外国語教育と「技術革新」:変わるもの、変わらないもの
Language Education Tradition Meets Innovation: Honoring Heritage, Embracing the Future
日程:2023年8月7日(月)~ 9日(水)
開催方法:対面(一部緊急対応としてZoomによる発表の可能性あり)
会場:早稲田大学戸山キャンパス(東京都 新宿区 戸山1-24-1 / https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus)※受付:33号館1階ロビー
後援:文部科学省
東京都教育委員会
※非会員の方もご参加可能です。
大会趣旨
COVID-19以降、オンライン開催を余儀なくされてきました本大会も、本年度は「外国語教育と『技術革新』:変わるもの、変わらないもの」というテーマのもと、対面形式で開催することにいたしました。
AIやVRを始め、外国語教育に影響を与える様々な技術的革新が登場し続けています。過去を振り返っても、話題を呼びつつ消え去ったもの、教室にも深く根付いたものなど、色々なものがあります。一方では、技術的な革新によって引き起こされる弊害や問題があるのも見過ごすべきではありません。その意味で、テーマ では技術革新をカッコでくくり、この両面性を示唆しています。
副題では、外国語教育という見地から積極的に取り入れていくべきものがある一方で、その変化を阻む様々な要因があることや、逆に簡単に捨て去るべきではない従来のやり方もあるのではないか、という両面からの見方を含めてあります。
このようなテーマについて考える指針として、技術革新があふれる中で今後の外国語教育はどのようにあるべきかについて、認知言語学、認知科学、社会学、文化人類学や、外国語教育の理論から得られる見地をもとに、専門家を招いて基調講演をしていただく予定です。
学会名称から連想されるような先端技術の応用というだけでなく、技術革新の波に戸惑っていらっしゃる方々にも何らかの指針をご提供できるようなワークショップや、口頭発表、ポスター発表もございます。皆様、奮ってご参加のほどお願いいたします。
大会実行委員長:淡路佳昌(大東文化大学)