京家政大学)
14:30-15:20
「結局メソッドのよさとはなんだったのか:メソドロジーブームの構造・社会的背景・役割・帰結」
草薙 邦広(県立広島大学)
15:30-16:20
「メソドロジーを教えるということ」
森田 光宏(広島市立大学)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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前田啓朗先生をご存知の方は、10月19日(土)・20日(日)、どうぞ広島にご参集ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%95%93%E6%9C%97
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)
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みなさん、こんにちは。
まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月号の支部企画は、九州・沖縄支部からの「防災のための英語教育」です。
それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。
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■ 第236号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
■ 第13次 基礎理論研究部会 第3回研究例会
■ メソドロジー研究部会 2024年度 第2回研究会
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第236号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1832#more
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【LET blog 第236号】
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■ 支部企画
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□ 九州・沖縄支部:「防災のための英語教育」
(朝美 淑子,大分大学)
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近年、災害に関するニュースが多くなりました。皆様は日頃どのような防災準備をされていますか?私が住んでいる九州でも少し前の熊本の地震や、宮崎でつい最近起こった地震などは記憶に新しいかと思います。ニュース速報を見ていると必ずEnglishサイトというのが画面の端に表示されています。また、急な避難を呼びかけるテロップが出る際には、難しい日本語ではなく「つなみ、にげて」など平仮名でだれでも読めるような工夫がされています。それにも関わらず、地震では恐怖に震えた外国人が行き場を無くしてホテルの外で携帯電話を触りながら不安そうにしている姿も見られます。さらに避難所では多くの外国人が言語の壁と文化の壁のために避難所生活が困難となっている姿もあります。日本で起こっている災害であるので、外国人が努力するべき側面もたくさんあるのかと思います。しかし、世界がネット社会を通じてある意味で一つになりつつあり、日本が観光国としてインバウンドを支えている以上は、私たち日本人も助け合いながら、災害時には一人でも多くの命を救うことができる学生(生徒・児童)、一般の方が多くなればと考えています。
私は、現在「災害と英語教育」という側面から2つの活動をしています。1つは、出前講義や自治会の勉強会で「災害で使える英語」を教えています。この講義で小学生から中・高校生、そして保護者に教えています。ここでは簡単な英語で避難する手段を伝えること、そして身を守る方法です。簡単な英語はこれまでも先行研究があるように、evacuate, alarm, turn off the gas, get under your deskなどです。evacuateは難しい単語に思えますが、runという語を使ってしまうと「身を守る」というよりは、飛び出していってしまい、逆に危険を帯びる可能性がるので、音だけでも学んでもらうようにしています。また、国により建物の構造が違うので、災害時の避難のやり方は国によって違います。日本では一時、一番安全な場所に身を寄せ、次の行動を考えますが、耐震構造でない国は、いち早く建物から逃げることが推奨されているところもあります。このような国柄の違いから、日本ではどのようにして身を守るのかが、外国人にはわからないのです。実際の災害を想定した英語学習は、避難訓練を頻繁に行っている日本人の子どもたちには身近な活動で、英会話の授業としても汎用性が高いと思っています。従来の「駅までの行き方を教えてください」というような英会話も日常ではよくあることかもしれませんが、田舎ではなかなか聞かれることがありません(苦笑)。「災害時の英語」では、どの県でも必ず必要な訓練で、クラスや学校に外国人が増えてきた昨今では、身を守るという意味や災害を学ぶ機会にもお互いなると思います。また、地震・津波・大雨・台風などバリエーションが豊富で、シチュエーションも変えやすいと思います。また、上級編になる高校生では、避難所で想定される言語的壁や文化的壁を想定して、何ができるのかということを考え、実践的に英語で考えたりする応用編もできます。
もう1つは、現在ゼミ生と開発しているのですが、多言語災害アプリの開発です。私は大分県に在住しているので、別府や湯布院が観光地で外国人が多いので別府市に協力をしていただき、空港や港、JRの駅などでQRコードを読み取ったら大分県内で、自分がいる場所からの最短の避難所を多言語で表示できるようなアプリ開発を挑戦しています。細かな災害情報や他宗教での買い物などの情報は、地元の人間が一番知っています。地方になると入手困難な食材や、多言語対応の病院なども細かく情報を入れて開発をしています。この活動はどうしてもエンジニアの協力が必要なのですが、幸い協力をしてくれる工学系の教え子に私も学生も教えてもらいながら、チャット機能まで搭載したアプリ開発を行っています。
災害と英語教育は、これから発展していく英語の教育分野であってほしいと思っています。このアプリ開発や、英語教材が上手にできた時には全国に普及できるような汎用性が高いものになるようにしていきたいです。お知恵や同様の研究をしていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力や御指南をお願いいたします。
残暑厳しい折ですが、皆様もお体にお気をつけてお過ごしください。
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 第13次 基礎理論研究部会 第3回研究例会
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp)
日 時:2024年9月23日(月)例会:1:30PM-4:30PM
*時間厳守でお願い致します。
会 場:Zoom
参加費:無料
内容:
Presentation #1 (in Japanese)
英語検定試験、英語入試および生成AIのリーディングテキストの統語的比較
[Translation] Syntactic Comparison between Reading Passages from English Proficiency Tests and AI-generated Texts
by 黒川 智史(名古屋大学)& サラングル マエリース(目白大学)
[Translation] Satoshi Kurokawa (Nagoya University) & Maëlys Salingre (Mejiro University)
Presentation #2 (in English)
Enhancing English Instruction and Experimentation Using Psytoolkit
[訳] オンライン実験プラットフォームPsytoolkitを活用した英語教育
by Shoko Otake (Kobe Gakuin University) & Yu Kanazawa (Osaka University)
[訳] 大竹 翔子(神戸学院大学)& 金澤 佑(大阪大学)
下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。
参加希望フォーム: https://forms.gle/gz7Lu4aZ8VUi8pf57
フォームへのご回答は例会開催の前日の5:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。
また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。
発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2024/08/september-23-2024-meeting.html
(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第2回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2024年 8月 20日(火)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング
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■ メソドロジー研究部会 2024年度 第2回研究会
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2024年10月19日(土)・20日(日)に2024年度第2回研究会を広島 RCC 文化センターにて開催します。ハイブリッドでの開催になりますのでオンライン(Zoom)でもご参加いただけます。対面の席数に限りがありますので、ご参加される方は部会ホームページからお申し込みください。
https://mizumot.com/methodology/index.php/meeting/archives/43
October 19, 2024 (Saturday)
司会・進行:浦野 研(北海学園大学)
13:30-14:20
「英語学習における動機づけとエンゲージメントの複雑さ:心理ネットワークアプローチ」
樫村 祐志(明治大学大学院博士後期課程)
14:30-15:20
「心理学研究から考える第二言語語彙習得の理論的枠組みと新しい測定方法」
鬼田 崇作(同志社大学)
15:30-16:45 [招待講演]
「理論的枠組み,観察可能な事実,教育実践の指針としての適性処遇交互作用」
山森 光陽(日本大学)
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October 20, 2024 (Sunday)
司会・進行:菅井 康祐(近畿大学)
13:30-14:20
「広島大学教養教育英語科目の運用を振り返る」
山内 優佳(広島大学) 田頭 憲二(東京家政大学)
14:30-15:20
「結局メソッドのよさとはなんだったのか:メソドロジーブームの構造・社会的背景・役割・帰結」
草薙 邦広(県立広島大学)
15:30-16:20
「メソドロジーを教えるということ」
森田 光宏(広島市立大学)
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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6
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■ 編集後記
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前田啓朗先生をご存知の方は、10月19日(土)・20日(日)、どうぞ広島にご参集ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%95%93%E6%9C%97
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□ LET blog(旧メルマガ)のバックナンバーは、LET blog・アーカイブで閲覧できます。
http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
若有 保彦(秋田大学)
森谷 祥子(フリーランス)
【中部支部】
伊藤 佳貴(大同大学大同高等学校)
吉川 りさ(名古屋工業大学)
【関西支部】
神谷 健一(大阪工業大学)
今尾 康裕(大阪大学)
【九州・沖縄支部】
麻生 雄治(大分大学)
津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
阪上 辰也 (広島修道大学)